競馬戦略研究所所長さんの競馬日記

重賞回顧 平安ステークス

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人気馬アメリカンシードが強引に近い逃げでも、2番手以下が無理に追いかけず、自滅待ちの様相でしたが、勢いが衰えるのを見計らったように、番手で我慢していたオルヴェーニュが進出を開始。並ぶ間もなく先頭に立つと、あとは離す一方の大楽勝。中京競馬場との相性の良さと、1800前後なら安定したパフォーマンスを見せれることがわかりました。今後は交流重賞も含め適距離なら崩れそうもありません。

 

2着には負けて強しのアメリカンシード。前走の敗因は落鉄との話がありましたが、今回の走りで、普通に走ればダート重賞でも通用することがわかりました。あとは少しだけ気性が成長してくれば、もっと強気に狙える馬になると思います。



 3着前残りの中追い込んできた牝馬のマルシュロレーヌ。混合栓でも通用することろを見せてくれました。今回のような逃げ馬が引っ張るスタミナ勝負では持ち味が生きませんが、瞬発力勝負のレースなら再度勝ち負けに加わりそうです。



所長◎のサクラアリュールは上がり1位の末脚を使うも、位置取りが悪く8着。これで評価を下げることもないと思いますので、状態次第では次走以降も重い印を打ちたいと思います。

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