藤沢雄二さんの競馬日記

欲張りは言いません~POG第12節~

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今週のPOG戦線は3頭が全て土曜日に出走します。
もちろん3勝できれば万々歳ですが、1勝+次はチャンス×2というのが現実的なところでしょうか。

【出走】
・8月17日 小倉2R
△グラマラスマリー(浜中俊騎手)

まずは芝1800mの未勝利戦にグラマラスマリーが出走です。

【グラマラスマリー】
助 手 ■ 栗東 CW良 89.8-71.9-55.5-42.4-12.7 [9] 馬ナリ余力
助 手 8.11 栗東 坂良 1 回-58.4-42.9-28.0-14.0 馬ナリ余力
ブルベアベージュ(三未勝)馬ナリに0.1秒先行同入
助 手 8.14 栗東 CW良 86.6-69.3-54.3-40.2-13.3 [7] 馬ナリ余力
リトルウィッチ(古1勝)馬ナリの内0.5秒追走3F併0.3秒遅れ

10日競馬なので中3週ながら中間の時計は2本だけ。
千田厩舎の調教パターンを把握しているわけではありませんが、軽め2本というのは傍で見ている方は不安ですね。
某掲示板では、どうやら出資者のようですがやたら強気なことを書いている人がいて(初戦も)能天気にも程があると言いたくなるのですが…(^^;)

グラマラスマリーを含めて優先出走権持ちは4頭いますが、調教は一長一短に映ります。
なので、そこまで卑屈にならなくても良さそうですが、それでも手元の競馬ブックでそれなりに重い印が並んでいるのは危なっかしい気しかしないw
一応、権利持ちの4頭に、新潟の新馬戦で1番人気を裏切ったグランスピードの巻き返しがあるかまでが圏内だと思っていますがどうなることやら。

・8月17日 小倉5R
△ジュビリーヘッド(北村友一騎手)

小倉の新馬戦にジュビリーヘッドが登場します。

【ジュビリーヘッド】
助 手 6. 9 栗東 坂稍 1 回-59.6-43.6-28.5-14.2 馬ナリ余力
ナオミラフィネ(新馬)馬ナリに0.3秒先行同入
斎 藤 6.13 栗東 E稍 14.2-13.2-15.0 ゲート強目
助 手 6.16 栗東 坂稍 1 回-59.3-41.9-25.8-12.4 馬ナリ余力
助 手 6.20 栗東 坂良 1 回-55.1-39.5-25.1-12.4 馬ナリ余力
メイショウウズマサ(古1勝)馬ナリに0.1秒先行0.2秒先着
斎 藤 6.23 栗東 坂良 1 回-58.0-42.4-27.7-13.9 馬ナリ余力
ティラミス(新馬)馬ナリと同入
助 手 7.28 栗東 坂重 1 回-57.8-41.6-26.1-12.6 馬ナリ余力
助 手 7.31 栗東 坂良 1 回-52.7-38.8-25.2-12.7 一杯に追う
助 手 8. 4 栗東 坂良 1 回-60.2-42.1-25.6-12.1 末一杯追う
北村友 8. 7 栗東 CW良 82.2-66.2-51.3-38.1-11.5 [7] 一杯追伸る
ユアスイスイ(古2勝)馬ナリの内0.9秒追走同入
斎 藤 8.14 栗東 芝良 84.3-66.9-51.5-37.2-11.4 [4] 馬ナリ余力
ユアスイスイ(古2勝)馬ナリの外1.9秒追走同入

想定では11頭立ての見込みでしたが蓋を開けてみると9頭立てになりました。先週の芝1200mの新馬戦は15頭立てでしたから、手頃な頭数になったのは歓迎です。
調教時計を見る限り終いがしっかりしているので、いきなり大コケするのは考えにくいのですが、どうやらゲートに不安があるようで「1番枠で北村友一は出遅れるシーンしか浮かばない」という旨のことを出資者が軒並み呟いているのでw
野次馬はそれが杞憂になるのを願うばかりです。
プロフィール的にジュビリーヘッドに次ぐ人気を集めそうな8枠両馬よりは、メイショウタオかサヴァイヴ辺りを連れてくれば馬券的にも面白くなってくれそうとソロバンを弾いております。

・8月17日 新潟5R
△ステージアクトレス(武藤雅騎手)

返す刀で新潟の新馬戦にステージアクトレスが出走します。

【ステージアクトレス】
助 手 7.11 美南 P良 57.7-42.4-13.4 [5] 馬ナリ余力
スパニッシュアート(新馬)馬ナリの外同入
助 手 7.18 美南 P良 67.3-51.9-38.6-12.9 [5] 馬ナリ余力
スパニッシュアート(新馬)馬ナリの外同入
助 手 7.25 美南 P良 キリ-12.6 馬ナリ余力
スパニッシュアート(新馬)馬ナリの外同入
武 藤 8. 1 美南 P良 67.4-52.8-38.7-12.1 [8] 馬ナリ余力
スパニッシュアート(新馬)強目の外0.2秒先着
助 手 8. 7 美南 芝良 66.0-50.8-37.2-12.0 [3] 馬ナリ余力
スパニッシュアート(新馬)馬ナリの外0.4秒先行同入
助 手 8.11 美南 坂良 1 回-65.0-46.4-30.1-14.9 馬ナリ余力
助 手 8.14 美南 P良 68.6-52.8-39.0-12.6 [7] G前仕掛け
スパニッシュアート(新馬)馬ナリの外0.2秒先行同入

小倉組が新聞の印を集めているわりには半信半疑なところがあるのに対して、そんなに新聞では重い印があるわけではないけど、馬券的にかなり楽しみなのがこのステージアクトレス。
まあ馬のデキというよりは、その舞台設定が馬券的に楽しみというのが正解。
去年がモノの見事に内枠競馬。一昨年が“行った行った”で大波乱というのがこの新潟芝2000mの新馬戦。
少なくとも荒れる要素のあるレースで3番枠を引いて、鞍上が一昨年の波乱の主役となった武藤君なのだから楽しみだという話。
思惑通りに武藤君が逃げてくれたら連は外さないぐらいの気持ちなんですけど、ちょっと吹きすぎですか?
願わくば4番人気以下であってほしいです。


【調教】

【スタインウェイ】
内田博 ■ 美南 W重 68.3-52.7-39.0-13.0 [6] 馬ナリ余力
助 手 7.14 美南 坂重 1 回-59.7-43.4-28.1-14.4 馬ナリ余力
北村宏 7.17 美南 坂重 1 回-55.4-40.7-26.9-13.7 馬ナリ余力
北村宏 7.19 美南 芝重 57.5-42.0-14.3 [3] 馬ナリ余力
北村宏 7.21 美南 P良 70.6-54.7-40.2-12.4 [8] 馬ナリ余力
スカテナート(三未勝)馬ナリの外0.8秒先行同入
助 手 7.24 美南 坂稍 1 回-53.8-38.9-25.3-12.9 馬ナリ余力
ザンセツ(新馬)馬ナリに0.2秒先行同入
北村宏 8. 8 美南 坂良 1 回-58.7-42.6-28.0-13.8 馬ナリ余力
助 手 8.11 美南 坂良 1 回-56.5-40.8-26.2-13.2 馬ナリ余力
助 手 8.14 美南 坂良 1 回-54.3-39.3-25.5-12.7 馬ナリ余力
クロワルース(新馬)馬ナリを0.5秒追走同入

【在厩】
△スタインウェイ(8月24日の新潟芝1800mの未勝利戦へ)
△フランジヴェント(8月15日に札幌に入厩)

【放牧】
☆ラインベック(7月20日の中京2歳Sを快勝→11月16日の東京スポーツ杯2歳Sへ)
△カーフライターク(8月3日の新馬戦を快勝→9月21日のききょうSへ)
☆サイクロトロン(8月4日の未勝利戦は11着)
△ビップリバプール(7月14日の未勝利戦は6着)
△ナオミラフィネ(7月6日の新馬戦は6着)
△ファシネイティング(7月20日の新馬戦は13着)
☆アドマイヤヴェラ(6月9日の新馬戦は競走除外)
△ヴェニュセマース(デビュー予定を撤回してノーザンFしがらき→北海道に放牧)
△マカロンパフェ(6月5日にゲート試験に合格→宇治田原優駿ステーブルに放牧)
△プチジュラシック(6月7日にゲート試験に合格)
△スピッツェンバーグ(放牧先で軽い打撲)

【未入厩】
☆ガーネットチャームの2017(吉沢ステーブルWESTに滞在中)
☆ギミーシェルターの2017(社台ファーム)
△ビジュアルショックの2017(社台ファーム)
△ヨゾラニネガイヲの2017(状況不明)

新馬組の様子ですが、吉沢ステーブルWESTで調整中のガーネットチャームの2017は少し暑さが堪えているようです。野次馬の戯言ではありますけど、「本州まで連れてきたならさっさとトレセンに入れなさいよ!」というのは横暴ですか?
吉沢に2ヶ月以上もいるんだったら追分で調整していた方がまだマシに思うんですけど、どんなものなんでしょうか?

ゲート試験合格後は宇治田原優駿ステーブルに放牧に出たマカロンパフェは、ようやく15-15をやれるところまで回復してきた模様。この時期まで外厩にいるのなら京都の開幕ぐらいになるのでしょうか。ちなみに馬体重は494kgということで、それなりにサイズがあるのは好材料かと思います。

他方、ギミーシェルターの2017は13-13まで進んできたそうで、これはそろそろ本州への移動かという雰囲気で楽しみです。もともと、遅め上等で指名しているのでこの馬に関してはよほどのアクシデントでもない限りリリースはしない予定です。

既走組では札幌にフランジヴェントが戻ってきました。
前走が“ルメールの都合”で1週前倒しにしたのを考えると、ルメールが新潟記念に遠征する9月1日の芝1200mの未勝利戦ではなさそう。
となると8月24日の牝馬限定の芝1500mの未勝利戦になりそうですが、権利放棄の中4週で10日競馬なんて嫌な予感しかしない(^^;)
これも杞憂であってほしいけど。

先々週の新馬戦を圧勝したカーフライタークはどうやら9月21日のききょうSになる模様。まずは1ハロンの距離延長ですが、ここも突破してもらいたいところです。

新馬組がまだまだ時間がかかりそうなので、来月は一息入っている中京組に出走機会を確保してほしいところです。

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