やすの競馬総合病院さんの競馬日記

ジャパンカップの過去5年の1着馬の傾向の巻

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☆ジャパンカップの過去5年の1着馬の傾向☆
過去5年の1着馬
2015年1着ショウナンパンドラ(良)
2014年1着エピファネイア(良)
2013年1着ジェンティルドンナ(良)
2012年1着ジェンティルドンナ(良)
2011年1着ブエナビスタ(良)
過去5年で牝馬が4勝って、ダービーと同じ舞台の東京2400mのジャパンカップでこれだけ牝馬が勝ってるのはすごいですね~。
5頭とも(ジェンティルドンナが2勝してるから実質4頭ですが)に共通してるのは、「3歳時に2000m以上のGI勝ってる」ってところなんで、3歳時に2000m以上のGIで1着実績あるかどうかは重要かも。

過去5年の1着馬の前走と着順
2015年:天皇賞秋 4着(良)
2014年:天皇賞秋 6着(良)
2013年:天皇賞秋 2着(良)
2012年:秋華賞 1着(良)
2011年:天皇賞秋 4着(良)
前走で天皇賞秋に出走してた馬がよく勝ってますが、天皇賞秋の1着馬はいないんですね~。
前走で天皇賞秋に出走してた1着馬4頭のうち3頭が4ヶ月以上の休み明けで天皇賞秋に出走してたんで、10月に1走してJCが休み明け2走目。
例外の1頭ショウナンパンドラは天皇賞秋の前にオールカマーに出走してたんで9月・10月と1走ずつでJCが休み明け3走目。
前走が秋華賞だったジェンティルドンナは、ローズS、秋華賞に出走してたんで9月・10月と1走ずつでJCが休み明け3走目。
過去5年の1着馬は5頭とも10月にGIに出走(天皇賞秋に出走ならベスト)してて、9月以降だと2戦以内なんで消耗度の低そうな馬がよさそう。

過去5年の勝ち時計
2015年:2.24.7(良)
2014年:2.23.1(良)
2013年:2.26.1(良)
2012年:2.23.1(良)
2011年:2.24.2(良)
2013年以外は2分23秒台~2分24秒台なんで2分24秒台前半の決着には対応できた方がよさそう。

過去5年のレースの上がり3F
2015年:35.3(良)
2014年:35.2(良)
2013年:34.1(良)
2012年:34.7(良)
2011年:34.5(良)
瞬発力勝負になる可能性がかなり高いレース。
持久力勝負になったといえるのは、エピファネイアが勝った2014年ぐらい。
過去5年で2014年以外は牝馬が勝ってるのも瞬発力勝負になりやすいレースだからという部分が大きいのかも?

過去5年の1着馬の道中の位置取り
2015年:(9→9→8→11)(18頭立て・良)
2014年:(3→2→3→4)(18頭立て・良)
2013年:(3→3→3→4)(17頭立て・良)
2012年:(2→2→3→6)(17頭立て・良)
2011年:(6→6→9→6)(16頭立て・良)
瞬発力勝負になりやすいんで先行勢も楽な競馬してることが多いというのもあるけど、持久力勝負になった2014年のエピファネイアの位置取りも前め。
展開に関係なく3~6番手付近で競馬した馬が勝ってることが多いから、直線長い東京ですが展開に関係なく先行勢有利で後方から勝ち切るのは辛いレースっぽいですね。

過去5年の1着馬の上がり3F
2015年:33.9(メンバー中2位・良)
2014年:35.0(メンバー中2位・良)
2013年:33.9(メンバー中4位以下・良)
2012年:32.8(メンバー中2位・良)
2011年:33.9(メンバー中1位・良)
直線長いコースで瞬発力勝負になりやすいというのもあって1着馬の上がり3Fも1着馬5頭中4頭が33.9以内と速いです。
しかも、1着馬5頭中4頭がメンバー中2位以内の上がり3Fで1着なんで瞬発力の質の高さはあった方がよさそう。

過去5年の1着馬の血統
2015年:父ディープインパクト(良)
2014年:父シンボリクリスエス(良)
2013年:父ディープインパクト(良)
2012年:父ディープインパクト(良)
2011年:父スペシャルウィーク(良)
直線長いコースで瞬発力勝負になりやすいというのもあって、ディープインパクト産駒が3勝と強いですね~。

過去5年の1着馬の年齢
2015年:4歳(良)
2014年:4歳(良)
2013年:4歳(良)
2012年:3歳(良)
2011年:5歳(良)
4歳が3勝で、3歳と5歳が1勝ずつ。
賞金も高いし、直線も長いコースってことで、秋の最大目標にしてる馬も多いだけあってか、充実期の4歳馬がよく勝ってますね~。
ちなみに、連対で見ても過去5年では3~5歳の馬しか連対してないんで、単勝や馬連買う場合は6歳以上の馬は軽視してもよさそう。

過去5年の1着馬の性別
牝馬:4頭
牡馬:1頭
牡馬混合のGIでここまで牝馬が強いレースというのもめずらしいですね。

過去5年の1着馬の枠順
2015年:7枠(良)
2014年:2枠(良)
2013年:4枠(良)
2012年:8枠(良)
2011年:1枠(良)
東京2400mって内枠有利なイメージしてたんですけど、過去5年で7・8枠からも1着馬出てるんで、イメージほど外枠も悪くなさそうです。

過去5年の1着馬の単勝人気
2015年:4番人気(良)
2014年:4番人気(良)
2013年:1番人気(良)
2012年:3番人気(良)
2011年:2番人気(良)
過去5年の1着馬は4番人気以内なんで、5番人気以下の馬が勝つのは厳しそう。
(2着なら7番人気までチャンスありそうなんですけどね)

ジャパンカップの過去5年の1着馬の傾向のまとめ
前走:1着馬5頭中、5頭とも10月にGIに出走(天皇賞秋に出走ならベスト)してて、9月以降2戦以内。
展開:瞬発力勝負になりやすい。
脚質:3~6番手付近で競馬した馬が勝ってることが多い。
血統:1着馬5頭中、ディープインパクト産駒が3頭。
枠順:あまり関係なさそう。
年齢:1着馬5頭中、4歳が3頭、3・5歳が1頭ずつ。 (6歳以上は過去5年で連対もなし)
性別:1着馬5頭中、牝馬が4頭。
人気:1着馬5頭全てが4番人気以内。
こんなところかな。


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☆おまけ☆
浦和記念は武豊騎乗のケイティブレイブが2着クリソライトに4馬身差をつけて1着でした。

もちろん馬も強いんですが、地方交流での武豊の安定感はすごいですね~。

正確な成績は知りませんけど、今年かなり地方交流重賞やGIで勝ってると思います。

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