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【見解・展開】
今年も例年通りにスローペースと予想する、ヤマカツライデンを筆頭に先行する馬は割合多いと言えるが、速いペースで行く馬はおらず、コーナー6回の2500M戦らしいゆったりペースで進むだろう。
有力馬であるミッキースワロー・モズベッロ・エタリオウ・サトノクロニクルなどは中団より後ろからの競馬になりそうな事から先行馬にチャンスが拡がりそうだ。
力が一枚抜けたような実力馬ならば後方一気は決まるが、四角で4~5番手くらいまでにいる馬を選択できる事が的中への近道だろう。
予想の肝は四角の番手予想としたい。
【結論】
本命はサトノクロニクル、1年半ぶりになった前走も不利を被りながら最後まで伸びてきた脚に復調を感じる、実績は最上位ともいえ、四角で先頭を射程圏に入れての差し切り期待。相手には5歳の上昇馬レッドレオンを推したい、日経新春杯でも直線がスムーズならと思わせる内容、負けたモズベッロとは斤量差もあったし、好枠からスンナリ先行とれそうな今回は勝ち負けできる。
【YASUの印】
◎サトノクロニクル 大野
○レッドレオン 藤岡祐
▲ウインイクシード 横山武
△エタリオウ 岩田康
△ミッキースワロー 横山典
△ソウルスターリング 丸山
【注目の穴馬】
・ウインイクシード:昨年から地味に力を付けている6歳馬、先行する同馬に取って、この枠は絶好、スローを利して積極的な競馬で馬券内に突入して不思議ない、鞍上も若手有望株と注目している横山武騎手で、前日オッズが15倍なら買わない選択視はない。
【評価を下げた有力馬・斬捨て御免】
・アイスバブル 津村
AR共和国杯2着があり実績的にはヒケを取らないが、平均以上のペースで息の長い末脚を発揮するタイプ、中山コースへの適性も疑問で、斬り捨てる。
・サンアップルトン 柴田善
勢いある上昇馬で、中山適性もあるので紐には加えたいと考えていたが、昇級戦の試金石というところで、位置取りは無難に中団になりそうなのは嫌な材料だ、四角で番手を上げる競馬になればチャンスもでてくるが直線差す競馬になりそうな今回は涙を飲んで、斬り捨てよう。
そこそこ人気しそうなのも買えない材料だ。
・スティッフェリオ 田辺
オールカマーをはじめ、複数重賞を勝っている実績馬も、スロー先行になりそうなここは、能力発揮できないとみる。週中から危険視していた馬でもあり、バッサリ斬り捨てる。
中山の魔術師、田辺騎手がハイペースの大逃げを打つようなら嵌まる可能性はあるが・・・、2000Mくらいの平坦コースでペースが流れる展開時に買うべき馬となるであろう。
・モズベッロ 池添
日経新春杯での快勝から斬り捨てるのは勇気がいるが、同馬の取捨がこのレース的中への正念場、評価を落とした理由は、スタート難で後方競馬になってしまう危険と前走の斤量、良績が54キロまでに集中し、意外と斤量泣きする馬ではないかと思えるからだ、中山コース自体にも良績はなく、前走の鮮やかさだけで人気となっているなら危険視するだけの価値はあるだろう。
実は本格化していてアッサリ突き抜けるシーンも頭にチラつきはしますが・・。
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