ゼファーさんの競馬日記

第40回 ジャパンカップGⅠ <週中>

 公開

539

馬券を買わなくてもいいかな と思うほどレースに集中したい、歴史に残るサラブレッド決戦。
晴れて良馬場で行われる事を祈りたい!

大一番に向けて、JRAが限りなく馬場を回復させるはずだが、週中に雨予報・・・
前日の土曜日の芝状態は、しっかり確認し把握したいと思う。

【戦歴 考察】

第162回 天皇賞(秋)GⅠ

1着:アーモンドアイ
上り3F:33.1 最速上りから3番目だが残り2Fからしか本気で追っていなかったので心配はいらない
フィエールマンと、クロノジェネシスは、3F目から本気で追っていた分、3Fタイムは速かった。
ゴール前に詰め寄られた点は、馬場の悪い内へ寄った分、脚が鈍った印象。
外から差してきた上記2頭は、馬場が良かった分、詰め寄った。
アーモンドアイは、現代競馬の特徴であるスピード競馬の申し子
超絶速い馬場の東京競馬場が大好物だが、今年の馬場はそれほど速く無い馬場。

JCでは、思い切って直線は大外を狙って決め脚を思う存分発揮して欲しいが・・・
道中から、内避けて外を通ってスタミナをロスしても、決め脚が残っているか
JRAが、どこまで馬場を復活させるかが、大きなポイントとなる。

5着:キセキ
レース後の武豊Jのコメント
「ゲートは出てくれて、折り合いもついて、4コーナーでは一瞬奇跡が起こるかもと思いましたが、
 瞬発力勝負だと厳しいです。この馬には道悪のスタミナ脚質の方が良いです」
の通り、本人の最速3F:34.1 が限界。
JRAが東京の馬場を巧く回復出来ず、思い切ってスタミナ戦の流れを創れば、見限れない。

第87回 東京優駿GⅠ

1着:コントレイル
世代レベルが、高いのか、普通なのか、低いのか?

同じ日に行われた8R:青嵐賞4歳以上2勝クラス(1000万円以下) 2400M戦
1・2着馬 の決着時計が、2.24.6(上り3F:34.2)

2着サリオスの決着時計が、2.24.6(上り3F:34.1)

競馬は時計では無い、それは十分に分かっているが・・・

同じ日に行われた12R:第134回 目黒記念GⅡ 2500M戦 とも比較してみる。
目黒記念のテン1F:7.4 を、ダービーのテン1F:12.6 に置き換えて比較してみた。
第134回 目黒記念GⅡよりも、ダービーの方が、
1000M地点:+2.3 1800M地点:+2.9 2400M地点:+1.4秒 時計が遅い。

競馬は時計では無い・・・

コントレイルは、瞬発力レベルが高い事に異論は無いが、
瞬発力以外のレベルも高いのか、それともサリオス他の同世代レベルが低く無敗なのか?

第81回 菊花賞GⅠ で、アリストテレス(強いのか?)に詰め寄られていたのも少し不安。

第81回 優駿牝馬GⅠ

1着:デアリングタクト
ダービーより1週前の開催だが、ダービーよりかなり馬場が良かった。
それでも決着時計が、0.3秒遅かった。
Sペース故に、時計が遅い点は仕方ない、包まれても怯まず抜け出して勝ち切った勝負根性が光った。
ただし、このレースでは勝負根性しか問われなかった。

もっとも強かった戦いは、第80回 桜花賞GⅠ
雨の中の重馬場で、Hペースの厳しい流れを、3戦目の牝馬が、最速3F:36.6でナデ切った。
ただ、重馬場適性が高く、前潰れの展開がハマった感もプンプンする。

3冠目の第25回 秋華賞GⅠ
松山 弘平Jが横綱相撲ながら、道中に馬場の良い外目から早目に前に取り付いて勝ち切った。
ただ、2着マジックキャッスルを突き放せない点に少し不安を感じた。
外回りでは有るが、同じ日の大原ステークスの1800M地点での時計を比較すると驚くほど遅い
レイパパレが、秋華賞GⅠに出ていれば圧勝していたのでは・・・
まぁ~デアリングタクトの勝負根性なら、レイパパレを差し切る可能性も有るが、
スピードの持続力戦でも強いのか?

この日記へのコメント

コメントはありません。

関連競馬日記

新着競馬日記

人気競馬日記