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H.モーザー「エンデバー・トゥールビヨン コンセプト ベンタブラック®」

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H.モーザーは、ミニマルなクラシックライン「エンデバー」の新作として、フライングトゥールビヨンモデル「エンデバー・トゥールビヨン コンセプト ベンタブラック®」と、3針モデル「エンデバー・センターセコンド ベンタブラック®」の2種を発売した。レッドゴールドとVantablack®(ベンタブラック®)、両極端な2つの色彩を組み合わせたこれらの新作は、H.モーザーが誇るコントラストの妙とエンデバーのアイデンティティを体現したコレクションとなっている。

H.モーザー



H.モーザー、新しいエンデバーを発売
 H.モーザーのエンデバーは、ブランドの伝統的なラウンドモデルをユニークかつ現代的に再解釈したコレクションだ。「レス イズ モア」、つまり「少ないほど豊かである」がそのコンセプトであり、腕時計として最小限の要素のみを採用したミニマルデザインを特徴としている。

 今回、このエンデバーの新作として登場したのは、フライングトゥールビヨンモデルと3針モデルの2種。レッドゴールド製ケースとVantablack®(ベンタブラック®)の文字盤を採用し、生み出される魅惑的なコントラストによって時代を超越するエレガンスが表現された2モデルだ。

H.モーザー「エンデバー・トゥールビヨン コンセプト ベンタブラック®」
H.モーザー「エンデバー・トゥールビヨン コンセプト ベンタブラック®」
自動巻き(Cal.HMC 804)。28石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約72時間。5N レッドゴールドケース(直径40mm、厚さ10.7mm)。Vantablack®(ベンタブラック®)文字盤。3気圧防水。1263万9000円(税込み)。
22年に発売されたストリームライナー・トゥールビヨン ベンタブラック®でも採用されたこの組み合わせだが、今回はH.モーザーのヘリテージたるエンデバーと、ベンタブラック®が融合。受け継がれてきた伝統と先端技術の共存に成功しており、エンデバーのタイムレスな魅力がより際立つ仕上がりを見せている。
https://www.rasupakopi.com/hublot_z81.html
https://komehyo.jp/watch-mens/hublot/

当初、天体物理学のために開発されたベンタブラック®は、今や天体望遠鏡だけでなく軍事用装備のステルス性を強化する目的でも使用されている。漆黒に見えるのは光の粒子の99.965%を吸収するその特性によるもの。人間の眼は光の反射によって物質や色を認識するため、光を吸収するベンタブラック®はブラックホールのように見えるのである。
 また新作では、時計製造の真の目的、すなわち単なる時間表示に留まらない感性の表現も重視された。特に、フライングトゥールビヨンモデルについてはインデックスやロゴといった要素さえもオミットされており、シリーズコンセプトである「レス イズ モア」が完遂されている。

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