競馬戦略研究所所長さんの競馬日記

重賞回顧 エプソムカップ

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実力拮抗とはいえ人気馬が総崩れで波乱の結果となりましたが、勝ったのは府中巧者のダイワギャグニー。重馬場が決してうまい馬ではないものの、内田騎手は外からかぶされると冷静に番手に控えじっくり直線まで溜められたのが大正解。直線中程すぎるとシッカリした脚で先頭に立つとそのままゴール。昨年1番人気で惨敗の雪辱を果たしました。
今後も左回り中心となると思いますが、JCにはぜひ出て欲しいと思います。

 2着には、やっと重賞に手が届くところまで成長したソーグリッタリング。昨年来、掲示板を外さない堅実派。今回のような馬場は地方競馬出身の藤井騎手にも合っていたようで、インにコースを取り最後に大混戦の2着争いから少しだけ抜け出したところがゴール。今後も人気にはなりにくい馬だけに常に注意を払いたいところです。
 3着には所長◎トーラスジェミニ。人気は離れた最下位の18番人気。それでもこの馬は人気にかかわらず、自分のレースができた時のしぶとさ、ヤネとの好相性もあり、強気に狙ったのが大正解。今後もハナを切れるメンバー構成なら相手にかかわらず狙っていきたいと思います。
 1番人気のサトノアーサーは最後は伸びては来ていたものの、馬場に殺された感はありました。馬は間違いなく良くなってきているだけに、次走人気を落とすようなら面白いと思います。

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