ターフィーTDさんの競馬日記

タフィスポ(JBC特別号)

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113

11月4日(月)浦和

~JBC・浦和を前に想う~
 JBC初開催となる浦和コースは、直線が200m少々と中央所属馬にとってはトリッキー感のあるコース形態。開催期間中の東京コースと比較すると違いは歴然だ。同じ左回りだが、一般的な仕掛けどころとなる残り3ハロン(600m)地点は、東京の場合、直線入り口に近い4コーナーだが、浦和の場合は向正面。位置取りを上げたい差し・追い込み勢にとっては3コーナー手前からの仕掛けとなる。出走馬には小回りコースの対応力が求められるが、それ以上に騎手の腕が問われる。ハミの扱いを含め、コーナーでいかに騎乗馬をコントロールできるか。「馬7:騎手3」といわれる競馬の世界だが、今年のJBCの明暗は「騎手の手腕」が握っている。「見せましょう、地方の底力を」。ローカル競馬の一ファンが大舞台を前に想う。

浦和8RJBCレディスC(★)
◎5.ゴールドクイーン 18
○3.ヤマニンアンプリメ 17
▲1.モンペルデュ 16
・4.アップトゥユー 15.5
・8.ラーゴブルー 15.5
・11.ファッショニスタ 14.5

【見解】JBC3鞍の中でメンバー間の実力差が最もあるレース。◎ゴールドクイーンは、ヒロシゲゴールドを5馬身離した前走の内容が目立つ。コーナー4つの左回りが不安材料だが、すんなり先団・ラチを取れれば圧勝もある。○ヤマニンアンプリメも実績馬でここでは上位。穴はアップトゥユーとラーゴブルーの地方2騎。

浦和9RJBCスプリント
◎11.メイショウアイアン  18
○3.ショコラブラン   18
▲2.ノブワイルド  18
・4.サクセスエナジー   17
・10.コパノキッキング  17
・5.ブルドッグボス   16.5
(8.ファンタジスト 初ダート)

【見解】交流競走では地方所属馬が実力に比べて大きく見下されるケースが多い。◎メイショウアイアンもその1頭。過去数戦はコーナーでのコースロスを考慮すれば、今回のメンバーでも互角の内容。鞍上は南関東リーディングの名手・森。枠順こそ外だが、乗り方次第では突き抜ける可能性も。一方、人気馬コパノキッキングは外枠と、浦和での騎乗経験の少ない鞍上(藤田菜)が不安材料。コーナーでの立ち回り次第では、あっさり敗退もある。

浦和10RJBCクラシック
◎3.オメガパフューム  19.5
○8.チュウワウィザード  19.5
▲11.ワークアンドラブ  18
・9.ロードゴラッソ  17.5
・4.ストライクイーグル  16
・10.クインズサターン  15

【見解】◎○2頭が抜けている。◎オメガパフュ―ムはムラっ気があり、フェブラリーSのような大敗もあるが、実力は○チュウワウィザードと互角。加えて、乗り慣れているMデムーロ鞍上。内枠(3番枠)を生かしたレース運びが期待でき、わずかに上位。ハナを制すことができれば▲ワークアンドラブの粘りは怖い。

~レーティングについて~
 馬名右の数値は、該当馬の実力に騎手の巧拙、枠順やコーナーの有利不利を加味して算出した独自のレーティングです。1ポイント=0.2秒の差を示し、5ポイントで入線タイム差が約1秒と想定しています。(カッコ)付き数値は長期休養馬、もしくは8カ月以上前のレースぶりを見て算出したものです。予想の参考としてご覧ください。

以上

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