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一年間集計した独自のデータから、昨季よりもパフォーマンスを上げ、2019年に期待がもてる騎手を独断のランキング形式で紹介します。
【15位】三浦皇(リーディング16位)
ルーキーイヤーの輝かしい成績には及ばないものの、2016年の大ケガからの復帰後はそれ以前より安定感が増していることは確か。
6年連続で重賞勝利はしているが、毎年1勝ずつは物足りない。
また、リーディングトップ20の中で特別レース勝利数が最も少なく、1着はほとんど平場でのもの。
来季は特別レースでの勝利とともに待望の中央GⅠ初制覇にも期待したい。
狙える条件…新潟コース(特にダート1200m)
特徴…東京、中山は3着が非常に多い
【14位】北村友(リーディング6位)
2018年は年間90勝を積み上げ、文句なしのキャリアハイ。大きく成長した。
年間100勝も手の届く範囲となり、もはやトップジョッキーの仲間入りを果たしたと言ってよいだろう。
それを示すように、今季は東での騎乗も大幅に増え、地方交流ではあるが12月にはGⅠ初制覇。
この勢いに乗って来季は中央でのGⅠ初制覇を手にしたい。
狙える条件…芝1600mコース(特に東京・中山)・小倉ダート1700m
特徴…東に乗りに行っても結果を残す
【13位】藤岡康(リーディング23位)
昨季が重賞勝利もなくやや不振だったと考えれば、今季は盛り返した年になったと言えるだろう。
年齢も30代に入り、若手ではなく中堅騎手としてさらなる活躍に期待したい。
同じ馬で重賞を複数回勝つイメージが強いので、まずはお手馬と出会うことからきっかけをつかんでほしい。
狙える条件…阪神コース・ローカル芝2600mコース
【12位】幸 英(リーディング19位)
騎乗回数の多さが魅力の男も今季は11月の落馬負傷により、近年では最も少ない数となってしまった。
まずは治療に専念し、一日も早く実践に復帰してまた一日12鞍騎乗と元気な姿を見せてもらいたい。
2年続けてGⅠを勝利したのは今季が初めてだっただけに、来季もGⅠ戦線での活躍が見たい。
狙える条件…小倉コース・芝1200mコース
特徴…東に乗りに行っても結果を残す
【11位】松若風(リーディング24位)
若手のホープ。今年でデビュー年から5年連続で40勝以上を記録。
まだ20代前半と伸びしろも十分で、これからの成長が大いに期待できる。
偶然かもしれないが、これまでの重賞4勝のうち3頭が「ア」から始まる馬。
確かに他にもアードラー、アサクサゲンキ、アフリカンゴールド、アンデスクイーンと「ア」から始まる馬に騎乗した時には狙ってみるのも面白いかもしれない。
狙える条件…ダート1800mコース
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