モズ@さんの競馬日記

AJCC展望

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直線の加速・キレに特化したタイプの
菊花賞馬フィエールマンに、

昨年のセントライト記念で
コーナー加速からの粘り込みを見せた
ジェネラーレウーノが
どう立ち向かうかが最大のポイント。


フィエールマンは現状
直線勝負での実績しか無く、
ジェネラーレウーノとしては
早めのスパートを仕掛けて
後続の末脚を削ぐ流れを作りたいが、

そこで厄介になってくるのが
同型馬マイネルミラノの存在。


マイネルミラノも元々は
早めスパートの印象が強いものの、
近走は加齢による衰えが著しいのか
思ったようなスパートが利かない状態。

そのため、
マイネルミラノが逃げて
ジェネラーレウーノが番手の形になった場合、

仮にマイネルミラノが
早めのペースアップを仕掛けたとしても、
ジェネラーレウーノにとっては
抑え気味のスパートとなってしまい、
結局は後続にキレ負けする不安が出てくる。


さすがにコーナー地点で
逃げ馬を外から捲る暴挙には
終盤が緩まない限り出ないと思うので、
ジェネラーレウーノとしては
しっかりハナを取り切って
自分のペースで動きたい印象はあるが、

マイネルミラノも押して
先頭を奪いにくる可能性が高いので、
序盤の隊列争いが展開のカギを握りそう。



ジェネラーレウーノが
理想通りのスパートをかけた場合は、

ジェネラーレウーノから
セントライト記念のグレイルのように
最内をロス無く立ち回れそうな馬。


マイネルミラノがハナにいた場合は、

終盤の加速勝負になると考えて、
フィエールマンから
直線での加速が利きそうな
サクラアンプルール、ダンビュライトへの
馬単を考えてみたい。


そのほか、
マイネルミラノが逃げて道中が緩まず
淡々と流れ続ける展開も考えられるが、

マイネルミラノの場合は
押して出る公算が大きい事から
余力残しのために一旦緩めるとは思うので、
この展開になるかはやや疑問。

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