覆面ドクター・英さんの競馬日記

覆面ドクター英のフェブラリーS・2022

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911

お久しぶりです。相変わらずコロナ対応は大変ですが、3回目ワクチン接種、発熱者外来と頑張っています。フェブラリーSは相性のいい大好きなG1なのですが、超高額賞金のサウジCに強豪が行ってしまうような時代となり、開催時期もちょっと考えないといけない時代となってきてるのかもしれませんね。

では、恒例の全頭診断へ。

<全頭診断>
1番人気想定 テーオーケインズ:昨年は5戦4勝で帝王賞も勝ち年末のチャンピオンズCも6馬身差の圧勝と現在のダート界のチャンピオン。急上昇の新星の居ない今回は、チャンピオンの防衛という場面が目に浮かぶ。→と思ったらサウジCに向かうので回避するようです。

2番人気想定 カフェファラオ:昨年のこのレースの覇者だが、それ以降はさっぱり、な状況で夏には芝を使ってみるもダメで、前走のチャンピオンズCも2.0秒差の11着惨敗(4番人気)とアメリカンファラオ産駒らしく気難しさが全面に出るようになったのでは。調教は動いているが・・。今回も押し出された感じの人気でもあり、能力高いがあてにならないタイプ。去勢がいいのでは。この人気なら消したい。

3番人気想定 レッドルゼル:昨年は根岸Sを勝っての参戦だったがカフェファラオの4着に敗れ、やはりマイルは長いのかなあ、というレースだった。今年はJBCスプリント(1400M)を勝っての参戦だがマイル実績ゼロで、他の競馬場のマイル以上にスタミナも問われる東京のマイルはやはり向かないのでは。人気だけに消したい。

4番人気想定 ソダシ:前走は初ダートでチャンピオンズCだっただけに、さすがに最後厳しくなったが、芝スタートなのも良いし、ダート適性も決して無いとは思えず、調教も坂路だけでなくCWのコース追いも取り入れたり変化つけてきており、今回も買ってみたい。前走よりむしろ向く条件では。強いテーオーケインズ早めに来られるときついと思っていたがライバル回避で、逃げ粘りあるのでは。

5番人気想定 ソリストサンダー:今回と同舞台となる昨秋の武蔵野S勝ち馬で、前走の根岸Sは前が詰まった事や、1400Mがやや忙しく1番人気を裏切ったが、人気落して、得意のマイル戦になるのは好材料。あまり日本に向かなかった印象のトビーズコーナー産駒だが人気落す今回ならヒモにはいいのでは。

6番人気想定 テイエムサウスダン:前走は1400Mの根岸Sを勝っての参戦。ただここまでマイル実績ゼロで、レッドルゼル同様、そこそこ人気だけに、あまり買いたいと思えず。兵庫ゴールドトロフィーと根岸Sを連勝してきたが、サウスヴィグラス産駒らしく、やはり短いところ向きでは。岩田康騎手はマイルでも自信ありげなコメントしているが・・。

7番人気想定 エアスピネル:とうとう9歳になってしまったが、元々の芝マイル強豪だったのもあり芝スタートの東京ダートのマイル戦は一昨年の武蔵野S、昨年のフェブラリーSと武蔵野Sで好走しているように最も得意としている舞台。ヒモには買いたい。

8番人気想定 タガノビューティー:鋭い末脚の持ち主だが出遅れたりで人気だとあてにならない追い込み馬なのだが、ペース上がるここなら末脚炸裂してヒモに突っ込んでくる可能性あり、前走の根岸Sでも2番人気3着とちょうどいいくらいの負け方で、マイルも大丈夫な馬でヒモで楽しみ。

9番人気想定 スワーヴアラミス:昨年夏の函館でマリーンSとエルムSを連勝してきて夏馬かと思わせつつ、前走は東海Sでグイグイ末脚を伸ばしてきて7番人気ながら勝ってみせた。ただ消耗戦でのスタミナタイプで、スピード勝負の東京マイルとは適性違いそう。

10番人気以下想定
インティ:3年前のこのレースの覇者で、8歳となったが、昨年後半もG1で4着、4着と掲示板に載っておりそれなりに頑張っている。逃げなくても大丈夫な脚質にもなっているが、たださすがにここは厳しいのでは。

アルクトス:一昨年も昨年も盛岡の南部杯を勝っており、この東京マイルも向きそうに思えるが、一昨年も昨年も9着とぱっとせず。昨年はさきたま杯、南部杯と地方交流重賞連勝は立派だが、7歳となり、ここでは厳しいのでは。

テオレーマ:昨年は6戦4勝、しかも、準オープン、船橋のマリーンC、JBCレディスクラシック、TCK女王盃勝ちと内容も濃かった。牝馬の強い時代とはいえ、ここではちょっと厳しいのでは。負かしてきた相手も正直大して強くなかった。

マルシュロレーヌ:登録はしているがサウジCに向かい、ここは使わないのでは。11月にアメリカでBCディスタフ勝ったのにはびっくりしたし、立派でしたが、サウジでまた勝ってほしいものです。

ミューチャリー:11月にはJBCクラシックを勝ち、地方馬ながらここもやれる実力ある。昨年はこのレースで13番人気7着だったが、マイルもそう問題ないタイプで穴で少額買おうかという一頭。

サンライズホープ:昨秋はシリウスSを勝ってチャンピオンズCに挑戦したが15着と惨敗。東海Sで4着とそれなりに好走したが、ユニコーンSでさっぱりだったように、ダートオンリーの1800Mの方が向くタイプ。

サンライズノヴァ:近走は少し長い距離に挑戦してみたりはしているが、やはり実績通り1400Mまでが断然いい馬で一昨年の好調期にはマイルどうにかこなしたが、ちょっと厳しいのでは。

アナザートゥルース:スピードや瞬発力が足りないアイルハヴアナザー産駒だけにこの舞台は向かなそう。距離あっての消耗戦向きでは。

タイムフライヤー:昨年の根岸S3着以降は掲示板に載れずじまいで気力体力ともに衰えてきているのでは。

ダイワキャグニー:京都金杯では11番人気2着と激走したがダート実績無く、ここも気分よく先行とはいかないだろう、そもそも使ってこないか。

ブルベアイリーデ:昨秋から充実しており、シリウスS3着、武蔵野S4着、東海S3着とそれなりの好走しており、全然人気無いだろうが、少額ヒモに買いたい。

カデナ:前走は東海Sで初ダートながら12番人気5着と好走した。ただ小雨で馬場がある程度しまったのも良かったと思われ、出遅れ癖あるだけに東京マイルのダート戦は忙しいのでは。

ケイティブレイブ:9歳となりもう2年近く馬券になっていない状況だけに、厳しい。

クロパラントゥ:地方からの出戻り組で、能力開花して、戻ってきてから1勝クラス、2勝クラス、3勝クラスと連勝したがオープンだった前走は1番人気で15着と勢い止まった。だんだんクラス慣れしてくるのかもしれないが、まだここでは期待できず。

ゲンパチフォルツァ:昨年の青竜S勝ち以降6戦続けて惨敗だけに期待できず。

<まとめ>
有力:ソダシ

ヒモで:ソリストサンダー、テイエムサウスダン

穴で期待:エアスピネル、タガノビューティー、ミューチャリー、ブルベアイリーデ

危険な人気馬:カフェファラオ、レッドルゼル

 ナイス!(17

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