券豪 ナイアガラ五郎蔵さんの競馬日記

BCに思う

 公開

400

世間ではラヴズオンリーユーの米G1制覇のほうが話題のようで。
川田が男泣き、とか…。
別にその快挙にケチをつける気はありませんが、正直、そこまでのものかな?と。
ご存知の通り、アメリカは日本と逆で、ダートで勝てない馬が芝に行くかたち。
芝のレベルとしては香港やオセアニアと大差ありません。
実際、凱旋門賞もドバイタ-フもアメリカの勝ち馬はいなかったはず。
凱旋門賞にいたっては最近は出走さえままならないくらい。
凱旋門賞に行った日本馬がBCタ-フに出走していれば、はるか前に勝っていたと思います。
ヨーロッパに比べればアメリカのほうが日本の馬場に近いですし。
評価すべきはマルシュロレーヌのほうでしょう。
日本のダートが「砂」なのに対し、アメリカのダートは文字通りの「土」。
パワーがいるのは一緒ですが、スピードも芝並みのタイムが要求される、まさに最強の馬場。
サンデーもブライアンズタイムもミスプロも、みんなダートで走ってたんですから、推して知るべし。
蹄鉄も日本では使わないスパイク鉄(歯鉄)だから、走り方次第では故障さえありえる状況。
そのアメリカのダートG1を勝ったんです。
こちらこそ絶賛クラスの評価をすべきでしょう。
本当にこれはスゴイことなんです。

で、改めて…。
JC。
今年も外国馬の出走はなさそう。
もう、JCは海外競馬に負けたという事実を認めたほうがいい。
凱旋門賞、BC、香港に包囲網を作られ、馬場の問題もあり、もはやJCは海外から馬を呼べるレースではありません。
早急な見直しを願いたいものです。

訂正:外国馬、3頭招待受諾しましたね。
オブライエン厩舎の2頭は種牡馬の営業っぽい気もしますが。
重馬場にでもなれば面白いんだけど。

この日記へのコメント

コメントはありません。

関連競馬日記

新着競馬日記

人気競馬日記