藤沢雄二さんの競馬日記

1つでも多くの勝ち星を!~POG第16節~

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3日間開催の今週は4頭のPOG指名馬が出走します。
未勝利戦2鞍と新馬戦2鞍で派手さはありませんが、キッチリと勝ち上がって先々の飛躍の足がかりとしたいところです。

【出走】
・9月19日 中京3R
☆メルヴィル(松山弘平騎手)

まずは日曜日の中京の未勝利戦にメルヴィルが出走します。

【メルヴィル】
松 若 ■ 栗東 坂良 1 回-52.1-37.2-24.0-12.0 馬ナリ余力
助 手 9.15 栗東 坂稍 1 回-52.8-38.5-25.0-12.5 馬ナリ余力
フランツ(古オープン)一杯と同入

中1週と間隔は詰まっていますが、オープン馬のフランツと互角の時計を出しているのでフィジカルの面では問題なさそうです。
とはいえ新馬戦があまりにも内容の薄い結果だったので半信半疑ではあります。
その新馬戦は道悪を気にしたのかもしれませんが、特段、飛んできた芝の塊を気にしたというような感じには見えなかったので。
ミッキーアイル産駒にありがちなメンタルの問題だとちょっと根が深いかもしれませんね。
とにかく調教時計がレースに直結することを信じて、一変に期待します。


・9月20日 中京2R
△ソレジャートポスト(松若風馬騎手)

月曜日のダートの未勝利戦にソレジャートポストが出走します。

【ソレジャートポスト】
助 手 ■ 栗東 坂良 1 回-53.7-39.2-25.5-12.8 一杯に追う
助 手 9.12 栗東 坂良 1 回-59.8-44.3-29.6-14.9 馬ナリ余力
助 手 9.16 栗東 坂良 1 回-54.9-40.0-26.0-12.9 一杯に追う
シロン(新馬)一杯に0.7秒先行0.5秒遅れ

中2週ですが、中間の調整はこんなものでしょうね。
新馬戦は前崩れのレースになり勝ち馬には離されましたが、3着と先行した組では最先着を果たしています。
新馬戦の時の調教から切れないことはわかっているので、ゆくゆくはダートで…という見立てでいたのですが、あの内容であれば阪神の2000mなら芝でも未勝利勝ちは期待できそうに思っていました。
実際、当初の予定では同じ月曜日の芝2000mの未勝利戦を使う構えでしたから。
ただね、このダート戦はいかにもメンバーが手薄で、想定の段階では3頭しか名を連ねていなかったようです。
いくらキャリアの浅い馬同士の一戦とはいえ、掲示板に載ったことがあるのはソレジャートポストだけ。勝ち馬から1.0秒以内の競馬をしているのもウェルカムニュースしかいないので、普通に考えたらこの2頭の一騎打ちですね。馬券的には3頭目を当てるのが困難になるのかもしれません。
まあそんなレースです。
それだけに勝ちたい一戦ではあります。


・9月20日 中山5R
☆オールユアーズ(クリストフ・ルメール騎手)

中山のマイルの新馬戦にオールユアーズが出走します。

【オールユアーズ】
助 手 8.29 美南 坂良 1 回-59.8-44.2-29.1-14.1 馬ナリ余力
助 手 9. 1 美南 W重 86.1-69.2-54.2-38.0-24.5-12.3 [6] 馬ナリ余力
レッドゲイル(新馬)馬ナリの外0.1秒先行同入
助 手 9. 5 美南 坂重 1 回-60.2-44.4-29.3-14.6 馬ナリ余力
津 村 9. 8 美南 W良 85.0-68.4-53.7-38.3-24.7-12.0 [7] 馬ナリ余力
レッドゲイル(新馬)馬ナリの内1.2秒追走同入
助 手 9.12 美南 坂稍 1 回-61.1-44.8-29.7-15.0 馬ナリ余力
嶋 田 9.15 美南 W稍 69.5-54.2-39.3-24.8-11.7 [7] 強めに追う
アルコディオーサ(古1勝)強めの内0.7秒追走同入

当初は来週、9月25日の新馬戦に向かうと伝えられていたので木曜日の出馬確定の時に名前を見てビックリしました。
おそらく日曜日の中山の牝馬限定の新馬戦が想定で32頭も名前があったので、予定通りに構えていたら権利持ちの馬がかなり流れてくることが予想されたので、それで今週から投票を始めたのかと思ったのですが、
「ルメールを確保できた」ということで前倒しということになったみたいです。
まあ、個人的には3日間開催の翌週の土曜日に使うのは、火曜日が全休日になるから調整が難しくなることもあってあまり好きではないのでこの前倒し自体は歓迎します。
ただね、サンデーレーシング(及びノーザンF系のクラブ馬)の牝馬を中山でデビューさせることにはちょっと引っ掛かるところがあって、GI級の期待をしているなら東京デビューなんじゃないかと思うとノーザンFの見積もり的にはあまり期待されていないような印象を受けます。
というのも、中山で行われる牝馬限定の重賞はGⅢまでしかないこともあって前哨戦レベルのレースでノーザンF系のトップクラスの牝馬はほぼ中山は使いませんからね。
なので「GⅢが天井」ぐらいのイメージなのかと思うのですが、とにかく出世しないことにはそのレベルの話もできませんからね。
相手関係はなんとも言えませんけど、将来が楽しみになるような結果を期待します。


・9月20日 中山6R
△ファンタジア(石橋脩騎手)

続いて2000mの新馬戦でファンタジアがデビューします。

【ファンタジア】
助 手 5.30 美南 坂良 1 回-58.0-42.2-27.1-13.2 強めに追う
助 手 6. 6 美南 坂稍 1 回-57.4-41.8-26.3-13.1 馬ナリ余力
助 手 6.10 美南 W良 74.2-57.9-43.1-14.4 [5] 馬ナリ余力
助 手 6.13 美南 坂良 1 回-57.9-42.2-27.1-13.1 馬ナリ余力
助 手 8.19 美南 W良 70.9-55.1-40.1-26.4-13.0 [8] 馬ナリ余力
助 手 8.22 美南 坂良 1 回-58.0-42.6-27.2-13.0 馬ナリ余力
助 手 8.26 美南 W良 69.7-54.5-40.1-25.8-12.7 [5] 馬ナリ余力
イーグルバローズ(古オープン)馬ナリの外0.2秒先行同入
助 手 8.29 美南 坂良 1 回-57.9-42.0-26.5-12.9 強めに追う
助 手 9. 2 美南 W重 69.0-53.7-39.3-25.3-12.4 [6] 馬ナリ余力
レインフロムヘヴン(古2勝)馬ナリの外0.4秒先行同入
助 手 9. 5 美南 坂重 1 回-55.1-40.2-25.6-12.6 馬ナリ余力
石橋脩 9. 9 美南 W重 84.1-67.3-52.1-37.4-24.1-11.7 [4] 一杯に追う
イーグルバローズ(古オープン)馬ナリの内0.5秒追走0.4秒先着
助 手 9.12 美南 坂稍 1 回-58.6-42.6-27.3-13.4 馬ナリ余力
助 手 9.16 美南 W良 84.4-67.6-53.0-38.5-24.6-11.8 [7] 馬ナリ余力
レインフロムヘヴン(古2勝)馬ナリの外0.5秒先行同入

ここ2週の併せ馬の時計はなかなかよかったのではないかと思います。
母の半妹にアーモンドアイがいる母系を考えたらもう少し注目されてもいいかと思うのですが、馬券を考えると過度に人気を集めても旨味がないですからあまり騒がれない方がいいのかもしれませんw
堀厩舎のハービンジャー牝馬で思い出すのがエアジーンなので目標は「2勝してフローラSへ、あわよくばオークス出走」に設定しております。
これだけ念入りに調整されていれば、おそらく勝ち負けには持ち込めると踏んでます。
目論見通りに勝てるといいのですが。



さて今週の入札で1頭の入れ替えを行いました。

【OUT】
☆オルテンシア

【IN】
△バンブリッジ(牝/美浦・尾関)
父:モーリス
母の父:キングカメハメハ
生産:ノーザンF
馬主:サンデーレーシング
生月日:3月21日


馬主さん的に中京デビューなら期待が高そうなオルテンシアでしたが、秋の中京開催までに戻ってこなかったのでここで手放すことにしました。
それで手元の補強リストを見直すことにしたのですが、オールユアーズの出走が1週繰り上がったことで、現時点ですぐに使える在厩している馬がいなくなっちゃったんですよね。
下手すると、この先1ヶ月近く出走がない可能性が出てきたので、さしあたり中山と中京の最終週の出走を予定している馬でなおかつG1ワールドで誰も指名していない新馬の中から浮上したのがバンブリッジになります。

オールユアーズのところで「ノーザンF系の牝馬は…」ということに触れていますけど、別に残り物からGI級を探そうというつもりもありませんし、「筆頭オーナーで落札できる新馬」という条件はスペシャルワールドでの戦い方に準拠しただけの話なので、期間内で2勝できればいいな~ぐらいの淡い期待をもってというところですね。


【在厩】
△バンブリッジ(10月3日の中山芝1800mの新馬戦を予定)


【放牧】
△アスクワイルドモア(9月4日の札幌2歳Sは2着)
☆リューベック(9月4日の札幌2歳Sは6着)
☆フィデル(野路菊Sはザ石の為、回避→京都2歳Sへ)
☆ルージュラテール(10月23日のアイビーSを川田騎手で予定)
△コンシリエーレ(8月15日の新馬戦を圧勝)
☆キャンデセント(9月4日の新潟の新馬戦を快勝)
☆トゥードジボン(6月12日の新馬戦は3着)
☆フォアランナー(7月11日の新馬戦は4着)
☆ダノンギャラクシー(7月29日にゲート試験に合格)
☆ロカビリークイッフ(8月12日にゲート試験に合格)
△リンダポッケ(5月21日にゲート試験に合格)
△カレンマックナイト(9月10日にゲート試験に合格)

【未入厩】
☆グルヴェイグの2019
☆ポーレンの2019
△ウイングステルスの2019


【調教】

【バンブリッジ】
助 手 7.25 美南 坂良 1 回-62.4-45.4-30.2-14.5 馬ナリ余力
助 手 9. 9 美南 坂重 2 回-54.5-39.6-26.2-13.1 馬ナリ余力
シーズマイホープ(新馬)強めと同入
助 手 9.12 美南 W稍 58.5-42.2-27.5-13.6 [5] 馬ナリ余力
シーズマイホープ(新馬)馬ナリの外0.5秒先行同入
助 手 9.16 美南 W良 82.2-66.9-52.7-38.8-25.3-12.6 [5] 一杯に追う
ラブアドベンチャー(古1勝)直強めの内1.9秒追走0.8秒遅れ


さて今後の展望ですが、まだ未入厩の3頭は我慢して抱えております。
さすがに10月半ばで音沙汰無しなら入れ替えを考えないといけませんが、そこまでは待ちましょう。

ゲート試験合格組ではリンダポッケの情報もないので、この馬については動向を気にしないといけませんかね。

実は今週の入れ替えの時に、カレンマックナイトを手放そうかと思っていたんですよ。
というのも9月3日に栗東に入って、坂路で16-16程度の時計しかやっていないのに僅か1週間ほどで放牧に出てしまったから。
ひょっとして体力がないのか?ここから再入厩してゲート試験なんてことになれば、いつのデビューになるかわからない……………。

ん、ゲート試験?
あ、確認してないや。
ということでゲート試験の結果を調べてみたところ9月10日に合格しており、それなら入厩1週間でゲート試験に合格するのは能力が高いと考えられるので、慌てて手放さなくてよかったという次第。
カレンマックナイトに関しては年明けデビューも辞さずぐらいに構えていたので、これなら年内デビューも十分可能でしょうね。
同じオーナーのカレンモエが京阪杯に向かうようなので、おそらくその辺の新馬戦でデビューになるのかと思っておりますが。

コンスタントに出走が続くのは10月後半ぐらいになりそうですが、そこまでは下地作りをしっかりできればいいですね。
どのみち現時点では出走回数が少なめなので、いっそのこと今週4勝すると勝ち上がり頭数の多さでPOGのランキング的に太刀打ちできる展開になるのですが。

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