ムーンシュタイナーさんの競馬日記

一口馬主 19年度東サラ募集馬 絞り込み

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22日〆で時間なし。候補馬を文章に書きながら整理。
客観評価35点満点順

■プラヤデシエルタ(30/35) 
肉付きや動き自体は十分評価できる。特にトモの肉付きや飛節の使い方、サイズに関してもディープとしては良い。個人的に木村厩舎は今でも仕上げきれないと思っているのでそこは減点。1月生まれのアドバンテージを考えると今後の成長という意味ではどうか。実質ディープ産駒を手に入れられるのも来年までだし、今年の東サラはディープの出来がまあまあで、この馬は様子見は無理でも一般で行ける可能性もあることを考えると、どうしてもディープ欲しい人は狙い目だと思う。

■レッドファンタジア(30/35) 
全兄よりは馬体の完成度は低い。飛節が硬いし、全体的に幼さが残る。この母系で嫌いだった背中の形状はましになった。目つきを含めていい意味で勝負師の雰囲気を感じる。実践向きで大物感としてはこちらかも。母馬優先枠がどの程度かわからないが、最優先でも厳しい抽選にはなるかも。それでも、このレベルのディープ産が抽選で買えるのは東サラならでは。チームは最高だし、安心して狙える一頭。私は出資しないけど。

■フラニーフロイド(29/35)
ブラックタイド産駒で走っていないこの母系、価格を考えると手は出しにくいかもしれないが、馬はすこぶる良い。ブラックタイド産駒は腰が低い位置にある産駒が目立ちスピードに乗れない馬も多いが、この馬はそのあたりの心配はない。動きパーツともに募集馬ではNo.1評価。身体的心配は少し大きくなりすぎる可能性があるぐらい。価格との兼ね合い次第では。

■シーサイドホーム(27/35)
遅生まれなので、これからの成長でどっちに転ぶかわからないリスクはある。現状はこのサイズで十分だし、特にトモは魅力がある。ちょっと筋肉質すぎてうまく成長できない可能性はあるものの、藤沢厩舎向きな素材だと思う。

■スタイルリスティック(27/35)
リアルインパクトのキャラもハッキリしてきて、この母との配合も悪いはずなく、馬体のバランスも良ければ、そりゃ人気になりますね。育成・厩舎とこの価格。お買い得度も高い。ただ、将来的に短距離馬としてのガサのなさは覚悟しなければならない。普通サイズにはなると思うけど、オープンレベルでは大きな減点要素になりそう。2勝クラスでガンガン稼いでくれるようになれれば、というところか。それには厩舎・血統背景的には使い込め無さそうで…。

■セレブレイションキャット(26/35)
エピファ産駒の特徴は馬体を良く見せる・気性難・スピード不足、というところに気をつけたい。この馬は背ったれだけど馬体は良く、動画の動きもよい。配合的にも母方からスピード補強されており、個人的にはサンデークロスがない方がスピードの乗りが良くなると思っているので、能力面は期待できるのでは。あとは気性面。牡馬であることは救いかもしれないが、今の2歳馬を見る限り、馬群が苦手な馬が多すぎて、想像以上に気性面のマイナスが大きいのではないか。

■レッドメデューサ(26/35)
客観的にみて意外と評価が高くなったのがこの馬。スピルバーグ産駒については、全兄のトーセンラーとは競走成績・成長過程が違うので、やはり少し奥手と見るべきだと思う。そこに母父Mr.Greeleyを持ってきてミスプロクロスを作るのはよいと思うし、牝馬で多少成長が早まるだろう。カジノドライヴ産駒とスピルバーグ産駒は東サラにいい馬が流れるはず、その意味でも血統背景は注目できる。馬体はサイズはあるが薄く華奢。その分動きが良く見えるが、トモの肉付きや腰は不安が残る。ここが改善されていけば化ける可能性を秘めると思う。その点、ノーザン育成で安心。人気ないので、様子見できるようなら成長を見守りたいところ…。

■ドライヴンスノー(25/35)
体高の低さがすべて。これは好みだと思うが、父ハーツなら素直に脚長でトモがデカい馬に惹かれるべきかと。サリオスみたいな異端児もいるけど、ああいう馬は稀だし、この体高ではとにかく脚の回転が速いかどうか、パワーがあるかどうかが問題になる。ハーツの適性を考えても短距離型に体が出てもなぁ。それとこの馬の場合、筋力は今のところ問題なさそうだし、実際の歩様もよいが、その力を伝える後繋に不安を感じる。

■レッドエルザ(25/35)
スピルバーグ産駒の牡馬で奥手覚悟だが、ミスプロ4×3、サドラー≒ヌレイエフ4×4の正統派クロスで好配合、成長も早まりそう。サイズはよいが実際肉は薄いので、結構鍛えていきたいところ。その点、育成は安心できる。あとは厩舎的にどうか。主力とはならない血統であり、使われる頻度が少ないと来年の新制度の影響があるかもしれない。対応はしていくんだと思うけど、今後奥手なタイプ、放置されるタイプは厳しくなっていくと思うので、その部分は気になっている。

■レッドゾンブレロ(25/35)
父のマジェスティックウォリアーはなかなか結果を残しそうな感じで、若いうちは芝にも対応し、古馬になると短中距離のダートに落ちつくイメージ。この馬も薄い感じで現時点ではダート臭は全くしない。一つ上のレッドブロンクスもそうだが、体高がなく、筋肉はあった方がいいタイプ。筋肉の不足、極端な直飛、薄い胸回りと適性に対する馬体面の不安は多いと思う。

■ジェイム(24/35)
父Fastnet Rock の日本適性は高く、母方はスピードの塊で今後の血統的しかけも考えた構成。自身もディンヒル2×4で血統の価値が高い馬。牝馬なので繁殖としての期待がまずある。馬体はこの血統にしては肉付きが悪く幼いが、4月22日生まれを加味すると悪くなく、キャパ(サイズ)はある。トモの肉の付き方をみても、これからどんどん大きくなるイメージは沸く。動きもよくトモを使えるタイプだし、前肢にリスクはあるが許容範囲かな。厩舎・育成に強調するところはないが、三嶋牧場は行ったことがないので見学してみたい。ということで、母馬優先が重要になる時代がくるかは懐疑的ではあるものの、将来の母馬優先も込みで前向きに出資は検討したい。多分様子見もできるか。

■レッドシェリール(22/35)
他の馬より点数は低いが最初の段階から候補に。血統背景から牝馬のダート中距離は確定で、大きく稼げるものではないし現状は肉付きが悪すぎる。とはいえ、サイズや動きのポテンシャルは十分感じる馬。東サラのカジノドライヴ産駒ならうまういけばOPまでの可能性があると思っているし、価格を考えるとコスパも良い。また、厩舎・育成も文句なく、肉をつけられる吉澤ステーブル、適切なレース選択と誠実な対応の加藤征厩舎の組み合わせもかなり魅力的。これも人気ないだろうから様子見できるのかな。

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