藤沢雄二さんの競馬日記

きさらぎ賞展望

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毎年、頭数が揃わないことではこのレースをおいて他にないと思うのがきさらぎ賞。
ソコソコの頭数が集まったのは2012年の13頭立てが最後で、今年も8頭立てと寂しい組み合わせになりました。

まあ特別登録の時点からアルジャンナが人気を集めるのは火を見るより明らかな情勢で、実際、夜中の時点で既に単勝1.9倍。
おとなしく受け入れるのか、突っ張って穴を探すのか、そこの判断が運命の分かれ道。

まあ「連は外さないだろう」というのが出馬表を見たファーストインプレッション。
WIN5を考えると単勝の穴を探したいところなのだけど、どうやら長いものには巻かれた方がいいらしい。

あくまでも個人的見解なのだが、池江厩舎で坂路オンリーの調整というのは好きじゃない。
毎週のようにCWで併せ馬をしている方が期待感が高まる。
でも今回の調整過程を見ていると、時計的には貶すところもない。

ケチをつけるなら持って生まれた運命みたいなところだろうか。
セレクトセールで落札したKTレーシングが馬主から撤退して吉田勝己さんに買い戻しというのは、どう考えても名馬が残す1ページではない。
仮に名馬だったとしても「悲運の名馬」コースだと思うのよね。そういうアヤが付くと。

だからといってそれを理由に声を大にして突っ張ると、大体、返り討ちに遭う(苦笑)
なので8頭立てで血眼になって穴馬を探す必要はないだろう。

むしろ嫌いたいのは、年明けの3歳の重賞での新馬勝ち直後の組。
8頭立てで3頭消せるのならその方が効率はいい。

さしあたり狙い目は⑧→⑤⑥①という辺り。
券種と買い方はオッズと相談ですね。

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