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2019年 ニュージーランドT、阪神牝馬
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●ニュージーランドT
今年からアーリントンCの施行がニュージーランドTの翌週になったことで、例年このレースに出走していたファルコンS組が不出走。これまでより非常に能力差が大きくなりました。今後もこのような現象が見られるようになるかもしれません。
また、ニュージーランドTが行われる中山芝1600mは、高低差5.3mの最高地点からスタートして、3~4コーナーに向かって約4.5m下って行くコース。しかし、最初の2コーナーまでの距離が約240mと非常に短く、スタートからスピードに乗せると、特に外枠の馬は2コーナーで外に大きく膨らむことになるので、序盤のペースは上がりません。
ただし、その分、後続勢が中山の最後の短い直線を意識して、向こう上面から動いて位置を上げてくるので、緩みないペースが生まれる場合が生まれやすい傾向。そこで逃げ馬同士が競り合うと、レースがオーバーペースになって、差し馬が上位を独占することも少なくありませんが今回は、何が何ても逃げたい馬が不在という状況下、
普通に出せばホープフルサインがハナですが、同馬は2Fの距離延長を意識して、前に馬を置いてレースをする可能性も十分。内からゲートの良いワイドファラオがひとまず出して、メイショウショウブが番手の外。外枠のコスモカレンドゥラは、内から他馬が逃げなければハナへ行くという流動的な展開が予想されます。極端にペースが上がることがない一方、この時期の3歳牡馬の体力とコース形態から、極端なスローペースもなく、平均ペースくらいが決着する可能性が高いでしょう。
ある程度レースが流れることで、折り合いに課題のある馬でもレースをしやすくなりますから、より能力どおりで決着する可能性が高まったと言えます。PP指数の能力値の上位馬重視で予想を組み立てたいです。
●阪神牝馬S
阪神牝馬Sはかつては芝1400mで行われていましたが、2016年度よりヴィクトリアマイルと同距離の芝1600mで行われるようになりました。これによりメンバーレベルがアップ。前走・有馬記念5着からこのレースを制したミッキークイーンのように、中距離路線馬が多く参戦し、また、それらの活躍が目立っています。
しかし、ほとんどの中距離路線馬は、マイル戦では楽に逃げ、先行するスピードがないので、芝1400m時代から一転してレースがスローペース化。重馬場で行われた一昨年こそ前が崩れているものの、2016年、2017年ともに逃げ馬の逃げ切りが決まっています。ただし、桜花賞と同舞台である阪神マイルは、最初の3コーナーまでのストレートが約444mと長く、逃げ馬の出方次第ではハイペースにも転がる要素があります。
今回逃げたいのは、逃げなければ持ち味が最大限に生かせないミッキーチャームですが、マイル戦で普通に出すとダイアナヘイローがハナを主張する可能性も十分あります。ラッキーライラックも前走の中山記念同様に2列目と狙いたい馬。特に4番枠の今回は2列目ポケットを狙ってくるでしょう。ミッキーチャームが無理目にでもハナを奪うのか、それとも②列目に控えるのかはともかく、実績上位馬が逃げ、先行型となると、レースがハイペースに転がる可能性もあります。
これらを考慮すると、前へ行く馬たちは実績馬ではありますが、本命は避けたいところです。ペースが上がる可能性も加味して、展開がどっちに転がっても上位争いに加わって来れる馬を人気薄を本命にしたいです。死角を抱えた馬が上位人気に支持されているだけに、馬券としては面白そうです。
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