とらきち社長さんの競馬日記

ヴィクトリアマイルについて

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ヴィクトリアマイル
◎6.グランアレグリア
○9.テルツェット
▲1.マジックキャッスル
△7,11,12

本命はグランアレグリア。
これはちょっと逆らえません。
前走の大阪杯は初の2000mに極悪馬場、レイパパレを早めに捉えにいった順に脚が止まり最後は4着でしたが東京の良馬場なら天皇賞秋も勝てる力があると思います。マイルでの強さは昨年の安田記念(しかも56キロを背負っていました)、マイルCSを見ての通り。牝馬相手なら抜けています。重馬場を走った後で間隔が詰まっているのが少々不安ですが、この相手なら勝ってもらいたいレース。
対抗はテルツェット。
前走重賞初挑戦初制覇となった上がり馬ですが、個人的に新馬戦の勝ち方を見たときから追いかけて面白いと思っていた馬。クラシックには間に合いませんでしたが、G1の舞台でも戦える力はあると思います。前走のダービー卿CTは牡馬相手で前傾1.2秒のハイペース、3コーナーあたりで若干遅れるかなと思ったところで外に持ち出すと一気に加速、そのまま直線を向いて前を捉えると他を寄せ付けず勝利しました。2着3着は古馬マイル重賞で結果を残している馬、もちろん軽量の恵みはありましたがこの完勝は成長の証です。末脚の持続力に長けているタイプで、東京での2走前、3走前は相手は全く違うもののスローペースを最後まで持続する末脚で差し切る着差以上の強さを見せていますが、前走の内容からペースはある程度流れた方が力が出せそう。例年の結果と高松宮記念から臨戦する馬もいるのでペースが緩むことは考えづらく、メンバー強化や斤量増など超えなければいけない壁は多いですがそれ以上の魅力があると感じています。
三番手はマジックキャッスル。
前走は直線で何度か前との間隔を悪くしながらも伸びてきて2着。外をスムーズに通ったデゼルよりも内容としては良い競馬をしていました。今回は戸崎騎手への乗り替わりでG1の舞台ならこちらの方が安全。愛知杯、阪神牝馬Sと全くタイプが違うレースで好走している今がまさに充実期でレースもしやすい枠なので抑えざるを得ません。東京マイルはまだ馬体ができあがっていなかったときにクイーンCで大外ぶん回しての2着があり対応できる舞台だと思います。
以下、リピーターレースということもあり近走不振も重馬場だった高松宮記念より追走が楽になりそうで人気落ちなら面白いサウンドキアラとダノンファンタジーも加えたいと思います。
<追記>
切る予定だったのですがマルターズディオサを追加しました。グランアレグリアの隣枠でポジションも取りに行ける馬なので上手くマークすればハマる可能性はあります。

 ナイス!(18

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