熊悶さんの競馬日記

G1 オークス 最終結論への道

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今日の平安ステークス・・・

たまに単勝1倍台を軸にすると
見事に飛ばれたね~(;・∀・)

やっぱり、慣れん事をしちゃいかんって事やろね。。。


さて、明日はオークス。

気を取り直して、本来のスタイルで挑みたいところ。

気になっていた雨予報も、
大して降る事無く、馬場に影響はなさそう。

土曜は芝の長距離戦の番組が無かったので、
参考にしてよいものかどうか・・・ですが、
時計は標準より0.2秒程度速い馬場でした。

脚質の有利不利は特に見られず、
ペースが遅いと中団より前が優勢で、
ハイペースになると追込みも決まる。

と言った感じのフラットな状態だと考えて良いのでは。


さて、肝心の予想は・・・

週中から
あーでもない、こーでもない。
やっぱこの馬から・・・
いやいや、こっちやで・・・

と毎度ながらの独り堂々巡りからの迷子・・・(=_=)ここどこ?

という事で、日記を書きながら
考えを整理して、悔いのない予想を我が手に!(@^^)/


それでは早速、全頭を見ていきます。


①リリーノーブル

位置取りは中団より前目の好位が殆ど。

3歳までは、G1でも上り3F2位で走れていたのが
3歳になってからは、2戦共に上り3Fは3位。

ハイレベルな能力の持ち主であることは良く分かっていても
この傾向は、短距離志向に傾き始めているか、
成長曲線が穏やかになり始めているか。ではなかろうか?

馬体はマッチョで胴が詰まっており、
おそらくは、今後どんどんスプリンター化していきそう。

現状は、能力である程度の距離はこなすんでしょうが、
ここで勝ち負けできるかと言うと・・・(。´・ω・)?どない?

今回は、他に買いたい馬が多く居るので、
この人気では手が回らないと言ったところ。


②ラッキーライラック

桜花賞の負けは力負けではなく、
クラシックで断然の人気を背負って
最内枠にハマってしまった事が全て。

と、個人的には思っとります。

距離は延びて良さそうで、
陣営の判断も「今後マイルに使う事はない」
というもの。

調教後の馬体重が前走比+16㌔
と言うのがちょっと・・・
いや、結構気になるんですが・・・(;・∀・)

輸送で減る分を考えても、ちょっと大型化しすぎてないかい?

と言う点と、
今の東京芝のマイル以上の距離は、
欧州型の血統馬が猛威を振るっており、
この馬が欧州型ではないという点。

さらにもう一点・・・

桜花賞がレースレコードを更新する高速決着。

自身の走破タイムは、元のレコードタイムに
0.1秒及ばなかったものの、やはり反動が心配。

個人的に、すごく好きな馬なんで、
是非とも勝って欲しいものの、軸に据えきれない。

どんな印を打つべきか、未だに答えが出せない1頭。


③マウレア

アユサンの妹という事で、注目される存在。

体型的には姉よりスレンダーな感じで、
距離は融通が利きそうなタイプに見える。

その分、切れ味勝負よりも、
好位から長く脚を使ってナンボのタイプではなかろうか?

何かに差されつつも、なんとか圏内に流れ込むイメージ。

ただ、このレースで、
ディープ×ストームキャットと言う配合は
あまり好走するイメージが湧かない・・・

とは言え、切って捨てる理由もなく
馬券には入れておいた方が良さそう。

武豊騎手は、桜花賞後に「オークスで巻き返す」
と意気込んでいたそうですし。


④トーセンブレス 出走取消


⑤カンタービレ

フラワーカップ優勝からのオークス直行は
非常に珍しい、というか記憶にないローテ。

ゆったりとしたローテは、この時期の牝馬には
疲労を残さない為に、とっても好感が持てる。

そのフラワーカップでは、桜花賞4着馬トーセンブレスに
超差し馬場であったにもかかわらず、差させなかったのは高ポイント。

血統面も、【ディープ×ガリレオ(欧州サドラーズ系)】という配合で、
昨年の勝ち馬ソウルスターリングもサドラーズ系。

今の東京なら血統面では文句なし。

馬体はまだ幼さが残る「成長途上」というイメージながら、
距離延長には十分対応出来そう。

穴馬の有力候補


⑥オールフォーラヴ

この10年で、2頭の優勝馬を出している「忘れな草賞勝ち馬」。

ただ、その2頭と比べると、内容的にはやや見劣るイメージ。

調教内容も、強調できる点が少なく、

「馬体回復優先のメニューしか消化させられなかった」

と考えるのが正しいかも。


とは言え、前走で2000mを使って来ている馬は、
2010年以降毎年馬券に絡んでいるので、押えは必要かと。


⑦トーホウアルテミス

前走が条件戦・・・

G1をなめてませんか?(゜_゜)

血統的に距離適性は十分でしょうけど・・・


⑧サトノワルキューレ

距離経験が有るのは強みなんでしょうが、
同時に、この時期の牝馬に過酷な距離を
2度も使って、そこから長距離輸送で重賞。

それも馬に負担が大きい「追込みでギリ先着勝ち」

そら馬体もしぼむわ(>_<)

案の定、「馬体を膨らませてやりたい」と言って「ぬる~い調教」。

そしてまた長距離輸送で2400m戦。
しかも今度はG1・・・

それでも、デムーロやし押さえるべきなんかなぁ・・・


⑨シスターフラッグ

1勝馬なんですね・・・(;・∀・)


⑩レッドサクヤ

桜花賞の動画を繰り返し見ていて

「この馬にマイルは短いのか?」

と思った1頭。


血統的に「ディープ×欧州ダンチヒ系」は

2012年勝ち馬ジェンティルドンナ

2013年2着馬、全姉のエバーブロッサム

と同じ配合。

桜花賞では、アーモンドアイに0.7秒差と完敗ながら、
過去10年で、もっと大きな着差から巻き返した馬も2頭居る訳で・・・

少なくとも、この距離ならば、リリーノーブルとの逆転は
有ってもいいんじゃないかと(*^。^*)

爆穴複軸に思案中。


⑪パイオニアバイオ

アニメイトバイオの娘さんやぁ~(≧▽≦)

お母さんにはちょこちょこ儲けさせていただきました<(_ _)>


真面目な話・・・

前走フローラSでは、サトノワルキューレとタイム差無しの2着。

勿論、展開に恵まれた事もあるんだけど、
向こうが3番人気で、こっちは9番人気・・・(。´・ω・)?

今の馬場傾向を見てると、ルーラーシップ産駒は
ちょっと買いづらいけど・・・

前走2000m組では、一番期待できると思う。

お母さんはオークス11番人気4着・・・

この子は9番人気やから、2着って事やないん?

軸ではないけど、馬券には入れる予定。


⑫サヤカチャン

父リーチザクラウンを、思いっきりスケールダウンしたイメージ。

お父さんも旬が短かったし・・・


⑬アーモンドアイ

2400mでもあんなに強いのか?
やってみなけりゃ誰にも分からない。

この馬の凄さは・・・

大きなストライドなのに回転が速い。
一完歩ごとの推進力も強い。
器用に手前を変えながら走れる。
気性が穏やかで折り合いがつく。

こんなところでしょうか?

不安要素は「反動」

レコード駆け直後に反動の来ない馬を私は知らない。

あのキタサンブラックでさえ、春天でレコード勝ちした後、
宝塚記念でぼろ負けしていた・・・。

これまで、非常にマッタリしたローテで競馬してきた馬が、
レコード駆けした後に、間隔を詰めてG1を使われる・・・

化け物じみた強さは、桜花賞で消した私は身に染みてますよ・・・

でも、生き物であって、マシーンじゃないんだから。

3番手か4番手評価の予定。



⑭~⑯⑱は、時間の都合で割愛<(_ _)>


⑰ロサグラウカ

キャリア2戦で前走条件戦・・・

普通に考えれば「消し」が妥当。

ただ、華麗なる「薔薇一族」なので取捨に困る。

無いとは思うけど、馬券の隅っこに・・・


各馬の評価は以上です。

多分に私の個人的な願望を含んでいる点にご注意ください。

蓋を開けてみたら、桜花賞の結果がフルコピーって事も有り得ます。

後は展開・・・

馬場がフラットなら、スローになれば中団より前で競馬した方が
断然有利になるでしょう。

今回はサヤカチャンが逃げる可能性大ですが、
松岡騎手で逃げれば、G1という事も有り
速くてミドルでしょう。

大事に乗れば、スローに落としたくなるのが人情。

だとすれば、中団より前で競馬出来る馬の中で、
ノーザンファームか社台ファームの生産馬が
連対するようなイメージ。

最終結論は、馬体重発表後に
予想コロシアムにて無料公開の予定です。

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