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たちこまさんの競馬日記
遅れちまった悲しみに・・・
さて、中原中也っぽく始めてみましたがみなさんお元気ですか。私は、もう、記事なんか書きたくない、書けないかけない、だるい、めんどくさいという葛藤の末、やっとこさ２月２７日分の記事を起こしています。ほんとに人間の心は弱いですね。続けることは本当に大変です。ただ、続けることはとても大事なんですね。なのでいろんなものに感化されながら、私は続けて行きます。父と母も何故かものすごく楽しみにしているようで。遠くで離れて暮らしている私としては手紙を書くような感覚でとてもくすぐったいような気分でございます。さて、長々いきましたがいつもの”これ”からどうぞ。
記事趣旨
「この激走穴馬はどんな予想ファクターなら購入できたのか知りたい！」
「こんな予想ファクターがあったのか！面白い！」
穴馬定義
①単勝２０倍以上で１着
②単勝５０倍以上で２着以内
③複勝１５倍以上で３着以内
2016/2/27
中山１２Ｒ⑯サンマディソン 単１０人気 １着
阪神２Ｒ ⑮スリーパスポート 単８人気 １着
阪神２Ｒ ⑧プリティクイーン 単１３人気 ２着
阪神１０Ｒ③ヤマイチパートナー 単１３人気 ２着
小倉１０Ｒ⑬マルーンドロップ 単１０人気 １着
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中山１２Ｒ⑯サンマディソン 単１０人気 １着
中間調教に岩部騎手が乗っていましたね。良く出現するファクターです。このレースの単勝２０倍以上の馬で中間、最終の追切に当日騎手がのっていたのは④プロファウンドの井上騎手と⑯サンマディソンの岩部騎手のみでした。どちらも購入対象にして良いと思いますが、さらに絞るとなるとこの記事でも相性が良くお伝えしている馬体重の大きいというファクターか後入れファクター（偶数馬番か大外馬番）でしょうか。後入れの方はどちらも後なので差がつかないとして、馬体重の大きいファクターというのを使ってみると④を選ぶようになります。そして外れます。これが前回もお伝えしたファクターの良さが消されてしまう現象ですね。ファクターの相殺現象と呼んでいます。じゃあ、２頭買うのかってなりますが、⑯のオッズが７２倍とかなり低いので２頭買うのもありだと思います。これはもう穴馬を買う場合の宿命みたいなものですね。その時その時のひらめきとカンと経験といろんなものが相まって決断するしかないんですね。運ももちろんあります。そしてそれが当たったときにとてもうれしくて楽しい。それが楽しい競馬ですね。地味な勝つ競馬とは違います。でも楽しい競馬はホントに難しい。
阪神２Ｒ ⑮スリーパスポート 単８人気 １着
調教本数に注目しました。今回出走馬の最高は８回で⑦エーティーチャンプ。次点は７回の⑮スリーパスポートと⑯メイショウバッハでした。他の馬は連戦やら２、３本やらばかりです。⑦エーティーチャンプは人気サイドなのですっ飛ばすと、⑮と⑯に絞られます。どちらも購入対象にして問題ないと思いますが絞ろうとして例のファクターを使うと引き分けに。体重でみると⑮が優位、枠で見ると⑯が有利です。どちらも購入にする方がやっぱり無難ですかね。
阪神２Ｒ ⑧プリティクイーン 単１３人気 ２着
サウスヴィグラス産駒の成績が抜群に良いですね。過去３年間のダート１２００成績を今回出走馬の種牡馬で比較すると出走頭数をはじめ着度数は頭３つくらい抜け出して他を圧倒しています。また、勝率２位、連対率１位、複勝率２位と着度数に負けず劣らずの安定成績を収めています。この成績はとても目立つものですね。これだ！と選びやすい。穴として選びやすいですね。どうぞご参考あれ。
阪神１０Ｒ③ヤマイチパートナー 単１３人気 ２着
太宰騎手が中間、最終含めて３回も調教追っていましたね。この記事でもなんどかお伝えしている超重要ファクターでございます。単勝２０倍以上の穴馬で中間、最終を騎手が追っていたのは２頭だけでした。③ヤマイチパートナーと
⑨ヘミングウェイです。⑨のヘミングウェイよりが最終追切１本に池添騎手が乗ったのに対して、③ヤマイチパートナーは中間、最終含めて太宰騎手が３回乗っています。これは③の方を自然に優位に取れますね。
小倉１０Ｒ⑬マルーンドロップ 単１０人気 １着
これは過去５戦連続してオッズ順位以上の着順を続けたところに注目しました。以前もこのファクターありましたね。逆に、もうそれしかファクターがみつかりませんでした（笑）このファクターに該当していた単勝２０倍以上の馬は他１頭いまして⑩デルマサリーチャンです。両方買ってももちろんよいと思いますが絞るとしてまた、後入れファクターと馬体重で優先度をつけるとはずれる方の⑩デルマサリーチャンを選ぶことになります。うーん、やっぱりファクターの相殺現象が悔しいですね。ただ、やはり穴馬を買うときは極力ファクターを重ねてはだめですね。今後、重ねファクターは自粛していきます。反省、反省。
さて、止めずにまた続けられたので、リズムを作って、プロ意識を少し目覚めさせながらコラムを続けて行きます。またいらしてくださいね。
それでは。
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