さいくろん山田さんの競馬日記

セントウルS 2018予想メモ

 公開

240

阪神1,200m

考察:
スタート後、直線が短くすぐにカーブへ入るためペースは上がりにくいコース形態。開幕週と言うことを加味して前が止まりにくい事を考えると、前目で運んだ馬がTSの脚を使い切りやすいといえる。しっかり前目につけて後傾ラップに対応できるかがポイント。

☆ファインニードル
チェアSP香港G1 4着。3ヶ月休み明けのG1馬でおそらく目標はスプリンターズS。ここは叩きの舞台だが昨年の勝ち馬でもあり、阪神コースは3-1-0-4と適性はある。先行ができるし、このメンツでは格が明らかに抜けている。調教も動けているし、ここは無難に軸評価で。

☆ラブカンプー
北九州記念3着。小柄な馬で、スピードで押すこともできるが、実績が坂のない平坦なコースでの好走が多い。勢いは買うも、摩擦の増す急坂コースに対応できるか。デムーロ配置も妙味が薄くなり悩ましいところだが、サマースプリントがかかった勝負レースでの騎手確保と見れば印を回さざるを得ない。

☆ダイアナヘイロー
北九州記念7着。前走は着順こそ昨年より下だが、斤量が2.5kg増してるにも関わらず、タイムは0.2秒縮めての7着。という事は、衰えても何でもないしそもそもがこのくらいの馬という事。阪神コースは3-0-0-2と相性が良いが、スプリントのスピード寄りの決着よりも1,400mの流れを粘り切った阪急杯のような競馬が合う。スタート早く、前目に付けられるので紐には組み込むが必要以上に評価を上げない。

☆アサクサゲンキ
北九州記念6着。1,200mだと前に行くスピードが足りず、後方からの競馬を強いられる。時として前が崩れてての好走で馬券となる展開も無くはないが、つまりそれは展開待ちの条件が揃わなければ好走が難しいという事。開幕週の先行有利馬場濃厚という事を考えれば、後方からのこの馬は切って問題ないという判断。松山乗り替わりは多少気になる。

☆ネロ
地方クラスターC2着。地方ダートの転戦からになるが、開幕週の舞台は脚質的にも合いそう。重馬場になりそうな点もパワー面から推せる材料となる。7歳になるが調教のタイムは相変わらず凄まじく、衰えを感じさせないフットワーク。レースに行くと二の足の衰えはどうしても感じてしまうものの、単騎でいければこのメンツでも同等にやり合える能力はある。福永を据えてきたあたりからも陣営の本気度は伝わってくるし、ここは穴候補として買目に。

この日記へのコメント

DBオーナー DBオーナー|2018年9月3日 5:43 ナイス! (0)

参考にさせて頂きます。

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