藤沢雄二さんの競馬日記

アドマイヤジャスタの紫菊賞勝ちで今シーズンの7勝目!~POG第20節~

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先週のPOG戦線は2頭が出走。
京都の紫菊賞をでアドマイヤジャスタが勝って、先々に大きな希望を抱かせてくれました。

【出走結果】
・10月14日 新潟2R
☆ブラックモリオン 11着 2.03.5・良(1着馬とのタイム差+1.2)
単勝オッズ 9.1倍(4番人気)
【採点:4.5】
《ラップタイム》12.7-11.2-12.2-12.8-12.6-12.2-12.2-12.4-12.2-11.8

新潟の未勝利戦に出走したブラックモリオンでしたが、11着と厳しい結果に終わりました。

《荻野極騎手》
外、外を回る形になってしまいました。最後もかなり外を回らされましたし…。
どこかでインに入りたかったですね。もったいなかったです。


先行したいという意図は見えたスタートでしたが、肝心の馬がスタンドの方に顔を向けてしまってまともに制御できなかったことが大誤算。
1コーナーから終始、馬群の4頭分外を回らされて、挙げ句の果てには4コーナーで内から張られてジ・エンド。
こんな競馬では11着という着順も致し方なしで、むしろ大きい着順を叩いたわりには1.2秒しか負けてないのが不思議な感じ。
この一戦をノーカウントと言えるほど能天気ではないけど、敗因が複数にわたってハッキリしているだけにそこまで気にしなくてもいいんじゃないの?とも思う。

とりあえず次は右回りで巻き返してほしいし、なによりかにより続戦しないとダメだよね。1回使ったらすぐにしがらきへ、では馬はいつまで経っても強くならないよ。わかってるね、学君?


・10月14日 京都9R 紫菊賞
☆アドマイヤジャスタ 1着 2.00.8・良(2着馬とのタイム差-0.2)
単勝オッズ 1.8倍(1番人気)
【採点:7.5】
《ラップタイム》13.0-11.5-12.1-12.3-12.0-12.1-12.0-12.0-11.9-11.9

京都の紫菊賞ではアドマイヤジャスタが人気に応えてくれました。

《クリストフ・ルメール騎手》
能力があるね。
ゲートから出ていかなかったり、レース前にエキサイトしたりとまだ子供っぽさがあるけど、レースでは乗りやすいね。
いい脚を使ってくれたし、距離も大丈夫。
大人になればもっと良くなるよ。


快勝!
というレース内容ではあったけど、それは1コーナーを回ってからの話で、それまでのことで課題は山積み。やはりゲートの出の悪さはフルゲートのGⅠ戦を考えると早急に改善してほしいところ。

しかしながら課題を抱えたまま結果を残せているのは強みであって、2勝したことでこの先、皐月賞トライアルまでは除外の心配がなくなったのは好材料。
次はホープフルSとのことで年末が非常に楽しみになりました。


※第20節終了時
7-9-5-15/36
《指名馬の騎手成績》
クリストフ・ルメール:2-2-0-1
福永祐一:2-1-1-1
内田博幸:1-1-0-0
田辺裕信:1-1-0-0
川田将雅:1-0-0-0
戸崎圭太:0-3-0-4
ジョアン・モレイラ:0-1-0-1
北村宏司:0-0-2-2
横山典弘:0-0-1-1
岩田康誠:0-0-1-0
北村友一:0-0-0-2
ブレントン・アヴドゥラ:0-0-0-1
和田竜二:0-0-0-1
荻野極:0-0-0-1

《人気度数》
1番人気:5-1-2-1
2番人気:1-4-0-5
3番人気:1-3-2-3
4番人気:0-1-0-2
5番人気:0-0-1-2
6番人気:0-0-0-1

京都に替わってから勝ち星が積めるようになったので、この勢いを後続の出走馬は持続させてほしいものです。

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