Hideki.Sさんの競馬日記

ヴィクトリアマイル(2011)アプローチ。一騎打ちかどちらかを軸か?

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先週の大負けでちょっと落ち込み気味。
仕事の忙しさでだいぶ立ち直ってきた。

まあ競馬は毎週やってくるわけで
なんだかんだで週の中日になってくると
自然と検討に着手という気持ちにもなってくる。

さてヴィクトリアマイル。
ブエナビスタが連覇を狙う。

2010年 ヴィクトリアマイル 1:32.4

前半33.8-後半34.9

去年はペース速かったんですね。
前崩れ感はありましたが
8番人気のヒカルアマランサスの
通過順は4-4。
内枠を利した内田博騎手の
腕捌きで2着。

そして3着に食い込んだ
ニシノブルームーンは
前走中山牝馬Sの覇者で
ありながら11番人気でした。

ブエナビスタも33.5秒の末脚で
力でねじ伏せた感はありました。

2着 ヒカルアマランサス 8番人気 前々走1600 1着
3着 ニシノブルームーン 11番人気 前走1800 1着

去年の傾向のみが必ずしも
今年の予想において何かしら
ヒントを与えるものではないのだけど

このレースは例えば一昨年もそうだし
その前もそうだけど、1番人気と2番人気が
揃って馬券圏内に
来たことがないレースなんですね。

つまり今年はブエナかアパパネか
そんな2強の図式があって
それはいつもの年に比べて
強力な2頭だという
思いはあるかもしれない。

3連系にしても
2頭軸流しなら楽かもしれないけど

どうもアパパネの仕上がり具合に
不安のあるような陣営のコメントが
気になってしまって。

仮にブエナビスタから流すとして
アパパネが飛んだ場合に
じゃあどの馬が
2、3着を占めるのか。

前走でいえば
アンシェルブルー(京王杯SCの可能性あり)
スプリングサンダーが1400mだけどタイムが良い。
レディアルバローザが中山牝馬S勝ちで
去年のニシノブルームーンに当てはまる。

前々走でいえば
ショウリュウムーンが京都牝馬S勝ち。
ワイルドラズベリーは
レコードタイムのマイルCSで0.5秒差。

コースで言えば
オウケンサクラが天皇賞で4着。
アプリコットフィズが東京2戦2勝。
グランプリエンゼルがNHKマイルを3着。

ん~
しかし結局
ブエナビスタの2着候補という
仮定をもってしても
その2着候補達を今度は
アパパネと比較するとどうも
府中マイルという舞台では
見劣りがしてしまう。

現段階ではなかなか
微妙なところではあるけど
3着以下を5馬身突き放して一騎打ち?
てなこともあるのかなぁ。
牝馬限定だし。

この日記へのコメント

Hideki.S Hideki.S|2011年5月12日 7:54 ナイス! (0)

俺の縦目は本命さん

おはようございます。
朝早いですね。

アパパネとブエナの2頭軸は全く妙味がないですね。
マルチ3連単でもし1着にものすごい一頭が入ったらどうするか。
大庭騎手は…いないか。

トレンドハンターも引退繁殖ですか。

レッドデイヴィスはもう旨みがなくなりましたね~。
骨折ですかぁ。

Hideki.S Hideki.S|2011年5月12日 7:47 ナイス! (1)

キョウスケさん

おはようございます。
アパパネに関しての考察大変に参考になります。
ありがとうございます。

アパパネの母系に対しての早熟性とスプリンター性の
観点は以前から指摘され続けていたところではありましたけど

キョウスケさんはそのアパパネの内面に焦点を当てての
分析には確かにレースぶりを振り返るとなるほどと思います。

特に府中のマイルはペースによっては
極限の我慢比べになることもありますから
ここでアパパネが今まで経験したことのなかった
最後のひとハロンになったときにもしかしたら
取りこぼす状況もありうるというところですね。

それにはどの枠に入るのかというのも重要ではあるところですね。

俺の縦目は本命 俺の縦目は本命|2011年5月12日 7:14 ナイス! (1)

やっぱり、ブエナビスタとアパパネは抜けているが、そう簡単にはいかないのが競馬。
仮に二頭で決まっても三着は居る訳で…。
アパパネ&ブエナビスタからの二頭軸は買いの人が多く妙味がない。
その他一頭複勝一点が二強がこけた時の配当を考えると効率良さそう。
(あと一頭が解らないんだけど…。)

トレンドハンターも引退かぁー瀅
レッドデイヴィス故障。
人気になる前にコットンクラブさんが本命にしてましたネ

キョウスケ キョウスケ|2011年5月12日 2:18 ナイス! (3)

こんばんは。

今回はさりげなく難解なレースだと考えています。

ブエナビスタは追い切りを見る限りはそれほど問題なさそうではあるけれども・・・レースで実際どの程度の力を発揮できるかが疑問もありますし、乗りやすい馬であるけれども岩田騎手のテン乗りというのは気がかりな部分もあります。

そして、アパパネですが追い切りタイムは良さそうなんですが、仕上がりとしては私も微妙に見えました。気性面の心配もちょっと見えて、血統通り短距離向きにシフトしつつあるのかなぁという印象も伺えました。
でも、個人的に問題はそこではなく・・・実はアパパネに今回の舞台は向いているのか?と思う部分もあるんですね。
というのはアパパネは勝負根性で勝ってきた部分もあるので、調教ではあのくらい動けるなら大丈夫ではあると思うんです。

じゃあ、何が問題かというと、まずアパパネは揉まれた時は敗れているんですね。クラシックはどういうわけかすべて揉まれず外を回って勝っている。枠や流れ次第ではあるけれども、今までどおり外を回すとして東京マイルという舞台でそれで勝てる、もしくはブエナビスタに迫れるほどの力の持ち主か?と思うと・・・足元をすくわれてしまう、すなわち内から伸びてくる何かに先着される可能性もあるかなとも思えるんですね。

もうひとつ。
アパパネの脚の持続力の問題です。外を回していると先に述べたので仕方のない部分はあるし、オークスは仕方がないにしても、それ以外のレースでもアパパネは秋華賞以外では最後の1Fで脚が止まり気味なんですよね。その秋華賞も、実はアニメイトバイオは差せていたのではないかと思えるような・・・後藤騎手が最後手綱を引くような仕草をしていたような気もするんですが・・・。
だからこそ勝負根性で勝ってきたと思っているんですが、こういう要素もあって東京マイルは本当に向いている舞台なのか?と疑問に思う部分もあるわけです。

東京マイル戦で見ていくなら、アプリコットフィズ・・・はちょっと戦績が古すぎるので微妙なところがありますが、エーシンリターンズ(ユートピアS)、ブロードストリート(ヴィクトリアM)辺りの方が対応できる幅が広いのではないかと思える内容を見せているんですね。エーシンリターンズのときは確かえらい内伸びで行った行ったに近かった気もするので参考外かもしれませんが。
また、ショウリュウムーンは差し馬ではあるけれども、伸びるときの脚は止まりにくいタイプ(チューリップ賞、京都牝馬S)で成長を見せた今なら東京マイルはベストかもしれません。

馬場や調教の細かい部分など、詰めるべきところは多くありますが・・・伏兵は意外と多いような気もします。
枠順が結構重要な要素になりそうなので、決まるまでは各馬の様子をしっかり見極めたいと思います。

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