競馬戦略研究所所長さんの競馬日記

重賞回顧 京王杯SC

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人気馬同士のゴール前まで白熱したレースでした。


強気に逃げの手に出たレーン騎手のダノンスマッシュ。この馬の強さを知る川田騎手は今回はステルヴィオでダノンシュマッシュを徹底マーク。ウチからは番手から抜け出すタイミングを待つMデムーロ騎手のグルーヴィット。1番人気のタワーオブロンドンは人気馬では一番後ろからの競馬。

直線中程すぎから明らかにダノンスマッシュの脚色がよく、2番手以下を離しにかかり、最後は1馬身以上の差をつける圧勝。やはりこの馬はスプリントよりもマイルに近い方があっていそうです。次走は川田騎手に戻るでしょうが、自信を持って前でねじ伏せる競馬をして欲しいところです。



 2着には最後に意地を見せた川田騎手のステルヴィオ。この馬もやっと本格化してきました。次走以降も人気の有無にかかわらず、マイル前後の距離なら要注意です。



 3着は所長◎グルーヴィット。先に勝ちに行った分の3着でしたが、馬も復調してきました。最後まで馬に気を抜かせなかったデムーロ騎手の乗り方は次走にもつながりそうなだけに継続騎乗をして欲しいです。



1番人気のタワーオブロンドンは馬場でしょうか?ルメール騎手が日曜日のアーモンドアイで頭がいっぱいだったわけではないでしょうから、良馬場で見直したいと思います。

ほかでは4、5着の2頭。

 4着のラヴィングアンサーは東京の1400Mは別馬のように走ります。条件付きにはなりますが、このコースに出走してきた場合は有無を言わずに狙いたい馬です。

 5着のセイウンコウセイも番手から最後は差し替えしてくる根性を見せました。まだまだ10キロ像でこのレースなら成長中かも。次走も楽しみになってきました。

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