YASUの小心馬券さんの競馬日記

【最終予想】 東京新聞杯 2023 YASUの小心馬券

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【危険視して妙味】

危:プレサージュリフト 牝4 55 ルメール

東京マイルで2戦2勝、クラシック王道路線でも大負けしていない実力、前走の京都金杯では好位からレースを進めるなど、脚質の幅も出てきて、鞍上ルメールと買い材料満載にもみえるが、

クラシック路線組では、やはりナミュール・ピンハイが一枚上位に思えるし、前走の京都金杯でも、前が詰まったエアロロノアに差されるなど、前に行った分伸びきれなかったとも考えられる。

そうかといって、後方からの爆発力でジャスティンカフェ・エアロロノアの上をいくかというと疑問で、正直八方ふさがり。

想定⑤人気でも期待値低い馬と判断。



【能力分布】 〇数字:想定人気

★A群 (実績・能力上位・軸候補)

・ナミュール①:オークス0.4差・秋華賞0.1差・チューリップ賞とクラシック路線で活躍、世代上位馬。

・ジャスティンカフェ②:毎日王冠0.1差・マイルCS0.4差と重賞未勝利ながらG1善戦。

・ピンハイ③:桜花賞0.1差・オークス0.5差とクラシック善戦。

・インダストリア④:NHKマイル0.4差、マイルCS馬セリフォスとは0.1差勝負。

・エアロロノア⑦:安田記念0.2差・マイルCS0.4差とマイルG1で善戦。

・マテンロウオリオン⑧:NHKマイル0.0差

★B群 (展開・適正ファクター向けば好走も)

・ウインカーネリアン⑥:1600M4-1-0-3、スロー先行なら

東京コース0-1-0-2、中10週以上0-1-0-4

・プレサージュリフト⑤:東京1600M2-0-0-0、

・ファルコニア⑨:中10週以上2-1-2-1、持続戦先行で。

・プリンスリターン⑪:休み明け2-0-2-1

・ピースワンパラディ⑬:東京3-0-2-2

・サクラトゥジュール⑩:東京2-2-0-1、持続戦差しで

・ショウナンマグマ⑭:好調教・ハイペース逃げなら

★C群 (絶対能力見劣り買い材料なし)

・タイムトゥヘブン⑫

・シュリ⑮

・カイザーミノル⑯



【見解・展望】

近年の東京新聞杯は、後にG1や重賞でも活躍する馬の好走が目立ち、今年もヴィクトリアマイル・安田記念をも視野に入れそうな好メンバーが揃った。

ここは展開や適性から少々ズレようともG1でも好走できるような絶対能力を重視した予想でのぞみたい。

そうなると人気の2頭がやはり有力、その順位つけは、牡馬との初対決、外枠、賞金が足りている関係上、叩き台という可能性もあるナミュールを割引、今後のローテを考えるに、ここで賞金加算をしておきたいジャスティンカフェ本命でいく。

馬券妙味なのは、有力馬が後方ということもあり展開利があれば先行馬、ハイペースでも粘れるショウナンマグマは特に魅力感じる。





【最終予想】

◎ジャスティンカフェ 牡5 57 福永

フルゲートで後方一手の脚質は、決して良い条件とは思えないが、毎日王冠・マイルCSでの走りは古馬牡馬陣では能力上位。

特に前走のマイルCS、直線の不利がなければもっと際どい勝負になっていたと思える鋭さ。

今回の相手なら安全に外から差してきても馬券内は外さない。

対ナミュールなら賞金加算が絶対欲しい彼を上位にとる。

〇ナミュール 牝4 56 横山武

出遅れ、古馬牡馬陣との能力差は不安だが、クラシック王道を好戦してきた世代屈指の牝馬、器用さがないだけに東京マイルの

ワンターンは歓迎材料だ。

懸念だった馬体重も増やしており、プレサージュリフトの京都金杯やアートハウスの愛知杯をみれば古馬相手でもやれると考えます。

ヴィクトリアマイルでも何らかの印をつけたい馬だけに、ここは期待したい。

△ピンハイ 牝4 55 坂井

エリザベス女王杯こそ崩れたが、桜花賞・オークスとクラシックで善戦してきた能力は評価できるもので、ナミュールとの力差はあまりないと思っています。

坂井騎手がよくないとは言わないが、川田騎手からの変更はプラスとは言えないのは事実で連対候補の一角。

△エアロロノア 牡6 57 武豊

安田記念0.2差・マイルCS0.4差とマイルG1で善戦してきた実力は評価できるもの、後方からの脚質上勝ち負けまでは疑問も、連対候補の一角なら充分ある。

×ショウナンマグマ 牡4 57 Mデムーロ

東京コースは微妙も、前走ディセンバーSの内容は強い、ハイペースでも粘れるスタミナは強い相手で活きる筈、前走は自身最高馬体重での好走も成長感じ、好感。

有力馬が差し勢だけに、牽制しあえば彼の粘りが穴をだしても。

×サクラトゥジュール 牡6 57 田辺

重賞実績ない6歳馬で格下感否めないが、2走前のディセンバーSから馬が変わった印象。

524キロと馬体を増やしての好走も良いが、何より道中の手ごたえが違う、直線不利がなければショウナンマグマを差し切った勢い感じたし、前走も大外捲る横綱競馬。

元来東京コースは2-2-0-1と得意コース、ペースが速くなり上がりが掛かる差し競馬になれば、今の充実度ならここでも期待したくなる。

×インダストリア 牡4 57 戸崎

東京芝コース1-1-0-1、馬券を外したのはNHKマイルの⑤着だけと適正がないとは言わないも、彼が示した最高のパフォーマンスは中山のジュニアC、小回り急坂で一瞬の鋭い末脚が活きるとみます。

素質馬も今回はG1級もチラホラいるメンバーだけに、東京コースは割り引いて考えたい。

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