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今週は東で行われる今年最初のG2「AJCC」。このレースは先週行われた『日経新春杯』と比較してどのようなレースなのか。
昨年の日記では次のように書かせていただきました。
『古馬になった4歳馬にとって、G1に挑戦するだけの成長力が備わったかを確かめるためのレースが『日経新春杯』だとするなら、『AJCC』はある程度G1でも通用するだけの力があると考えられる4歳馬が腕試しをするためのレースの役割(位置付け)になっていると言えます。』
言い換えれば、4歳馬にとって
『日経新春杯』はG1の挑戦権を獲るため登竜門。力試しのG2レース。
『AJCC』は、すでにG2やG1を経験した5歳以上の馬たちと力関係を図る、腕試しのG2レース。
AJCCに出走する馬たちの方がG1の壁が若干低い(能力が高い)ように感じられます。
その根拠として示したデータは以下の通りでした。
①過去10年間、AJCC で複勝圏に入った30頭の内14頭が春のG1レース(6月まで)に出走しています。
②過去10年間、日経新春杯で複勝圏に入った30頭の内22頭が春のG1レース(6月まで)に出走しています。
日経新春杯の30頭の内22頭がG1に出走したのに比べ、
上半期のG1に出走した頭数はAJCCの出走馬の方が少ないですが、G1の成績で比較すると
日経新春杯(G1:1-1-1-19 内4歳馬:1-1-1-9)
天皇賞(春)1着 ヒルノダムール 2011年
天皇賞(春)2着 グローリーヴェイス 2019年
天皇賞(春)3着 シュヴァルグラン 2016年
勝率 4.5% 連対率 9.1% 複勝率13.6%
( 勝率 8.3% 連対率16.7% 複勝率25.0% 4歳馬 )
AJCC (G1:2-2-0-11 内4歳馬:1-0-0-7)
天皇賞(春)1着 フィエールマン 2019年
QE2世C1着 ルーラーシップ 2012年
宝塚記念 2着 ルーラーシップ 2012年
宝塚記念 2着 ダノンバラード 2013年
勝率13.3% 連対率26.7% 複勝率26.7%
( 勝率 12.5% 連対率12.5% 複勝率12.5% 4歳馬 )
G1における勝率は3.0倍、連対率で2.9倍、複勝率で2.0倍と、AJCC組が日経新春杯組を圧倒しています。
(4歳馬に限れば1.5倍、連対率で0.7倍、複勝率で0.5倍と、逆に日経新春杯組がリードしています。)
これに2021年分を加えると
【2021年日経新春杯の上位入賞馬のG1出走状況】
1着 ショウリュウイクゾ →次走 阪神大賞典 G2 10着→G1不出走 登録抹消 5歳
2着 ミスマンマミーア →次走 ダイヤモンドS G3 10着→宝塚記念6着(4戦目)→登録抹消 6歳
3着 クラージュゲリエ →次走 中山記念 G2 9着→登録抹消 5歳
日経新春杯(G1:1-1-1-20 内4歳馬:1-1-1-9)
天皇賞(春)1着 ヒルノダムール 2011年
天皇賞(春)2着 グローリーヴェイス 2019年
天皇賞(春)3着 シュヴァルグラン 2017年
勝率 4.3% 連対率 8.7% 複勝率13.0%
( 勝率 8.3% 連対率16.7% 複勝率25.0% 4歳馬 )
【2021年AJCCの上位入賞馬のG1出走状況】
1着 アリストテレス →天皇賞(春)4着、宝塚記念9着
2着 ヴェルトライゼンデ→長期休養中(1年)
3着 ラストドラフト →上半期G1不出走、※天皇賞(秋)8着
AJCC (G1:2-2-0-12 内4歳馬:1-0-0-8)
天皇賞(春)1着 フィエールマン 2019年
QE2世C1着 ルーラーシップ 2012年
宝塚記念 2着 ルーラーシップ 2012年
宝塚記念 2着 ダノンバラード 2013年
勝率12.5% 連対率25.0% 複勝率25.0%
( 勝率 11.1% 連対率11.1% 複勝率11.1% 4歳馬 )
G1における勝率は2.9倍、連対率で2.9倍、複勝率で1.9倍と、やはりAJCC組の成績が上回っています。
(4歳馬に限れば1.3倍、連対率で0.7倍、複勝率で0.4倍と、日経新春杯組のG1成績優位は変わりません。)
AJCCがどのようなレースなのか、日経新春杯と比較しながらG1との関連を分析してきましたが、それはレース後のことであって、ここでは予想の中核ではないないものの、全く無視するわけにはいかないものとして捉えつつ、有力馬の選択取捨に移りたいと思います。
出走馬を次のように3つに分類してみます。
①G1の前哨戦・ステップとして出走してくる実力馬
(G1出走経験馬、G2連対馬、クラシック実績のある4歳馬)
②G2タイトルの獲得を目標に出走してくるとみられる能力の向上・成長が認められる能力馬
(G3の勝馬でG2上位入賞経験馬、3歳G2・G3で連対経験のある4歳馬)
③G2上位入賞を狙っているとみられるG2初出走馬
(G3ウイナーか重賞で連対経験のある馬、重賞未出走の無敗馬)
①5歳以上
ポタジェ 天皇賞(秋)6着←毎日王冠G23着←新潟大賞典2着←金鯱賞G23着
キングオブコージ 中日新聞杯5着←オールカマー9着←京都大賞典3着←目黒記念G21着
ダンビュライト 京都記念9着←京都記念3着←京都大賞典2着←京都記念1着
←AJCC6着←AJCC1着
ラストドラフト 中日新聞杯9着←天皇賞(秋)8着←毎日王冠13着←日経賞8着
←AJCC3着←AJCC3着
①4歳馬
オーソクレース 菊花賞2着←セントライトG23着←ホープフルS2着
②5歳以上
マイネルファンロン 中日新聞杯17着、毎日王冠G212着←新潟記念G31着
②4歳馬
アサマノイタズラ 有馬記念16着←菊花賞9着←セントライトG21着
③5歳以上
アンティシペイト アルゼンチン共和国杯8着←3勝クラス1着
クレッシェンドラヴ 七夕賞14着←大阪杯11着、福島記念1着、七夕賞1着
ボッケリーニ 中日新聞杯4着、小倉大賞典2着←中日新聞杯1着
③4歳馬
④その他
5歳以上
キャッスルトップ 地方馬
エヒト オープン昇級初挑戦、格上挑戦チャレンジCG39着
ソッサスブレイ AJCC13着、オールカマー12着
スマイル オープン昇級初挑戦
①~③に分類されなかった出走馬は、G2では力不足として穴馬としても残せません。また、①~③についても目標とするレースとしての仕上げの本気度を推測して印を打つことになりますが、次の2点について重要視したいと思います。
Ⅰ.リピーターの扱い
このレースが、G1でタイトル争いができる能力があるか、実力を確かめるレースとして各陣営が出走させているG2だと考えれば、再度出走してくるのは、連覇を狙うリピーターというより、年齢による能力の低下の懸念を払拭できるか確かめたい馬であり、上位入賞した翌年以降このレースで成績が上がる馬は『日経新春杯』と同じく珍しいようです。
リピーター?的な馬の成績を示してみるとそのことがよく分かると思います。
2021年
ラストドラフト 3着→3着
ステイフーリッシュ2着→4着
ジェネラーレウーノ11着→17着
2018年
ダンビュライト 1着→6着
ミッキースワロー 2着→4着
マイネルミラノ 3着→10着
2017年
ミライヘノツバサ 3着→10着
2016年
ディサイファ 5着→1着→不出走→6着
ショウナンバッハ 3着→8着→8着→7着
2015年
クリールカイザー 1着→12着
2014年
フェイムゲーム 3着→12着
2013年
ダノンバラード 1着→12着
2012年
ゲシュタルト 3着→9着
2011年
ネヴブション 1着→1着→3着→(7着)
こんな感じで、ネヴブションのように連覇したのは例外中の例外。一度上位入賞した馬は複勝圏外に敗れるリピーターばかりで、着順が上がるのは1/13頭(7.7%)、同着以上になった延べ回数でも3/19回(15.8%)というように厳しい結果を示しています。
今年は、2021年3着と16着及び不出走だった次の3頭が出走登録しています。
ラストドラフト 3着→3着
ステイフーリッシュ2着→4着→不出走
ソッサスブレイ 16着
この3頭を思い切って予想から外すのもいいかもしれません。
Ⅱ.4歳馬 VS 古馬
今年の4歳馬は、5歳以上の馬たちを上回る成績を残せるのでしょうか。
【2020年までの10年間】
1着馬について
4歳馬1勝(ダンビュライト)、5歳馬5勝、6歳馬3勝、7歳馬1勝(ディサイファ)・・・と、5歳以上馬がほぼ完勝しています。
2着馬について
4歳馬4頭、5歳馬1頭、6歳馬1頭、7歳馬2頭、8歳馬2頭。2着にフォーカスすると、4歳馬が一番多く連対しています。
【2021年の結果】
1着 アリストテレス →天皇賞(春)4着、宝塚記念9着 4歳
2着 ヴェルトライゼンデ→長期休養中(1年) 4歳
3着 ラストドラフト →上半期G1不出走、※天皇賞(秋)8着 5歳
昨年は、4歳馬のワンツーフィニッシュで、5歳馬が3着。4歳馬が巻き返しました。
4歳馬2勝(ダンビュライト、アリストテレス)、5歳馬5勝、6歳馬3勝、7歳馬1勝(ディサイファ)
連対数で見ると(2010年~2021年 11年間)
4歳馬7頭、5歳馬6頭、6歳馬4頭、7歳馬3頭、8歳馬2頭
昨年の4歳馬は無敗の三冠馬コントレイルが飛び抜けて強く、他の4歳馬は評価がイマイチだったにもかかわらず、4歳馬のワンツーフィニッシュでした。
今年の4歳馬は、早くから古馬混合戦で勝利を挙げるなど世代全体のレベルが高いと評価されています。ではこのレースに出走を予定している4歳馬は、昨年出走した4歳馬と比較して能力(成績)は高いのでしょうか。
【2021年の出走4歳馬】
1着 アリストテレス ←菊花賞2着←2・1勝クラス2連勝
2着 ヴェルトライゼンデ ←菊花賞7着←神戸新聞杯2着←ダービー3着←皐月賞8着、ホープフルS2着
6着 ウインマリリン ←エリザベス女王杯4着←秋華賞15着←オークス2着
11着 サトノフラッグ ←菊花賞3着←セントライト2着←ダービー11着←皐月賞5着
【2022年の出走4歳馬】
?着 オーソクレース ←菊花賞2着←セントライト3着←ホープフルS2着
?着 アサマノイタズラ ←有馬記念16着←菊花賞9着←セントライト1着←皐月賞16着
オーソクレースについては、昨年1着アリストテレス及び2着ヴェルトライゼンデと同等または同等以上の成績を残しています。(菊花賞2着・ホープフルS2着)
アサマノイタズラについては、菊花賞9着では若干見劣りそうですが、セントライト記念ではオーソクレースに先着し、勝利している事実は無視できません。
では、この成績が現4歳世代の中ではどのような位置に当たるかも分析してみたいと思います。これまで古馬との対戦で勝利(先着)した現4歳世代の実力馬たちと比較してみます。
比較の対象は、次の3頭です。
エフフォーリア 有馬記念1着←天皇賞(秋)1着←ダービー2着←皐月賞1着
(有馬記念516kg(+10kg)←皐月賞504kg(-12kg)←新馬戦516kg)
ヨーホーレイク 日経新春杯1着←ダービー7着←皐月賞5着←ホープフルS3着
(日経新春杯508kg(+4kg)←皐月賞504kg(+12kg)←新馬戦492kg)
ステラヴェローチェ 日経新春杯2着←有馬記念4着←菊花賞4着←神戸新聞杯1着←ダービー3着
←皐月賞3着←朝日FS2着
(日経新春杯498kg(-2kg)←皐月賞500kg(+12kg)←新馬戦488kg)
以下の5レースで、出走を予定している2頭と上記3頭を比較することで評価してみたいと思います。
【有馬記念】
1着 エフフォーリア 3歳
2着(ディープボンド 4歳 菊花賞4着、ダービー5着、皐月賞10着)
3着(クロノジェネシス 5歳)
4着 ステラヴェローチェ3歳
5着(タイトルホルダー 3歳 菊花賞1着、セントライト13着、ダービー6着、皐月賞2着)
16着 アサマノイタズラ 3歳
アサマノイタズラは、スタートからゴールまで終始最後方。レース後にジョッキーが「反応がなかった。・・・何もなければいいですね。」とコメントする不可解な負け方でした。
後日、気管支に炎症があったことが原因とみられ、今回は度外視できると考えたい。
【菊花賞】
1着(タイトルホルダー 菊花賞1着、セントライト13着、ダービー6着、皐月賞2着)
2着 オーソクレース
3着(ディヴァインラヴ 1・2勝クラス2連勝)
4着 ステラヴェローチェ 日経新春杯2着←有馬記念4着←菊花賞4着←神戸新聞杯1着
←ダービー3着
5着(ディープモンスター ダービー16着、皐月賞7着)
9着 アサマノイタズラ
オーソクレースは、2勝馬ながらG1で2着2回なら、能力は世代トップクラスを証明したことになり、4歳ではG2勝利に近いポジションを得たと言える。
アサマノイタズラは、最後方からスムーズなレースができなかったものの、上がり3ハロンは最も速い末脚を見せた。展開が向けばG2で上位争いは可能だと思う。
【セントライト記念】
1着 アサマノイタズラ 有馬記念16着←菊花賞9着←セントライト1着←皐月賞16着
2着(ソーヴァリアント チャレンジC1着←セントライト2着←1・2勝クラス2連勝)
3着 オーソクレース 菊花賞2着←セントライト3着←ホープフルS2着
4着(カレンルシェルブル 長良川特別1着←セントライト4着←1勝クラス1着)
5着(ヴィクティファルス 菊花賞13着←セントライト5着←ダービー14着←皐月賞9着
←スプリングS1着)
13着(タイトルホルダー 菊花賞1着、セントライト13着、ダービー6着、皐月賞2着
←ホープフルS4着)
アサマノイタズラは、中団やや後方の、この馬にとっては好位置から最速の末脚を駆使してオーソクレースに先着した事実は、能力の高さと認めたい。AJCCと同舞台での勝利であることも評価したい。
オーソクレースは、9カ月休養後の3歳初戦のG2で3着なら、実力馬として成長してきたことが窺われる。
【皐月賞】
1着 エフフォーリア 有馬記念1着←天皇賞(秋)1着←ダービー2着←皐月賞1着
2着(タイトルホルダー 菊花賞1着、セントライト13着、ダービー6着、皐月賞2着)
3着 ステラヴェローチェ 日経新春杯2着←有馬記念4着←菊花賞4着←神戸新聞杯1着
←ダービー3着
4着(アドマイヤハダル ダービー17着←皐月賞4着←1勝クラス・若葉S1着 2連勝)
5着 ヨーホーレイク 日経新春杯1着←ダービー7着←皐月賞5着←ホープフルS3着
16着 アサマノイタズラ 有馬記念16着←菊花賞9着←セントライト1着←皐月賞16着
アサマノイタズラは、スタート直後によろけて他馬と接触。外枠から脚を使い好位5番手の位置を確保します。ところが、ダノンザキッドに向こう正面で2度も馬体をぶつけられ、第3コーナーから第4コーナーにかけて、ずっと外側を回らされることになります。
最終コーナーから直線を向く直前、追い出しをかけようとした瞬間、先にヨーホーレイクが強引にダノンザキッドとアサマノイタズラの間に割り込み、またも体をぶつけられると、アサマノイタズラは更に外側にはじかれてしまいます。
それで、嫌気が差したのか手応えがなくなり、鞭が入っても伸びずに16着に沈みました。着順だけ見ると力不足の結果と思いますが、あれだけの不利を受けなければもっと戦えたかもしれないとパトロールビデオを見て情状酌量の余地を感じさせられました。
【ホープフルS】
1着(ダノンザキッド マイルCS 3着←富士S4着←皐月賞15着←ホープフルS1着
←東スポ2歳S1着)
2着 オーソクレース 菊花賞2着←セントライト3着←ホープフルS2着←アイビーS1着
3着 ヨーホーレイク 日経新春杯1着←ダービー7着←皐月賞5着←ホープフルS3着
←紫菊賞1着
4着(タイトルホルダー 菊花賞1着、セントライト13着、ダービー6着、皐月賞2着
←ホープフルS4着)
5着(シュヴァリエローズ 皐月賞11着←若葉S2着←ホープフルS5着←萩S1着)
オーソクレースは、その後のG1またはG2で勝ち負けする実力馬たちと戦い、2歳G1で連対したことでその能力を示した。その後、9カ月の休養に入り、勝ち星をあげられないまま既に2戦を終了した。
古馬となって、G1に出走する前にG2のタイトルを奪取し、是が非でも賞金を加算したいはずである。そうすれば、G1に余裕を持って出走できので、かなり仕上げてAJCCに出走してくると予想される。
以上、5つのレースについて検討してみた結果、体調万全で出走が叶えば、2頭ともこのレースの有力馬として扱いたい。
さて、いよいよ出走馬の取捨の検討に入ります。まず、出走する14頭を年齢別に分類します。
【AJCC出走予定馬】
4歳:2頭
アサマノイタズラ 有馬記念16着←菊花賞9着←セントライト1着←皐月賞16着
オーソクレース 菊花賞2着←セントライト3着←ホープフルS2着
※地方馬参戦するキャッスルトップは、予想の対象から外します。
5歳:3頭
アンティシペイト アルゼンチン共和国杯8着 中山1-2-0-1 全4-5-0-4
エヒト 3勝クラス1着 G2初挑戦、G3チャレンジC9着格上挑戦
ポタジェ 天皇賞(秋)6着、G2毎日王冠3着・金鯱賞3着、G3新潟大賞典2着
6歳:4頭
キングオブコージ 中日新聞杯5着、G2目黒記念1着・京都大賞典3着・オールカマー9着
スマイル 3勝クラス1着 中山4-1-1-1 重賞初挑戦
ボッケリーニ 中日新聞杯3着、G2初挑戦、
G3中日新聞杯1着・3着・小倉大賞典2着・新潟大賞典5着・中京記念6着
ラストドラフト 中日新聞杯9着、G1天皇賞(秋)8着、G3中日新聞杯2・9着 3歳G31着
G2AJCC3・3着・金鯱賞5着・アルゼンチン杯2着・日経賞8着・毎日王冠13着
7歳:1頭
マイネルファンロン中日新聞杯17着、G2毎日王冠10・12着・金鯱賞8着
G3新潟記念1着を始め、G3を9戦して2・16・12・14・15・14・1・8・17着
8歳:3頭
クレッシェンドラヴ七夕賞14着、G1大阪杯11着・有馬記念8着・ジャパンC13着
G2オールカマー4・5着、G314・七夕賞1・7・福島記念1・2着
ソッサスブレイ ディセンバーS3着、G2オールカマー12着・AJCC16着→?着
G3関屋記念13着
ダンビュライト 名古屋GP3着、G1宝塚記念9着・天皇賞(春)9着・ジャパンC14着・大阪杯9着
G2AJCC1着→6着→不出走→?着
2010年から2021年の11年間の1着馬を年齢別に見てみると
1着馬については、4歳馬2勝(ダンビュライト、アリストテレス)、5歳馬5勝、6歳馬3勝、7歳馬1勝(ディサイファ)・・・と、4歳VS 5歳以上馬で比較すると、4歳馬は不利に見えます。
では、AJCCにおける2着馬についてはどうなのでしょう。
4歳馬5頭、5歳馬1頭、6歳馬1頭、7歳馬2頭、8歳馬2頭
2着にフォーカスすると、4歳馬が一番多く連対しています。これを1着馬と合わせた連対馬(22頭)で比較すると
4歳馬7(2+5)頭、5歳馬6(5+1)頭、6歳馬4(3+1)頭、7歳馬3(1+2)頭、8歳馬2(0+2)頭
4歳馬が勝ち負け(1着か2着)に絡む可能性が高いという観点で予想し、印を付けたいと思います。
【AJCC最終予想】
△1.キングオブコージ 中日新聞杯5着、G2目黒記念1着・京都大賞典3着・オールカマー9着
▲2.アサマノイタズラ 有馬記念16着←菊花賞9着←セントライト1着←皐月賞16着
3.キャッスルトップ 地方馬
4.クレッシェンドラヴ七夕賞14着、G111・8着・13着G24・5着、G32-1-0-2
5.エヒト 3勝クラス1着 G2初挑戦、G3チャレンジC9着格上挑戦
○6.ポタジェ 天皇賞(秋)6着、G2毎日王冠3着・金鯱賞3着、G3新潟大賞典2着
△7.ダンビュライト 名古屋GP3着、G19・9着・14・9着、AJCC1着→6着→不出走→?着
△8.アンティシペイト アルゼンチン共和国杯8着 中山1-2-0-1 全4-5-0-4
注9.ボッケリーニ 中日新聞杯3着、G2初挑戦、G3 1着・3着・2着・5着・6着
×10.ラストドラフト 中日新聞杯9着、G1天皇賞(秋)8着、
G2AJCC3・3着・アルゼンチン杯2着
◎11.オーソクレース 菊花賞2着←セントライト3着←ホープフルS2着
12.ソッサスブレイ ディセンバーS3着、G2オールカマー12着・AJCC16着→?着
注13.スマイル 3勝クラス1着 中山4-1-1-1 重賞初挑戦
14.マイネルファンロン 中日新聞杯17着、G210・12・8着、G3 1-1-0-7
データを信じるか信じないかは自分次第!
これでなんとか的中しますよう<(_ _)> 幸運を祈ります。
※ 参考資料
【過去10年間の1着~3着馬のその後の上半期出走状況】
2021年
○アリストテレス 1着→天皇賞(春)4着、宝塚記念9着
△ヴェルトライゼンデ2着→長期休養中(1年)
ラストドラフト 3着→上半期G1不出走、※天皇賞(秋)8着
2020年
ブラストワンピース1着→大阪杯7着・宝塚記念16着
ステイフーリッシュ2着→京都記念3着→大阪杯9着
ラストドラフト 3着→金鯱賞5着→休養G1不出走
2019年
シャケトラ 1着→阪神大賞典1着→(G1故障不出走)
フィエールマン 2着→天皇賞(春)1着 (G1:3-1-1-0)
メートルダール 3着→金鯱賞13着→G1不出走
2018年
ダンビュライト 1着→大阪杯G1 6着・QEC7着・宝塚記念5着
ミッキースワロー 2着→大阪杯G1 5着
マイネルミラノ 3着→エプソムカップ11着→G1不出走
2017年
タンタアレグリア 1着→休養
ゼーヴィント 2着→七夕賞1着 G1不出走
ミライヘノツバサ 3着→日経賞2着→G1不出走
2016年
ディサイファ 1着→日経賞5着→安田記念6着
スーパームーン 2着→目黒記念7着→G1不出走
ショウナンバッハ 3着→京都記念14着・中日新聞杯11着→G1不出走
2015年
クリールカイザー 1着→日経賞10着→天皇賞(春)16着
ミトラ 2着→中日新聞杯5着→G1不出走
エアソミュール 3着→大阪杯3着・鳴尾記念4着→G1不出走
2014年
ヴェルデグリーン 1着→中山記念5着→宝塚記念12着(引退)
サクラアルディート2着→日経賞11着→G1不出走
フェイムゲーム 3着→ダイヤモンドS1着→天皇賞(春)6着
2013年
ダノンバラード 1着→中山記念6着・日経賞7着・鳴尾記念3着→宝塚記念2着
トランスワープ 2着→日経賞11着→休養
アドマイヤラクティ3着→ダイヤモンドS1着→天皇賞(春)4着
2012年
ルーラーシップ 1着→日経賞3着→QEC1着→宝塚記念2着
ナカヤマナイト 2着→大阪杯G2 5着・鳴尾記念4着→宝塚記念8着
ゲシュタルト 3着→京都記念9着→休養
2011年
トーセンジョーダン1着→阪神大賞典 取り消し→宝塚記念9着
ミヤビランベリ 2着→ダイヤモンドカップ12着・日経賞9着→引退
ネヴブション 3着→中山金杯12着→休養
AJCC (G1:2-2-0-11 内3歳馬:1-0-0-7)
天皇賞(春)1着 フィエールマン 2019年
QE2世C1着 ルーラーシップ 2012年
宝塚記念 2着 ルーラーシップ 2012年
宝塚記念 2着 ダノンバラード 2013年
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2022年4月30日(土) 19:24
ビター ティー
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