熊悶さんの競馬日記

G1レポート マイルチャンピオンS 穴馬探し

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こんばんは(*^^*)

さて、昼の日記の続きですが・・・

マイルチャンピオンSの穴馬探しの旅に

しばしお付き合い下されませ(*^^)v


何か穴馬探しの「ふるい」になるものは無いかと、

あれこれ嗅ぎまわってみた結果・・・


ありました(^^♪ありました(^^♪


今年はこれで絞り込みを掛けてみたいと思います。


キーワードは「下り上手」です。


京都の外回りコースは、ご存知の通り

3コーナーから4コーナーにかけて下り坂。

これは、結構特殊なコースレイアウトで、

そこが、コースの巧拙の分かれ目になって、

人気馬が勝てず、穴馬が激走する要因に

なっているのではないかと。


過去10年のマイルチャンピオンSで馬券になった

5番人気以下の穴馬について調べてみると・・・

16年の3着馬ネオリアリズム以外、全ての馬に

共通点が見つかりました。


そして、京都外回りだけでは無く、

中山マイルも向こう正面中ほどから4コーナーまで

下って行くコースレイアウトで、共通する部分があり、

その結果、「ふるい」のお題は・・・


京都外回り1400m~1800m又は、中山1600mコースで、

「G2以上のレースなら連対経験、準OP~G3なら1着」


これを使って、今年の穴馬を探していきたいと思います。


なお、推定人気5番人気以上の馬は対象外。

また、エアスピネルは推定6番人気ですが、

昨年の2着馬でもあり、普通に要るでしょ。という事で

推定7番人気以下の12頭を調査対象にします。


なお、3歳馬については、G1連対経験馬を除いて、

古馬混合戦の準OP以上のレースで連対経験の無い馬は対象外とします。



「ふるい」から零れ落ちなかったのは・・・


・ケイアイノーテック(推定8番人気)

・ジュールポレール(推定13番人気)

・ヒーズインラヴ(推定15番人気)

・ブラックムーン(推定17番人気)

・ミッキーグローリー(推定9番人気)

・ロジクライ(推定7番人気)

・ロードクエスト(推定12番人気)



ふむ・・・(´-ω-`)

まだ7頭も残っておりますな。。。


では、次の「ふるい」を・・・


次は、近走脚質で絞りたいと思います。


昨年3着のサングレーザーを除いて、穴を開けた馬には

「近3走以内に先行経験」が有りましたの。

それを「ふるいパート2」として使ってみましょう。


ちなみに、サングレーザーの場合、

近3走全て上り最速!

という金看板を掲げておりました。

今年は該当する穴馬は居りませぬ。



「ふるいパート2」で生き残ったのは・・・


・ジュールポレール(推定13番人気)

・ミッキーグローリー(推定9番人気)

・ロジクライ(推定7番人気)

・ロードクエスト(推定12番人気)


この4頭です。



では、続いて血統評価で絞り込みにチャレンジ。



ジュールポレール(推定13番人気)


父   ディープインパクト
 
母父  エリシオ(欧州型ノーザンダンサー系)

父母父 リファール(欧州型ノーザンダンサー系)

母母父 米国型ミスプロ系


こ、これは・・・(;゚Д゚)

まさに、ここで穴を開ける為だけに創られたかのような、

理想的な血統構成ではありませんか(^^♪




ミッキーグローリー(推定9番人気)

父   ディープインパクト

母父  ホワイトマズル(欧州型リファール系)

父母父 欧州型リファール系

母母父 欧州型グレイソヴリン系


こちらも捨てがたい血統構成。

欧州型ノーザンダンサー系のクロスもあり、

母系に欧州型グレイソヴリン系。


母系にグレイソヴリン系を持つ馬では、

イスラボニータが2年連続で馬券絡みを果たしてますね。


イスラボニータの父はフジキセキでしたが、

こちらはディープインパクトの仔。

さらに期待感がありますよね。


そして更に・・・

全弟のカツジは昨年、同舞台で行われる2歳重賞

G2デイリー杯2歳Sで2着していましたね。




ロジクライ(推定7番人気)

父   ハーツクライ

母父  欧州型ミスプロ系

父母父 欧州型グレイソヴリン系

母母父 米国型ダンチヒ系


マイルチャンピオンSの血統イメージではないものの、

ハーツクライ産駒の直近2年の当コース成績は、

複勝率32% 複勝回収率140% と見逃せない数字。

ほぼ「ベタ買い対象」のレベルです。


ただ、実績的には準OPで負けており、

展開が向かなかったとはいえ、マイラーズカップで見せた

脆さもあり、「ふるい」の対象としては3歳重賞のG3の1勝のみ。

ちょっと見劣りする一面もありますね。




ロードクエスト(推定12番人気)


父  マツリダゴッホ(Pサンデー系※1)

母父 米国型ダンチヒ系

父母父 米国型ボールドルーラー系

母母父 欧州型ロベルト系


(※1)サンデー系の分類の詳細は↓↓↓ココに書いています。

 競馬の参考書K-MAX「サンデー系の分類について」

 https://kmax-jp.com/1701.html



Pサンデー系自体はコース相性は悪くないのですが、

複勝回収率が67%と低く、要するに穴血統ではない!

という事になります。


また、4L系統(※2)に欧州型のノーザンダンサー系も持っておらず、

距離短縮で好走後の距離再延長ローテに対応出来るのか?

出来ない方に1000点( `ー´)ノドリャッ!



(※2)4L系統については↓↓↓ここに詳しく書いてます。

 競馬の参考書K-MAX「4L系統ってなに?(゜-゜)」

 https://kmax-jp.com/1420.html



という事で、今年のマイルチャンピオンS穴馬3選は


・エアスピネル(推定6番人気)

・ジュールポレール(推定13番人気)

・ミッキーグローリー(推定9番人気)


以上の3頭に決定しました( ̄▽ ̄)b


来週のG1レポート「ジャパンカップ」

にて、またお目に掛かりとう存じます。


それでは拙者はこれにて(*_ _)御免!

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