とらきち社長さんの競馬日記

オークスについて

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◎7.アカイトリノムスメ
○11.ソダシ
▲2.スルーセブンシーズ
△15,18

本命はアカイトリノムスメ。
前走(桜花賞)では4着でしたが、ソダシの隣枠でも真後ろのマーク位置をファインルージュに譲って自ら勝ちに行く競馬。結果的に最後は甘くなりましたが時計にもしっかり対応していたので評価を落とす競馬ではありません。桜花賞時に「今回が初の右回りでオークスを目標としたローテ、信用できない」としただけにここは買わなければいけない舞台で鞍上もルメールを確保。枠番がソダシより内でルメール騎手はこれまで3度ソダシの2着に負けているのでこれまでよりも位置を取りに行けるこの馬でマークしに行けるのは大きいと思います。距離延長もマイナスにはならなさそうで、雨が降るのが不安点でしたが天気予報と馬場が乾きやすい東京ならそこまで重い馬場にはならないと想定して本命に推します。
対抗はソダシ。
前走は枠の有利はあったにせよ完勝。札幌2歳SとアルテミスSの内容からあまり時計が早くなるのは良くないかなと思いましたがハイペースで持久力が試されるレースになったのが良く、まさに正攻法での完勝だったので評価せざるを得ません。ただ、出走馬全頭が逃げ未経験でスローの瞬発力勝負になると上がり最速の脚は使えないので足元を掬われそう。それがアカイトリノムスメになるのではないかと思っています。
三番手のスルーセブンシーズは前々走で馬体重を減らしてレースでもこの馬の競馬に持ち込めなかったものの、前走は抜群の手応えで上がっていくとノーステッキで2着馬を競り落とし差も広げて楽勝。中距離を中心に関西のレースも使わなかったローテーションでここを目標にノーザンファーム天栄で仕上げてきました。同世代のトップレベルと戦うのは初めてですが馬群を上手く捌ければ(それだけに最内枠はちょっと嫌ですね)穴を開けてもいいと思います。
以下、抑えの馬。
アールドヴィーヴル
持っている素質は一級品ですが、馬格に不安。調教後の馬体重はプラス10の発表でしたが輸送を挟むと大きく減らしてもおかしくない、直前まで状態を見たい馬。将来性はこのメンバーでも1番なのでここで買い急ぐことはないかなという見立てです。
ステラリア
前々走クイーンCは大外から追い込んでの6着でマイルは本質的に短く、1800mでは共同通信杯4着、青葉賞2着のキングストンボーイのタイム差なしの2着まで戦っています。2ハロン延長となった前走の忘れな草賞では好位で折り合うことができクイーンC4着のエイシンヒテンとも逆転、さらに距離が伸びるここは好勝負になるはず。週中は本命まで考えていたのですが枠がマイナスすぎてここまで評価を落としました。川田騎手がこの枠からどのような競馬を見せるか注目です。

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