とらきち社長さんの競馬日記

安田記念について

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◎6.ダノンプレミアム
○8.インディチャンプ
▲5.グランアレグリア
△13.シュネルマイスター

今年の春の東京マイルG1を振り返ると
NHKマイルC
1着 シュネルマイスター
ヴィクトリアマイル
1着 グランアレグリア
2着 ランブリングアレー
が短縮ローテで挑んだ馬、ヴィクトリアマイルでは4着のディアンドルも短縮ローテでした。そこまで高速馬場になっていない今開催の東京ではマイルでもそれ以上のスタミナが求められるのではないかと思います。
NHKマイルやヴィクトリアマイルはそれぞれ3歳、牝馬限定になっており出走へのハードルがいくらか低い分、本質的に短距離が適性で他に適性番組がない馬、G1に出してみたい馬も出走します。この2レースでもマイル以上のスタミナが求められるなら安田記念は尚更。というわけで短縮ローテでマイル以上でも実績のある馬を本命にしたいと思いました。
◎ダノンプレミアム
このレースに出走するのは3度目。
過去2年の成績は13,16着で、安田記念以外のレースに限定すると弥生賞後に皐月賞を回避するアクシデントに見舞われたダービーの6着が最低なのでどんなに相性が悪いレースか分かります。しかし、今年は臨戦過程が大違い。一昨年は長期休み明けの金鯱賞を勝利して短縮ローテのマイラーズカップで連勝。そうなるともうお釣りがないですよね。安田記念はスタート後の不利もあってか全くスイッチが入らず最下位。昨年はオーストラリアに遠征して不良馬場のなか3着と頑張ってからのこのレース。その間2ヶ月でダメージが多少なりとも残っていたように見えます。また、最内枠もあまり良くなかったかなと。もともとダービー1番人気を背負うくらいの素質馬で2走前の天皇賞・秋では果敢にハナを取るとアーモンドアイ、フィエールマン、クロノジェネシスの4着。3着のクロノからは2馬身離されていますが上がり32秒後半から33秒前半の上がり勝負になったなかこのレベルでもヒケを取らないところを見せました。マイルでも2017の朝日杯を勝っており、2019のマイルCSは天皇賞秋後にインディチャンプの2着。このレースでの好走がないだけで前2走を見ても舞台・距離はここがベスト。人気妙味を見ても買いどきと踏みました。「乗り替わり仕事人」の池添騎手とこの馬の「三度目の正直」を信じます。
○インディチャンプ
昨冬からのローテを考えても大目標は前走。それでも力が出せる仕上がりで安定感があるので上位争い可能。
▲グランアレグリア
間違いなく強いが外厩抜きの中2週ローテは不満。最終追い切りも坂路で反動を気にしているように思えます。もしや回避も考えていたのではと疑ってしまう面も。
△シュネルマイスター
グランの回避もあったのでは?と疑うのがこの馬の動向。秋まで休養予定を変えてここに出走してきた同馬の鞍上は水曜の追い切りまで正式に発表されませんでした。同じ関東馬でノーザン生産・サンデーレーシング。やはりグランが回避したときにルメール騎手が乗れるよう横山武史騎手を確保しながらも発表を控えていたのでは?と思ってしまいます。それだけ仕上がってて斤量も54キロ。キングマン産駒なので時計がかかっても対応可能。

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