藤沢雄二さんの競馬日記

これはお手上げ…~POG第28節~

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先週のPOG戦線は阪神の1勝クラスにカーフライタークが出走しましたが、とにかく呆れるだけの結果に終わりました。

【出走結果】
・12月8日 阪神6R
△ カーフライターク 8着 1.15.1・良(1着馬とのタイム差+2.4)
単勝オッズ 6.4倍(4番人気)
【採点:3.0】
《ラップタイム》12.3-10.9-12.1-12.6-12.3-12.5

ダート戦に矛先を向けたカーフライタークでしたが、何の収穫もないレースをしてしまいました。

《ウィリアム・ビュイック騎手》
1200mは忙し過ぎました。
初ダートでしたし、距離を延ばした方が良さそうです。
芝ならもう少し加速はつくと思います。
今日は砂を被って嫌がるところもありました。

出遅れて砂を被ると嫌だな~とは戦前に思っていましたけど、その不安が的中したかと思いきや想像以上の大惨事に…(苦笑)

まあね、出遅れる→砂を被る→行き脚がつかない、ここまでは想定はしていたのよ。
でもさ、馬群がバラけたり道中で外に出したりしたら、行き脚がついて徐々にリカバリーする期待はしていたのよ。ナンボ、包まれたり被されたりするのを嫌がるといっても8頭立てだし。
それが「パニックになる」までは思わなかった(^^;)

もうさフットワークはバラバラでほとんど制御不能。アレじゃ誰が乗ってもどうにもならない。
何かに怯えてパニクっている状態のエピファネイア産駒を「ジャイアンのガタイにのび太の気性」と評していた方がいらっしゃったそうですが、まさにソレでしたね。

これを見せられると来シーズンのエピファネイア産駒の取り扱いもそうだけどリオンディーズ産駒の取り扱いにも悩まされそうですね。そして行く行くはサートゥルナーリア産駒の取り扱いにも…。

余談ですけど、気性で難儀いるのはオルフェーヴル産駒もそうですね。
カーフライタークの“惨事”からさかのぼること1時間半。中京の障害未勝利に出走したポルトラーノが障害飛越の直前に騎手を振り落として競走中止という事故があったんですけど、オンタイムでレースを見ていた時には鞍上の小野寺騎手が1回転して吹っ飛んだように見えたのでもうビックリ😲
リプレイを見ると逃げていた馬がフラフラしているのを嫌がったみたいなんですけど、さらにパトロールを見てみると走りながら腰を振って振り落としているからね。
ポルトラーノは既に去勢されていてアレでしょ。

カーフライターク及びエピファネイア産駒牡馬全般にしても、去勢して劇的に改善されるようには思えないんだけど。

話をカーフライタークに戻すと、掲示板の反応は「ダートを使う方が悪い」の声が支持されていたし、ビュイックのコメントに至っては要約すると「ダートも短距離も使う方が悪い」って感じですかねw

先週を迎える段階でのエピファネイア産駒の成績は芝23勝に対してダートは1勝のみだったそうで。
さらにフサイチエアデールの一族は初ダートで人気を背負ってことごとく大敗していたそうで。
そういうデータを見せられるとさすがに「使う方が悪い」ってなりますね。
個人的にはダートをトライしたのは決して悪い采配ではないと思っていたけど、そういう事実を突きつけられると愚手だったと認めざるを得ない。

とりあえず「何がダメなのか」は徐々にわかってきたと思うので、少しでもカーフライタークが走りやすい条件を見つけてあげてほしいですね。

第28節終了
8-11-2-27/48
《指名馬の騎手成績》
北村友一:3-0-0-1
福永祐一:2-1-0-1
丸山元気:1-0-0-3
川田将雅:1-0-0-2
菅原明良:1-0-0-1
クリストフ・ルメール:0-3-0-2
斎藤新:0-2-0-0
ミルコ・デムーロ:0-1-0-2
藤岡佑介:0-1-0-1
武藤雅:0-1-0-0
田辺裕信:0-1-0-0
ライアン・ムーア:0-1-0-0
岩田望来:0-0-1-0
ウィリアム・ビュイック:0-0-1-1
松若風馬:0-0-0-4
浜中俊:0-0-0-2
松岡正海:0-0-0-1
岩田康誠:0-0-0-1
菱田裕二:0-0-0-1
クリストフ・スミヨン:0-0-0-1
オイシン・マーフィー:0-0-0-1
北村宏司:0-0-0-1
石橋脩:0-0-0-1

《人気度数》
1番人気:5-8-0-5
2番人気:1-1-1-6
3番人気:1-1-1-3
4番人気:0-1-0-3
5番人気:0-0-0-3
6番人気:1-0-0-3
7番人気:0-0-0-1
8番人気:0-0-0-1
9番人気:0-0-0-2

せめて年内にあと2つ勝って勝利数は2桁に乗せたいのですけどね。
思うようにいかなくて今シーズンも難儀しております。

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