マリオおっさんさんの競馬日記

有馬記念その2(データ)

 公開

192

有馬記念の予想、その2はデータです。いつものようにJRA公式サイト等から持ってきました。

まずは、人気順について
過去32年で見てみると、2桁人気が勝ったのは3回で、最後に勝ったのは26年前とのことなので、2桁人気の頭は考える必要は無さそう。ただ、近11年でも8・9番人気がそれぞれ1回勝っているので頭から穴も無くはない。さらに紐まで広げると、最低人気のアドマイヤモナークなども来ていることから、伏兵も十分来るレース。ちなみに、過去32年の1番人気の複勝率は72%だった。

次は枠順
これはかなり明暗が分かれるところで、8枠の馬が特筆する点。
32年間を見ると3勝しているが、2着は2回で3着に関しては1回も来ていない。さらには馬券に絡んだ5頭中3頭は1・2番人気だった。(ちなみに他の2頭は1989年に勝ったイナリワンと2008年2着のアドマイヤモナーク)

あとは、前走別
これも過去30年程度で見てみると、やはり基本になるのはジャパンカップと天皇賞・秋。この2レースから半分以上の勝ち馬が誕生している。他のレースではアルゼンチン共和国杯から来た馬は頭か大敗かが多く、エリザベス女王杯組は勝ち馬は出ておらず2着まで、菊花賞組は複勝率40%みたい。凱旋門賞大敗、ステイヤーズステークス組からは厳しいようだ。そして、前走条件戦の馬は過去30年でもやはり初めてみたい。

他にJRA公式サイトで気になったデータを。(ちなみに先週の朝日杯は前走がGIII以下の少頭数だった馬は苦戦というデータでグランアレグリアと戦って見せ場はあり、クリノガウディーはデータ該当馬で好走していました。)
・6歳以上の馬は近10年で勝ち馬なし、複勝率9%と苦戦。
・前走の馬体重が日本のレースで470kg未満だった馬は近5年で21頭いて全部圏外。(ただし4着はある上に最高でも5番人気までなので信ぴょう性は疑問。)

最後に、2つもの例外で10年前に穴を開けたアドマイヤモナークを少し詳しく見てみた。前走のジャパンカップは12着。馬体重も462kgと、過去とはいえまた例外。ただ、中山コースに限ると有馬記念前で1-2-3-1(唯一の着外も日経賞5着)とのことで無類の中山巧者だったようです。やはり穴を開けるのは中山巧者でしょうか。(この点については明日明後日の出走馬プロフで探していきます。)

この日記へのコメント

アリアリ(回収率中心主義)|2018年12月18日 17:52 ナイス! (1)

お節介になるが、中山巧者で挙げるなら、マツリダゴッホ、エアシェイディ、ヴィクトワールピサあたりが適当だと思うよ。

マリオおっさん|2018年12月18日 15:57 ナイス! (0)

アリアリさん、コメントありがとうございます。
その頃はまだ競馬を全然見てなかった頃なので、着順だけ見てました。やっぱりそのレベルの穴馬になったら裏はあるんですね。

アリアリ(回収率中心主義)|2018年12月18日 14:10 ナイス! (2)

水を差すようで、申し訳ないが、モナークの時は、ハイペースで
逃げたダイワスカーレットが強すぎて、ほかがバテたから、だったはず。
で、ケツから大外回したモナークが突っ込んできたと思ったが。

関連競馬日記

新着競馬日記

人気競馬日記