競馬戦略研究所所長さんの競馬日記

重賞回顧 きさらぎ賞

 公開

170

軸選びが勝敗を分けたレースでした。次走を見据えたレースとはいえ、1勝馬同士の競馬。今回の結果でホープフルSと東スポ杯2歳Sの評価が上がりました。優勝したマテンロウレオは、この距離を中心にデビュー戦からローテーションを組み、今回ハナ差でも勝ち切ったことで、皐月賞の有力候補になりました。馬体がもう少し増えて欲しいですが、3着以下に1馬身以上この時期でつければ勝負付けは済んだも一緒。次走が楽しみです。

 2着は所長◎のダンテスヴュー。母クロウキャニオンは久々のキンカメ産駒。堅実なレースは血統からくるもので、今後の成長次第では、同じきさらぎ賞2着から皐月賞、ダービーと大崩れしなく走った兄のヨーホーレイクを上回れるかもしれません。

 3着は自分の競馬に徹したメイショウゲキリン。最後は完全に脚が上がりましたが、馬券圏内をキープ。自分の競馬をすれば粘り強いことを証明しました。次走で賞金を加算してクラシックに出走してきて欲しいものです。

この日記へのコメント

コメントはありません。

関連競馬日記

新着競馬日記

人気競馬日記