競馬戦略研究所所長さんの競馬日記

重賞回顧 葵S

 公開

201

ここは1200Mという距離で元の走りが戻った函館2歳Sウィナーのビアンフェが自分でレースを作り、最後はバタバタになりながらも、きっちり首差残り優勝。これで、1200Mは未だ連を外していない状況で、秋からの路線が決定。デビュー以来50キロ以上ば体を増やしているように、充実一途。今後も欲をかいてマイル路線などにかじを切らなければ、スプリンターとして大成しそうです。
 2着はビアンフェが藤岡佑騎手がデビューからずっと手綱を取っているのとは真逆で、デビュー以来、毎回乗り代わりという異色の経歴の持ち主レジェーロ。行為で我慢し、最後抜け出しを図ったもののクビ差届かずの2着。それでも、ここで賞金を加算したのは大きく、次走以降は狙ったローテを組めそうで、今回の内容は評価できるもので今回人気がなかっただけにふぉろっくと見ていたら痛い目にあいそうです。
 3着ワンスカイも伸びてはいるものの、牝馬に切れ負けした感がありました。力はつけてきているだけに、夏の成長に賭けたいと思います。
 所長◎のケープコッドは外を回しすぎ。あそこから差し切れるほどの力差はなかったはずで、こう枠を生かせませんでしたが、ゴール後も伸びているだけに、次走も狙ってみたい一頭です。

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