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2018年 マーチS、高松宮記念
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「1番人気は勝てない」というジンクスを持つマーチS。2009年には2000年のタマモストロング以来、1番人気のエルポワールシチーが優勝しましたが、それ以降は全く勝てていません。一昨年は1番人気のバスタータイプが連対を死守しましたが、これも久しぶりの出来事でした。
なぜ、マーチSは1番人気馬が勝てないのかというと、理由はいたって簡単! これはこの時期、地方では名古屋大賞典、中央ではアンタレスSやオープンの総武S、仁川Sが行われ、有力馬を所有する陣営はハンデ戦のこのレースよりも前記のレースを目標に使うことが多いからでしょう。
マーチSはG3でありながら「総武Sや仁川Sを使った後で、おつりがあれば出走」「ハンデが軽いから出走」「実績馬でハンデ重いけど、始動戦だから、まあ、いっかぁ~」という具合に、流動的に使ってくることが多いために荒れるのです。
そして多くの場合、総武Sや仁川Sの勝ち馬が1番人気に支持されますが、まず、中途半端な着順で終わります。もちろん、今回が始動戦でハンデが重い実績馬が1番人気に支持されることもありますが、陣営のやる気があまりないのでぶっ飛びます。
前走の総武Sや仁川Sを勝利した馬で、ここも優勝した馬となると最近は、2007年のクワイエットデイくらい。この馬はペースがそれほど速くなくとも、逃げるのはなかなか難しい阪神ダ2000mの仁川Sを、逃げ切り勝ちしたほど馬。
また、2009年に優勝したエルポワールシチーは、同年の平安S・2着、フェブラリーS・4着の実績馬でありながら、そこまで速いラップを刻んだわけでもないのに、ラスト1Fで急失速。ダイショウジェット、サトノコクオー、トーセンアーチャーなどに0.2秒差まで追い詰められるギリギリセーフの勝ち方でした。これは前走のフェブラリーSが大目標だったことと、トップハンデ57.5㎏が影響したものでしょう。
今年は、仁川Sの勝ち馬は出走して来ず、総武Sの勝ち馬センチュリオンが2番人気。1000万下、準オープンを連勝したハイランドークが1番人気に支持されています。(このコラムを更新時点) 今年も「1番人気は勝てない」ジンクスや前走のオープン勝ち馬が勝てないジンクスは続行か? それも終止符を打つか? とても楽しみなマーチSとなりました。
高松宮記念はこちら→https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=10176
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