熾烈豪脚のよっちゃんさんの競馬日記

個性派にいつの時代も憧れるんですという話

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どもども。


「夏が近づいてきたな」と思わせるのが、私事では妻の誕生日とエプソムカップでございます。
前者は知らんがなっという感じですが、妻の誕生日を蔑ろにする事は、この世で一番怖いことです。
今朝もクーラーをつけようとして、まだ早いと怒られた次第です。
きっと愛があれば、大丈夫。(笑)


完全に脱線しましたが、エプソムカップは今年で37回目。
記憶に残っているレースで言えば、ベタですがエイシンヒカリでしょうか。

もはや説明不要かもしれませんが、
毎日王冠・香港カップ・イスパーン賞を勝利したディープインパクト×Storm Catの名馬ですね。
戦績10-0-0-5と勝つか負けるかの逃げ戦法は、馬券を買う側としては、シンプルで分かりやすかった覚えがあります。

そんなエイシンヒカリの初年度産駒が今年から走るということで、また一つおじさんになったなと我ながら感じます。(笑)

キズナ産駒がディープインパクト×Storm Catという事で、エイシンヒカリ産駒の傾向も似てくるのでしょうか。

キズナは馬格も十分にあり、米国型やスプリント血統の強い牝系をつけると、早い時期から活躍する傾向にありました。
産駒にはビアンフェのように短距離志向の強い馬、ディープと違ってダート適性のある産駒が生まれているように感じます。
エイシンヒカリ自身もStorm Catの影響か最終的に500kgを超える馬体重だっただけに、キズナ同様の傾向が見られるかもしれません。

ただ、キズナは母の母父に米国型のダマスカスが入っており、産駒に更にダートの持続力勝負への影響を与えていると私は思います。

一方、エイシンヒカリは母の母父に欧州型グレイソヴリン系のCaroがあり、これが影響してくるのではないかとも考えています。
エイシンヒカリが芦毛でしたし、テンからのスピードで勝負していた感じを見ると、Caroの影響が出ているのでは?とも思わせます。

ただ毛色だけ考えればお母さんのキャタリナも芦毛でしたし、その母Carolina Sagaも芦毛でしたから、考えすぎかもしれません。
(母Carolina Sagaは産駒にSir BeaufortというサンタアニタH勝ち馬を出しています。)

とまあ、思いを馳せるだけつらつらと書きましたが、
父ディープインパクトの影響が一番受けるよねっと考えると、なんだか頭がパンクしそうです。
結局走ってみたら違った発見があるのが競馬ですからね。(なげやり)

でもエイシンヒカリのような個性派から、また個性的な素晴らしいサラブレッドが出てくることを期待せざる得ませんね。
ただ、馬産はゲームではなく、リアルな現場です。そこには血統以上に、様々な育成の大変さや苦労・ドラマがあるのだと思います。
生産者様の頑張りがあるからこそ、素晴らしいサラブレッドが登場することを忘れてはなりませんね。

さて、今年のエプソムカップはどんな結果になりますでしょうか。
予想にふける、競馬大好きおじさんなのでした。

この日記へのコメント

TERAMAGAZINE TERAMAGAZINE|2020年6月8日 21:00 ナイス! (0)

きっと愛があれば大丈夫(キッパリ)

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