ゼファーさんの競馬日記

第37回 マイルチャンピオンシップGⅠ

 公開

720

<馬場状態>

JRA発表は、
内回りコースの3コーナーから4コーナーにかけて内柵沿いに軽微な傷みが出始めました。

雨量:(金)4.0 (土)0.0

含水率
ゴール前:(金)11.2 (土)10.5
4コーナー:(金)11.6 (土)12.1

クッション値:(金)9.0 (土)9.6

土曜日のレースから、
外回りの短距離戦が無いので、馬場の把握が難しいが、
3R:2歳未勝利の1着ロードリスペクトと4着ジュノーの前走が、阪神の開幕週なので比較してみた。
開幕週と比較して、1400mで約0.3~0.5秒 だけ時計が掛かる馬場、まだ十分時計が速い馬場

土曜日6戦有った芝レースで、馬券内に入った穴馬は、ほとんどが差・追い込み馬だったので、
時計がまだ速い馬場だが、後ろからも届く馬場の印象

アンドロメダステークスで12番人気で3着したレイホーロマンスが、内から差してきた通り、
内馬場の状態も良い。

<有力馬>

グランアレグリア
3歳の夏に、心と体が大人に成長し、第14回 阪神カップGⅡ で、化物へ
第70回 安田記念GⅠで何の不利も無かったアーモンドアイに完勝。
マイル以下なら、アーモンドアイより強い化物。
死角が・・・無い。

サリオス
3歳馬の中では抜けて強いNO.2
第71回 毎日王冠GⅡ 完勝だが、一流では無い古馬に2kg貰ってのもの。
今戦は、超一流古馬に1kgしかもらえず、
17番枠で、サリオスを任せられ鼻息荒いミルコ デムーロJ、かなり心配。

アドマイヤマーズ
3番人気に違和感が有る
第70回 安田記念GⅠ が、6番人気で6着
第63回 毎日放送賞スワンステークスGⅡ を叩いてここへのローテか、
第70回 朝日杯フューチュリティステークスGⅠ1着の阪神が舞台だからか?
その叩いた第63回 毎日放送賞スワンステークスGⅡは58kgだが不甲斐ない。
内枠が荒れている京都を2番枠からスタートも、最初から最後まで内は通らず不利は無かったが、
カツジに直線で離され、ステルヴィオに差された。川田 将雅Jは卒なく乗るが・・・

インディチャンプ
こちらが本来なら3番人気のはずだが、休み明けが嫌われている印象
マイルのスペシャリストだけに、過去の休み明けは、1800mが微妙に長い為の敗戦では・・・
ただ、予定していたスプリンターズステークスを回避した影響はありそう。

レシステンシア
第25回 NHKマイルカップGⅠ 2着が案外だったが、
「初の東京で左回りのレースに馬が驚いて物見していました。勝ち馬のトップスピードが上でした。」
第27回 チューリップ賞GⅡ 3着も、2頭のトップスピードに負けた。
第71回 農林水産省賞典 阪神ジュベナイルフィリーズGⅠ の様にぶっ飛ばした方が持ち味が活きる。
第80回 桜花賞GⅠ 2着もかなり強い粘り。
マイペースで行って、捕まるか捕まらないか・・・骨折明けだが・・・

<展開>

レシステンシアが、ハナ
偶数の2番枠と好枠
一度降ろされた北村 友一Jらしく「鞍上で私が無駄なことをせず馬のリズムで走らせてあげた方が
この馬は最後まで頑張ってくれると思っているので、力まないようリラックスして運べれば」
馬に任せて抑えず、かなりのスピードで逃げる・・・

1番人気のグランアレグリアも展開への影響は大きい。
クリストフ ルメールJは、この馬の切れ脚に自信を持っているだけに、中団後ろで構える。
(ただ、ほんの少しだが、第54回 スプリンターズステークスGⅠ の後だけに、掛かる可能性も有る)
勝ちにこだわる騎手は、この馬より後ろからでは勝負にならないので、早目に直線に入りたい。

【隊列】

2

6
1.7.17

13.14.16
4.8.9.15
3.5.10.11.12

Hペースで、レコード決着で間違いない
速い時計勝負に強く、ラストの急坂でも差して来れる馬を狙いたい。

<馬券>

ケイアイノーテック:★
第23回 富士ステークスGⅡ 3着時の津村 明秀Jが、
「休み明けの分、返し馬から良い時の走りではありませんでした。
3コーナーから内にモタれて、最後も苦しそうでした。
それでも3着に来ているので、力のあるところは見せられました。使って次は良くなると思います」
と言う様に、一度叩いて上積みがもっとも大きい。
3番枠を活かしてインでじっと我慢して、直線だけに徹してもらえれば、3着は有る。
勝つ為に、早目に外を回して動いて直線に向けば、掲示板にもいない。

スカーレットカラー:△
イン差し名手の岩田 康誠Jは、抑えておく。

ペルシアンナイト:△
第23回 富士ステークスGⅡ 4着だが、直線で馬場が悪い内を通ってのもので負けて強かった。
今年は阪神開催で不安も大きいが、抑えておく。

サウンドキアラ:△
第63回 毎日放送賞スワンステークスGⅡ 10着は、荒れた内を通ったものでノーカウント
京都の方が良かったが、阪神も悪くないので、抑えておく。

【結論】

グランアレグリアに勝つ為には、直線向くまでに、なるべくリードを取っておきたい。
レシステンシアは馬なりでもHペースで、各騎手の良い目標で、なるべく離れずに付いて行き、
グランアレグリアよりかなり早目に直線を迎えたい。
その戦法を獲るだろう最有力候補は、ミルコ デムーロJ
そして、前半で良い位置を狙う川田 将雅Jと、馬なりで前に行けるスタート名人の武 豊J
そこへ、1番枠を活かしたい藤岡 佑介Jも前を狙う
超速い馬場だった阪神も、6日目を迎えて、普通の速い馬場へ落ち着き、差脚が活きる状態へ
有力馬が前掛かりなら、流れはかなり厳しく、最後の急坂で前の組が垂れて、後ろの組が差してくる。

グランアレグリア:◎
展開も向く今戦、死角が無い

インディチャンプ:〇
福永 祐一Jなら、流れを読んで中団インでHペースのダメージを抑えながら差してくる
第69回 安田記念GⅠ 1着で、時計勝負も得意

レシステンシア:△
休み明けの分、急坂で垂れそう

アドマイヤマーズ:△
Hペースに巻き込まれて垂れそう

サリオス:△
ミルコ デムーロJが強気に乗りそうで、Hペースに巻き込まれる。

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