競馬戦略研究所所長さんの競馬日記

重賞回顧 フローラS

 公開

124

勝負の時にはルメール騎手に戻すことが約束されていたような鮮やかな勝ち方を見せたクールキャット。週中の「重賞騎手で買うなら」のコーナーでは騎手の相性から狙い馬を発表しておりますが、それでも今回の勝ち方は他の馬とは格が違うレース内容。これで胸を張ってオークスに行けますが、ルメール騎手は多分、サトノレイナス。誰が騎乗するかも気になるところです。

 2着のスライリーは高速馬場を生かして先行粘りきりの石川騎手の好騎乗。馬格がない馬を最後まで持たせたレース内容には拍手を送りたいです。勝っても勝っても人気になりにくいこのような馬は覚えておいて損はありません。血統もオルフェーヴル産駒なだけに奥はあるはずです。

 3着の所長◎のユーバーレーベンは直線半ばでは楽勝に見えました。それが前を捉えきれない3着。末脚はNO1の脚を使っているだけに、今回のハナ差は大きな着差。思い切って休養して、秋に勝負をかけて欲しい馬です。

 1番人気のオヌールはレースであれだけバタバタしてはレースになりません。馬体減も影響があった気がしますし、重賞で勝ち負けするにはあと10キロは増やして欲しいものです。

この日記へのコメント

コメントはありません。

関連競馬日記

新着競馬日記

人気競馬日記