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武豊と横山典弘「冷戦」真っ只中? キタサンブラック「突っかかり」に武騎手も愚痴─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2017年12月5日 16時32分 http://biz-journal.jp/gj/2017/12/post_5239.html
先月のジャパンC(G1)で3着に敗れたキタサンブラック。逃げの人気馬ということで厳しいマークに合うのは必定。1000m60秒2というタイムは、武豊騎手が思っていたよりも早かったのは昨年の同レースと比較すれば一目瞭然だ。
また、今回は序盤からキタサンブラックの尻を「突っつき」、プレッシャーを与える馬がいた。もっともプレッシャーを与えていたのは2番手ディサイファ、そしてドイツの3番手ギニョールだが、スタート直後、外からキタサンブラックめがけて飛んでくる馬がいた。
15番のワンアンドオンリーである。
2014年の日本ダービー馬ながら、その後は3年もの間苦しみ続けた同馬。このレースも16着に敗れ、その後引退が発表された。最後のレースはキタサンブラックに最初のプレッシャーを与え、4番手で運ぶも、直線では見せ場なく脱落した。調子を落としてからは、何も残せないまま競走生活を終えた......。
しかし、ワンアンドオンリーが最後に「残したもの」はあった。残念ながら「遺恨」のようなものではあるが......。
■次のページ 意外な『冷戦下』にあるのかも
「レース後、キタサンブラック騎乗の武豊騎手が愚痴っていたようです。『外枠だといつも突っかかってくる』と。ワンアンドオンリー騎乗の横山典弘騎手のことですね。武騎手としても鬱陶しかったようです。昨年のアンビシャスとキタサンブラックの大阪杯が印象的ですが、武騎手の逃げに突っかかっていく姿は時折目にしますね。
また、先日武騎手がキャスターとの『路チュー』を報じられた際、顔を合わせた時に横山騎手が報道された写真を揶揄するようなちょっかいを出し、武騎手がほぼ"シカト"をして場が凍りついたなんて話も......。東西を代表する名手同士ですが、意外な『冷戦下』にあるのかもしれません」(現場記者)
東の天才と西のカリスマ。まさにアメリカとソ連である。
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