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JRA川田将雅騎手の「悲しい」敵情視察!? 阪急杯(G3)大本命レッドファルクスとのコンビも素直に喜べない「複雑な事情」 ─Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2018年2月20日 7時30分 http://biz-journal.jp/gj/2018/02/post_5872.html
25日に阪神競馬場で行われる阪急杯(G3)に出走予定のレッドファルクス(牡7歳、美浦・尾関知人厩舎)は、川田将雅騎手とのコンビで出走する。
主戦のM.デムーロ騎手が同日の中山記念(G2)に出走するペルシアンナイトに騎乗する関係で、一昨年の4月以来、約2年ぶりのコンビ結成となったレッドファルクスと川田騎手。昨年の最優秀短距離馬でさえ、乗り替わりを余儀なくされるデムーロ騎手の人気ぶりには舌を巻くばかりだが、代役・川田騎手もこれまた目を見張る好調ぶりだ。
東京でフェブラリーS(G1)が開催された先週末の18日は、裏開催の小倉で騎乗した川田騎手。7鞍騎乗で1番人気が6度、2番人気が1度と圧倒的な馬質ということもあったが、連対を外したのはわずか1度だけ。自身4勝目と得意にしている小倉大賞典(G3)勝ちを含めた2勝、2着4回と、さすがの安定感だった。
それだけでなく、レイデオロなど屈指の好メンバーが集った11日の京都記念(G2)では、皐月賞馬のアルアインに騎乗して2着を確保。翌日のクイーンC(G3)でも良血馬のフィニフティで2着するなど、ここにきて上り調子。難しい乗り替わり騎乗でも、しっかりと結果を残している。
「川田騎手は関西でも屈指の馬質を誇る騎手の1人ですが、デムーロ騎手やルメール騎手の代役としての騎乗が目立ちます。その分、どうしても外国人2人からの"お下がり"が多くなりますが、逆に言えばデムルメ両方の騎乗馬に乗れるのは『美味しいポジション』といえるのかも。
特に今年はすでに15勝と好調ですし、2着の数は松山弘平騎手と並んで全体トップ、3着以内率もリーディング上位ではデムルメに次ぐ3位と、安定感が光ります。昨年はケガに泣いた川田騎手ですが、今年は期待できそうです」(競馬ライター)
そんな川田騎手だが、今週コンビを組むレッドファルクスは、ある意味「敵情視察」と囁かれている。
👤次のページ このままではずっとデムーロ騎手に次ぐ“セカンドジョッキー”という評価
というのも、川田騎手は1月末のシルクロードS(G3)をファインニードルとのコンビで勝利。陣営からは、本番の高松宮記念(G1)でのコンビ継続も発表されている。そういった意味で、現役スプリント王のレッドファルクスは川田騎手にとって「今日の友であり」「明日の敵」というわけだ。
「ファインニードルに関してもそうですが、デムーロ騎手と川田騎手はエージェントが同じということもあって、代打騎乗がとにかく多い。
今週、中山記念にペルシアンナイトが出走する関係で、レッドファルクスに騎乗できないデムーロ騎手。ですが、すでにレッドファルクスとのコンビでの高松宮記念参戦が決まっており、『優秀な代役』である川田騎手なら一安心といったところではないでしょうか。同じエージェント内で馬を回す、いわゆる『囲い込み』の状態で、本番ではすんなりとデムーロ騎手に戻る可能性が高そうです。
エージェントが主体となる時代ということもあって、まるでデムーロ騎手の"下請け企業"のような扱われ様。川田騎手ほど実績のある一流騎手なら普通、嫌気が差してもおかしくないですが、彼は非常に真面目にその仕事をこなす分、人望も厚い。
ただ、このままではずっとデムーロ騎手に次ぐ"セカンドジョッキー"という評価は変わりません。川田騎手自身も今のポジションに甘んじるつもりはないんでしょうが......」(同)
以前、『netkeiba.com』で行われた藤岡佑介騎手との対談では「本来なら、1番を獲れると思っていた」と語っていた川田騎手。だが、デムーロ騎手とルメール騎手がJRA騎手として通年騎乗するようになったことで、状況は大きく変化。
「でも、現実的にはそうじゃない」と悔しさを滲ませていた。
👤次のページ 本番では本来持っているはずの“隠された牙”をむき出しにするような騎乗を期待
そんな川田騎手だが、今週のレッドファルクスも「優秀な代役」として、やはり真面目に全力を尽くして騎乗することだろう。美浦の南ウッドで行われた1週前追い切りでは5ハロン68.1秒、ラスト12.7秒で併せ馬に2馬身先着するなど、馬の方も動きは上々だ。
ただ、その先に待っている高松宮記念では、ファインニードルとコンビを組むことが決まっている川田騎手。複雑な思いがあるのは当然だが、本番では本来持っているはずの"隠された牙"をむき出しにするような騎乗を期待したい。
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