競馬戦略研究所所長さんの競馬日記

重賞回顧 秋華賞

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先週のマカヒキに続き今週も金子オーナーの勝負服が躍動しました。しかしながら勝ったのはソダシではなくアカイトリノムスメ。

こちらは父ディープに母アパパネとオーナー所有の3冠馬同士の配合。この馬でやっと念願がかなったといったところでしょう。戸崎騎手もクイーンCを騎乗して勝ちながら、春のクラシックでは騎乗できず、最後の1冠でスイッチされて一発回答。さすが盟主といったところでしょう。所長は馬体の成長がないと判断して無印にしてしまいましたが、競馬ファンの評価は4番人気。上位5頭が抜けた人気になっていたレースで、競馬ファン恐るべしといったところです。アカイトリノムスメはこれからがまだまだ伸びていきそうで、次走以降も楽しみしかないと思います。大事に使って勲章を手にして繁殖に上がって欲しいです。

 2着には久しぶりの騎乗もファインルージュに騎乗して結果を出したルメール騎手はさすがの一言。馬も充実期を迎えているのが分かるレースぶり。距離は不安がなくなった今は選択肢が広がった。次走はエリザベス女王杯でしょうが、重い印を打つしかないくらい力をつけています。

 3着にはデビュー時から福永騎手が離さないアンドヴァラナウト。この馬も力をつけていますが、前の2頭とは少し力差があるように見えました。

 人気のソダシは歯が折れていたとの後日談があり、残念でしたが、掴みどころがないのも確か。次走も取捨には悩みそうです。

 所長◎のアールドヴィーヴルは見せ場は十分ありましたが、現状の力かもしれません。1勝馬のみで大健闘でした。まだまだ力をつけてきて欲しいです。

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