ぐらんさんの競馬日記

17年2月26日の結果

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今日いっぱいで4人の調教師と2人の騎手が引退。
武幸四郎JはG1・6勝の実績はもちろん、ジャンクSPORTSなどのテレビ番組でも活躍。
長身でスリムな体型に飄々としたキャラクターで、存在感のあるジョッキーでした。
個人的には菊花賞、ソングオブウインドを駆っての後方一気が印象深いですね。
ユタカJとの兄弟コンビでウィナーズサークルに立つ日が楽しみです。

田中博康Jはクイーンスプマンテとともにエリザベス女王杯を勝利。
テイエムプリキュアとのワンツーで大波乱となったこともあり、今後も記憶に残り続けるでしょう。
そのエリ女で見せた大逃げ同様、31歳での調教師転身はかなり思い切った判断。
その分たくさんの経験を蓄積して、成功を収めて欲しいなと思います。

では今日の結果を振り返っていきましょう。右の表をご覧ください。

本日計 【0-0-1-9】 単回率 0%
年間計 【5-12-17-109】 単回率 41%

どうにも勝ち切れない流れを断ち切れないまま2月が終了。
2ヶ月連続のマイナスはよくあることなので気にしていませんが、
こうも惜しいのばかりが続くと精神的に堪えますね。

高松宮記念へのステップレース、阪急杯は7番人気のトーキングドラムが勝利。
長らく勝てなかった準OPを今年になってようやく突破すると、その勢いで重賞初勝利。
年齢こそ7歳ですが、2年近くの休養を差し引くと、今が充実期であっても驚けませんね。

4番人気のヒルノデイバローが2着。
2年連続シルクロードS→阪急杯というローテで、昨年は7着8着でしたが今年は4着2着。
こちらも6歳と決して若くはありませんが、確かに力を付けてきています。

1番人気のシュウジは直線の伸び案外で8着。
序盤行きたがったことでスタミナをロスしたのか、あるいは太め残りだったのか敗因は分かりませんが、
ビッグアーサー、ダンスディレクターの回避に続くこの馬の大敗で、高松宮記念は混迷を極めそうですね。

こちらは新設G1大阪杯へのトライアル、中山記念は3番人気のネオリアリズムが勝利。
前後半でまるで別の流れとなったレースでも好位のインで落ち着いて対応。
16勝、勝率3割超と絶好調だったこの1ヶ月を象徴するようなデムーロJの手綱捌きでした。
これで2つめのG2タイトル、昨年のマイルCSも不利さえなければというレースでしたし、
もう十分にG1を狙える立場と言えるでしょう。

8番人気のサクラアンプルールが2着と好走。
得意の中山コースとはいえOP入り2戦目にしてこのメンバー相手の別定戦。
さすがに厳しいかと思いましたが、横山典Jが見事にロスなく運んだこともあり、大健闘を見せました。

1番人気のアンビシャスは追い込み及ばず4着まで。
上手く乗った上位2頭に対し、こちらは終始外々を回す競馬。
最後は脚を余し気味でもありましたし、展開負けと言って良いでしょう。

ではまた来週。

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