亀丸少年さんの競馬日記

すでに二回ほど、この日経新聞のシリーズ<令和の知をひらく>の記事から気になる言葉を紹介したが、今日はこれを。

 公開

77

<令和の知をひらく(6)>は、「違和感から目覚める自分」というタイトルの作家・村田沙耶香氏の言葉から。


■心の奥の違和感に気づくとき、人は主体的に生き始めることができる。

人間の本性と考えられているものは、実際は社会によっていつの間にか植え付けられた考えにすぎないかもしれない。そう気づき、違和感を持つことを私はネガティブには捉えていない。違和感があるというのは、眠っている自分の意志があるということだから。

☆  ☆  ☆

またまた不謹慎ですが、僕の癖ですので、競馬、馬券勝負に置き換えて、この言葉から閃いたことを。

言うまでも、競馬の予想、的中させたいと欲から生み出される決断は、千差万別。

個々の予想でも、「このレースは、間違いなくこの馬が勝つ!」なんて安易に口に出す、ましてやそれを他人に押しつけるようでは愚の骨頂。
「人気ないけど、この馬が気になる」とか「何で?この馬危うそうなのに、こんなに人気が?」とか違和感がある時は、「眠っている自分の意志がある」ということかも。
ただ、それが必ずしも「的中」という結果に結びつくわけではありませんが、自分の意志を大切に、ということで。

この日記へのコメント

コメントはありません。

新着競馬日記

人気競馬日記