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【人気馬考察】
・ソフトフルート 横山和
秋華賞3着、エリザベス女王杯6着の実績から格という点ではメンバー屈指の存在であるが、3勝クラスを勝つまでに3戦を要したように、勝ち味に遅い馬であることは否めない。
要因として、バテないが鋭さが不足している印象を持つ、開幕週で時計が速くなるのも不安、人気で積極的に買うタイプではないでしょう。
鞍上替わりも微妙なところ、内枠を引いたら消しで良いだろう。
・アカイイト 松山
並み居る重賞実績馬を抑えての②人気想定は、先ず過剰に写るも、
近走の安定度は評価すべき、やや折り合いに問題ありそうも、瞬発力にはみるべきものがある、時計勝負になっても問題なさそうだ。
オッズ次第だが、内枠を引いたら抑えておきたい馬であるが・・・。
・シャドウディーヴァ 福永
実績充分で、今まで戦ってきた相手を考えると大分相手が楽な印象さえ受けるも、周知のとおり左回り巧者であることは否定できない。
ただ、以前よりは右回りをこなしてきているようにも思え、名手福永ならとの期待感もある、条件レベルの相手も多く、ここなら好走あっても不思議ない。
・サンクテュエール 川田
クラシック戦線をルメール騎手と歩んだ程の素質馬が、前走ようやく復調してきた、距離は1ハロン長い気が正直するが、川田騎手に替わって勝負気配もあり、実績面でも決して劣る事はない。
人気でも抑えておかなければならないだろう。
※:単勝一桁オッズが4頭と混戦模様だが、人気馬に確たる軸馬が見当たらない、流石に波乱が続く牝馬重賞、ここは大振りするチャンスレースかもしれません。
【有力馬考察】
・アブレイズ 浜中
すっかり差す競馬が板に付いてきた、近2走は上り最速の脚も使えていて、鋭さも出てきているのだろうが、鋭さといっても反応が早いタイプではなく、追いだして長い脚を繰り出すイメージ、差し競馬になってからは直線の長い競馬場でこそと思っている。
ブレーキを掛けると反応の鈍さが命取りになる為、大外を差すイメージでしか好走は覚束ないとすると、開幕週の馬場で外差しが決まるかは微妙と言わざるるを得ないか・・・、そこそこの人気だけに積極的には買い辛い。
・アンドラステ 岩田望
初めての2000Mがどうかも、エプソムC・関屋記念と男馬達と善戦してきた能力は、ここでは上位とみる、不利が重なった京成杯AH以外は堅実で、まだ底を見せていない魅力もある、未知なる距離という事で軸までには悩むが重い印は付けるつもりだ。
・ミスニューヨーク 加藤
前走は9着と大敗も、展開が向かなったし、左回りもあまり良くはないように見えた、同馬で注目すべきは秋華賞5着、四角で内が渋滞し、ポジションを下げながら、盛り返す内容は大外を回ったにせよノーブレーキで差してきたソフトフルートと比較しても能力的に大きな差は感じられない。
時計面と鋭さ勝負に不安を残すが、展開次第で浮上する余地はありそうだ。
・ミスマンマミーア 岩田康
今季は日経新春杯GⅡで2着するなど地力を付けてきたが、2200M以上の距離で結果を残してきた馬、ここは距離不足。
・カセドラルベル 和田
OP昇級後はやや頭打ち感あるも、内2戦はダート、鋭さはないが容易にバテない末脚は見せている、時計勝負にも強く先行策とれれば、牝馬同士の今回は鞍上を加味すれば脅威、ブリンカー効果も出ていそうで、
この人気なら。
・レッドベルディアス 幸
流石に前走はGⅠ、力負けも仕方ないところ、脚質的に着順に安定感はないが、33秒台の末脚には魅力を感じる、飛鳥Sでは、今回人気しそうなアカイイトに先着とノーマークは早計だろう、展開次第で食い込む余地はありそうだ、後は点数的に手が回るか検討。
・フィリアプーラ 菊沢
前走の4着は展開が向いたとはいえ、これまでの後方一手の馬が先行策に転じれた事は収穫大、末脚勝負の時も流れ次第で好走できていた馬で、能力的には問題ない、この人気なら狙い目充分。
※:抽選対象・除外対象馬ではあるが、出走叶えば、ムジカ・クラヴェル
ロータスランド・イズジョーノキセキと魅力のある馬が多く、出走馬確定後、
最終予想では大きく印を替える可能性は大きい。
【週中予想】
◎アンドラステ
○シャドウディーヴァ
▲ミスニューヨーク
△フィリアプーラ
×ソフトフルート
×サンクテュエール
×レッドベルディアス
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