さいくろん山田さんの競馬日記

新潟記念2018 予想メモ

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新潟外回り2,000m

考察:
1ターン、コーナーが急の直線長いU字コース。ゴール前直線が659mと長く、後傾ラップになりやすい反面、重賞だと道中流れるため最後の直線で持続力よりのPを発揮する馬の好走が多い。キレ味よりもパワーを持った持続性を重視。
マイネルミラノがレースを引っ張る展開になりそうだが、2,000mをスピードで逃げる機動力は既に無さそう。他の逃げ馬の台頭を気にする方がよいかも。

☆ブラストワンピース
ダービー5着、3歳のクラシック級の馬が夏場のハンデ戦のここを使う意図は、恐らく体調面から。使い詰めできない虚弱体質&絞れない体重。つまり本番前の調整出走の匂いを疑う。とはいえ、毎日杯のL1F11.5にまとめてきたあたりは数字面からのスピードの裏付けが取れているし、同レースで負かしたギベオンもNHKマイル2着。3着インディチャンプも古馬G3レベルの馬と接戦と能力に疑問はない。フォトパ、天栄仕上げの点と調教の素軽い動きからも無理に嫌う必要がない。軸候補。

☆セダブリランテス
中山記念1着の8ヶ月休み明け。この馬はスピードよりもPに富んだ馬という印象で、持続性のある先行力が武器。天栄仕上げで調教も充実しているように見えるが、500kg以上の巨漢馬の長期休み明け、騎手は石川継続であるし能力は認めつつも紐まで良さそう。

☆グリュイエール
エプソムC3着、大外ぶん回して最後の直線は、素質馬のサトノアーサー比較でも脚色劣ってなかった。2着に重馬場巧者が突っ込んできただけであり、能力的にG3は獲れるレベルにある。SのP戦となった府中Sも後半ラップは優秀で、L1Fを11.5に纏めて先行押し切りの完勝。何より今年の藤原厩舎複勝率が55.6%、ベタ買いしても良いレベル。戸崎とのラインも悪くないし、調教も坂路で全身を使っての終い好時計。当然ここでも重要視。

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