藤沢雄二さんの競馬日記

バラードのように眠れ

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「競馬の解説の人、来てたよ。『あの人、今日は来てないの?』って聞かれたよ😁」
「えっ!?😲」

先週の土曜日の夜、いや厳密には日付が変わって時計の針が日曜日の午前1時を指そうかという頃の、行きつけのスナックでの会話。
カウンターに座るなり、こう言われたのだった。

その「解説の人」とは、グリーンチャンネルのパドック解説などでおなじみの専門紙NのKさん。
ちなみに明日は午後の東京競馬のパドック解説をされるみたいです。

簡単に言えば、Kさんはそのスナックのある常連さんの飲み仲間。
常連さんの方は顔が広いみたいで、その時によって一緒に飲みに来るお友達の顔ぶれも違うのだけど、初めてにKさんにお会いしたのは、去年の暮れのチャンピオンズCの日の夜。

「友達連れてきた」とやってきたその中の一人がKさんだったのだけど、どうやら非番だったみたいで私服だったから、その常連さんから「NのKさん」と言われるまで気がつかなかった。

で、グループで来た人は大抵ボックス席に座るわけだが、そういうお客さんのいる時ってそのグループのノリがあるだろうからと自分からは積極的にはカラオケの曲は入れないようにしている。特に初見の方が多い時は。
それと剣道で言うところの「見取り稽古」のような位置づけにしていることもある。ネタ探しの絶好のチャンスにもなるのでw

とにかく場の空気を壊さないことを大事にしたいので、選曲もわかりやすいのを心がけている。
その時は、日曜日だから帰る時間もあるので先に歌っておけということで『ギンギラギンにさりげなく』を歌って下駄を預けることにしたのだけど、まさかこれが呼び水になるなんて思いもしなかった。

その夜のKさんは田原俊彦の曲が中心だったのだけど、『悲しみtooヤング』とか、ひとひねりした選曲でした。
ほんで2回目にお会いしたのが先々週の根岸Sの夜だったのですが、1回お会いしているから少しはほぐれていたんですね。
何曲か入った後で自分も次の曲を入れようとしてデンモクを見ていたところでKさんに順番が回ってきた。
イントロが流れて、Aメロが始まったところで飲み仲間の人たちはモニター画面を見て
「知らねーよw」
と茶々を入れていたのですが、ふと手を止めてBメロまで来たところで自分は気がついた。

💡
少年隊だ!

そこからサビまでキレイにメロディは覚えていたのにタイトルが出てこない。
この曲こそが「バラードのように眠れ」なんだけど、少年隊でこの曲を歌う人はなかなかいない。
今までに誰もカラオケで歌っているのを見たことないし、それどころか「ザ・ベストテン」や「夜のヒットスタジオ」とかの記憶も引っかからない。

あれ、なんでこの曲知ってんだ?

とりあえず新ネタを見つけた喜びと、絶妙なところを突いてきているマニアックさに嫉妬しながらも
「スゴい!👍」
って褒めたら、どうやら気に入ってもらえたみたいで(^^;)


繰り返すけど、まだ2回しかお会いしていないのにね。
それで「あの人は?」と言ってもらえるのはありがたいことです。
その一方で、ボク、そんなに強烈なキャラクターしてますか?w

先週のKさんは「ラジオの解説があるので」と1時間ぐらいで帰られたそうなんですけど、ボトルを入れていったそうなので、そのうち普通にお会いするかもしれません。

そして余談ですが、先週の日曜日の山城SでKさんは紙面で14番人気のイオラニに◎でホームランをかっ飛ばしたそうです。
声を出すのは運気の上昇につながるみたいですねw
もしかしたらパワースポットだったりして😜

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