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藤沢雄二さんの競馬日記
10日の日曜日の東京8Rで飛び出した3連単1,800万馬券。
普段であれば、ただただスゴいな～と思って見ているだけなのだが、今回は下手すると可能性があったので、ちょっと検分してみる。
これが当該レースの予想コロシアムのボクの印。
↓
https://umanity.jp/coliseum/coliseum_view.php?user_id=c218baf74d&race_id=2019021005010608
とりあえず単勝万馬券までは可能性はあったってことよね。
一応、◎マイネルアンファンにたどり着いたところまでは説明しておきます。
自分の場合、3歳未勝利、4歳以上500万下、4歳以上1000万下、そして障害の未勝利はそのレースの優先出走権のある馬を数えるところから予想を始めます。
優先出走権は4節以内の前走5着以内(1000万下は3着以内)の馬に与えられます。で、期間内に出馬投票すれば、優先出走権持ちだけでフルゲートが埋まらない限りは間違いなく出走できます。そのようなケースは過去に1回だけあったかな。なので「ほぼ無条件」と思っていいのですけど、だからこそ想定の時点で厩舎側も「このレース、どんな馬が使ってくるの？」と考えると思うのですけど、まずは優先出走権のある馬の顔ぶれから相手関係を判断すると思うのですね。
それで節間の兼ね合いで投票したら入るのか入らないのかとかを考えていくかと思われます。
そこで自分は優先出走権のある馬に☆をつけていくのですけど、4節以内に使わないと権利は消滅してしまいます。ということは続けて使っているわけですから、前走着順が良くて順調な馬＝好調というようにザックリと考えることにしています。まあファミスタで言えば、バットをブンブン振っているバッターだと思ってくださいw
そういう考え方なので、基本的には優先出走権のある馬から軸馬選びをします。1000万下のレースは前走3着以内ですけど、優先出走権の付与される大半のレースは掲示板に載れば貰えることになるので、未勝利戦とかならば単純に考えて優先出走権を持っている馬が再び優先出走権を得る可能性は高いことになります。
データを取っているわけではないので断言はできませんが、感覚的なもので言えば、優先出走権を持っている馬が4～5頭の組み合わせの場合は馬連ボックスを買えば大体当たるぐらいの印象はあります。
ところが優先出走権持ちが6頭以上出走する場合は、これが未勝利戦とかでも確実に1頭は権利を失う馬が出てきます。
もちろんこのような場合でも、優先出走権持ちの馬で上位を占めるケースはありますけど、それをボックス買いすると点数は増えるのに配当は望めなくなることがよく起こります。
そこで優先出走権持ちが6頭以上いる場合は、敢えて優先出走権のない馬から軸馬探しをします。だってそんなに好調馬が揃っているのなら、わざわざそんなところを使う必要もないから。特に未勝利、500万下なんて毎週のように同じ条件のレースはあるわけで。だから使ってくる以上は期するものがあるだろう、そういう判断です。
話は件の東京8Rに戻ります。
このレース、優先出走権持ちが6頭いるので軸馬はこの中からは選びません。
優先出走権持ちは右に置いておいて、現級勝ちのある馬をチェックします。実は今回、入力ミスをしていて本当は現級勝ち馬は3頭いたのですが②クールエイジアの入力を忘れていました。手元の競馬新聞にはちゃんとチェックしていたのに(^^;
それはともかく、現級勝ちのある⑩スペルマロンと⑥アバオアクーを吟味したのですが、前者は脚質的にコースが合わない、後者は近走不振という事で見送りました。
それで目を向けたのが4歳馬。これは世代レベルに関係なく、とにかく若い馬からという地方競馬で鍛えた発想ですね。そこで目に留まったのがマイネルアンファンでした。
このレースの1番人気はルメールが乗る⑯クイックファイアでしたが、ルメールの成績を調べていたら直近1年以内でルメールの東京ダート2100mの成績が1勝2着5回で、何もこのレースで頭から買う必要はないと思ったわけです。数値的には1400mや1600mの方が断然いいのですから。
問題は2番人気のプレシャスリーフなんですが、三浦皇成がどうこうよりも前走でルメールが乗って優先出走権を得たのに、ルメールが違う馬に乗った点がポイント。じゃあ脈ないの？って話にもなってくるわけで。しかもノーザンの馬なのに。
だからそこでノーザン否定みたいなことになっているから、じゃあマイネルで、ぐらいの感覚ではあったのですけど、成績を振り返ってみても3歳春に500万下を突破していればそんなに弱い馬じゃないだろうという事で◎を打ったのです。
で、軸馬が決まればとりあえず流す先は優先出走権持ちに…となるのでまずは☆のある馬のチェック。足りなければそれ以外の馬へ…となるのですけど、結果論でいえば軸馬を決めた時点で☆と★の馬に流せばよかったことになります。
ただ自分の場合は印を打つのは5頭以内に決めているので往々にして抜けることがよくあります。
そしてなんで実際の馬券で単勝を買っていないかというと、自分がオッズを見た時点では60倍ぐらいだったのよ。
それで他のことをなんやかんややっているうちに発走しちゃったので、買わなかったというだけで、これが朝から馬券勝負をしていたらオッズも見ないで勢いで単勝ぐらいは買っていたと思うのですけど、当日は競馬場に着いたのが昼過ぎでそんなテンションでもなかったからな…。
まあ逃した魚は大きいですけど、大穴に理論的に肉薄できたので、またチャンスもやってくるでしょう。次こそはなにかしらの馬券を捕まえたいですね。
(23)
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ナイス！（23）
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