藤沢雄二さんの競馬日記

勝負駆けのマイル戦!~POG第33節~

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今週のPOG戦線は土曜日の2つのレースに3頭が出走します。
3頭とも牝馬だけにかち合う部分があるのは仕方ないけど、せめて菜の花賞組はバラけてほしかったな。

【出走】
・1月13日 京都6R
△サウンドキアラ(武豊騎手)

土曜日の京都の500万下平場にサウンドキアラが出走します。
つわぶき賞から中3週のサウンドキアラの調整過程は以下の通り。

サウンドキアラ
1哩 7F 6F 5F 半哩 3F 1F
 17.12ベスト 栗坂良 1 回 53.2 38.4 24.8 12.5 一杯に追う
 助 手 ■ 栗坂良 1 回 55.6 40.4 26.5 12.8 馬なり余力
 助 手 ◇ 栗坂良 1 回 53.2 38.4 24.8 12.5 一杯に追う
 助 手12.26 栗坂稍 1 回 59.5 45.0 31.0 15.7 馬なり余力
★助 手 1. 3 栗坂良 1 回 54.8 39.3 25.4 12.6 馬なり余力
☆助 手 1.11 栗坂稍 1 回 53.7 39.3 25.8 12.8 馬なり余力

日曜日の紅梅Sにも登録はありましたが、武豊を引き続き乗せられる自己条件に回ってきました。
頭数は手頃な10頭立てで、ざっと見たところ相手関係もそんなに強力な感じはしません。

サウンドキアラ自身の前走は初めての左回りでぎこちない競馬になりましたけど、ちょっと人気になりすぎた感もあります。
それを受けて今回は新馬戦を勝った京都の内回りなら、巻き返す可能性は高いでしょう。前売りの時点で2番人気なら頭から買う妙味もありそうです。
他の9頭の勝ち上がった時のメンバーレベルは、正直なところイマイチ。ならばここは突き抜けると思うんですけどね。

・1月13日 中山9R 菜の花賞
☆レッドシャーロット(戸崎圭太騎手)
△ダンツクレイオー(蛯名正義騎手)

中山の菜の花賞で関西馬の2頭使いとなりました(苦笑)
まずはレッドシャーロットの調整過程は以下の通り。

レッドシャーロット
1哩 7F 6F 5F 半哩 3F 1F
 17.11ベスト 栗坂良 1 回 52.4 37.8 24.4 12.3 末強目追う
 助 手 ■ 栗坂良 1 回 60.7 45.1 29.4 13.5 馬なり余力
 助 手 ◇ 栗CW稍 85.7 68.4 52.6 38.4 11.9[6]馬なり伸る
 助 手12.24 栗坂良 1 回 59.7 43.9 29.0 14.2 馬なり余力
 助 手12.28 栗坂良 1 回 54.0 39.8 26.0 12.7 馬なり余力
       レッドディオーサ(古1000万)一杯に同入
 助 手12.31 栗坂良 1 回 59.1 43.4 28.3 13.9 馬なり余力
★助 手 1. 3 栗坂良 1 回 58.3 43.0 27.7 13.8 馬なり余力
 助 手 1. 5 栗坂良 1 回 53.9 39.1 25.1 12.1 馬なり余力
       レッドディオーサ(古1000万)一杯を0.5秒追走0.1秒先着
☆加藤祥 1.11 栗坂稍 1 回 55.1 39.8 26.1 12.7 馬なり余力

追い切りはやれば動くだけに地力は高いとは思っています。
課題は精神面。そのための初ブリンカーなのでしょう。
中山のマイルで大外枠と聞くとマイナスな感じはしますが、12頭立てなのでそこまで神経質になることはないと思いますし、なにより初ブリンカーの今回で大外枠というのはむしろラッキー。
早々に戸崎を確保した点からも勝負気配だけはプンプンします。あとは結果だけですね。

一方のダンツクレイオーの調整過程は以下の通り。

ダンツクレイオー
1哩 7F 6F 5F 半哩 3F 1F
 池 添 ■ 函W稍 70.7 54.1 39.2 12.5[3]馬なり余力
 池 添 ◇ 函W良 71.4 55.2 40.1 12.8[6]馬なり余力
 助 手12.28 栗CW良 85.9 68.8 53.5 39.7 13.0[8]馬なり余力
 助 手12.31 栗坂良 1 回 59.0 43.4 28.6 14.4 馬なり余力
       デンコウエルドラド(新馬)馬なりを0.3秒先行0.2秒先着
★助 手 1. 3 栗CW良 82.9 65.9 51.3 38.4 13.1[7]馬なり余力
       サージュミノル(三500万)稍一杯の内同入
☆助 手 1.11 栗CW稍 66.8 51.2 37.7 12.4[8]G前仕掛け
       デンコウエルドラド(新馬)一杯の内0.1秒先着

昨夏の函館以来で追い切り4本というのはちょっと少ない感じはしますが、直前のCWの時計自体は悪くないですね。
函館2歳Sは他馬が速くて行けなかったのが響いたのでノーカウントでいいと思うのですが、今回は半年ぶりの実戦ですからね。血統的には距離延長はプラスでしょうし、組み合わせ的にも単騎で行けそうなのは好材料ではあるのだけど、現実的には掲示板を確保して次に繋がる内容なら…というところでしょうか。

両馬にとって警戒すべきはやはり内枠の2頭でしょうね。


【在厩】
△ヴェロニカグレース(1月8日の500万下は2着)
△アントルシャ(フェアリーSは15着)
☆ダブルフラット(ゲート試験に合格)

【放牧】
☆アドマイヤアルバ(千両賞は3着)
☆リシュブール(12月16日の未勝利戦を快勝→2月17日のつばき賞へ)
☆イルーシヴグレイス(12月17日の未勝利戦を快勝)
☆レディバード(ヤマボウシ賞は5着)
☆ウラヌスチャーム(赤松賞は7着)
☆シエラネバダ(1月6日の福寿草特別を筋肉痛で回避)
☆スヴァルナ(12月28日の未勝利戦は3着)
△フロンティア(朝日杯FSは8着→スプリングSへ)
△クリッパー(1月6日の未勝利戦を快勝)
△カヴァロディーオ(12月17日の未勝利戦は7着)
△スペイシー(11月11日の未勝利戦は7着)
☆ベストヴォヤージュ(NF天栄に移動)

【故障者リスト】
☆ローズベリル(骨折が判明。全治6ヶ月)

【競走馬登録抹消】
△ギルトエッジ(左前屈腱炎)

【調教】
ダブルフラット
1哩 7F 6F 5F 半哩 3F 1F
 助 手 6. 7 栗坂良 1 回 57.0 41.6 27.4 14.2 馬なり余力
 助 手 6. 8 栗E重 14.7 14.4 14.5 ゲートなり
 助 手 6. 9 栗坂稍 1 回 61.2 44.6 29.3 14.8 馬なり余力
       タニノフランケル(新馬)馬なりを0.2秒追走同入
 助 手 6.15 栗E良 13.9 13.2 13.4 14.2 14.1 ゲートなり
  6.16 栗プール 1 周
 助 手 6.18 栗坂良 1 回 59.8 43.6 29.6 15.3 馬なり余力
★助 手 1. 8 栗坂良* 1 回 56.9 41.8 27.3 13.6 馬なり余力
☆助 手 1.11 栗CW稍 84.9 68.8 54.4 39.0 12.2[7]馬なり余力
       エールグリーツ(三未勝)馬なりの内を0.4秒追走同入


今週使う3頭の他の在厩馬は木曜日の時点で3頭だけど、先週使ったアントルシャとヴェロニカグレースはすぐに放牧に出るそうなので、残っているのは新馬のダブルフラットのみという状況に。
1月4日に栗東に戻ってきたのを考えると東京の新馬戦を使うと思うのだけど、いかんせんこの時期は除外ラッシュだものね。
ダンツクレイオーが続戦してくれない限りは、この先2~3週間は出走がないという可能性もありそうです。
それを考えるとサウンドキアラとレッドシャーロットにはバッチリ決めてもらうしかないのですけど、さあうまくいきますでしょうか?

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