Hideki.Sさんの競馬日記

スプリンターズS(2010)アプローチ。ゲレイロが描く秋の逃走模様。

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ひと雨ごとに
深まろうとしている
秋の様相。

秋の初めのGⅠ
スプリンターズSは迫っている。

古臭いかもしれないけど
僕は暮れのスプリンターズSが
好きだった。

有馬の1週前の何か
嵐の前ぶれ的な雰囲気の中で
冬のバチバチと静電気が唸るような
光速の『電撃戦』はあまりにも
あっというまで爽快だった。

ダイイチルビーであれ
サクラバクシンオーであれ
エイシンワシントンの微差負けであれ
タイキシャトルの3着であれ…

でも今は
もう今週。


ここで整理して
おかないといけないと思うのは

セントウルSの内容を振りかえなければ
いけないような思い。

12.0-10.7-11.2-11.5-10.8-11.8

残り600Mのところ

11.5-10.8

この0.7秒の加速は
実は例年にはない特異な内容で

1200ながらも中盤で
「溜め」があったのだ。

つまりスプリンターズSとは真逆な
ベクトルを目指していたことになる。

1着2着だった
ダッシャーゴーゴーと
グリーンバーディーが
即来ないと言っているのではない。

坂路で50秒4、49秒3と
猛時計を出して
本気モードのローレルゲレイロが
そんな「溜め」を許すはずが
ないように見えてくる。

つまりそんな「溜め」を作って
しまえばキンシャサノキセキにも
呑まれてしまう恐れもあるから。

恐い。
恐い。

ローレルゲレイロの決死の演出。

でもそれは演出だけであって
実は主役は別にいるはずだ。

それが何か。
とりあえず短距離で
最速の上がりを示した経験のある
差し馬を探していこうと…

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この日記へのコメント

Hideki.S Hideki.S|2010年9月29日 21:53 ナイス! (0)

>みやしんさん

こんばんわ。
確かにグリーンバーディは強かったです。
それでも、実はそんな「溜め」があったから
馬群でごちゃつき、2着に屈した見方もあるんです。

ある意味スプリンターズSの流れ次第では
グリーンバーディーにとって
実はものすごい強さを発揮できる舞台かもしれない。

もう少し検討の余地ありです。

みやしん みやしん|2010年9月29日 18:21 ナイス! (1)

こんにちわ。

なるほど!やはりローレルゲレイロが鍵ですね。セントウルS、グリーンバーディーが強い競馬しましたね。これしかない!と見た時思いました。・・・が、溜めがあったとなれば確かに見方は変えられます。参考になりました!

溜めがない流れの差し馬ですかー。サンカルロとかよさそうな気が。

あとは週末の天気ですね。

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