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■出走結果
アマーティ サウジアラビアC 3着
(ルーラーシップ×アマファソン)
ノーザンF 吉田勝巳 武井厩舎
勝ち馬を追って勝負に出た乗り方なので、
最後差されて3着でしたが、能力は見せていたと思います。
少し臆病なところがあると聞いていたとおり
この頭数でも若干ひるむところありましたし、
このあたりは慣れてきて欲しいところ。
もう少し溜めると切れますが、
この流れを先行できたのは収穫。
今後もちょい足りないかもしれないが、
何とか賞金加算してクラシックに乗って欲しい。
しかし、OPだと2着、重賞だと3着が4頭。
賞金加算したかったなぁ。
あと、グランアレグリアは速いし強いけど、
タピットが前面に出ているような感じで
調教師サイドは調整が難しいでしょうね。
能力は抜群に見えましたが、来春は少し不安。
つけ入る隙はまだあると見ています。
カレンブーケドール 新馬 芝1600 2着
(ディープインパクト×ソラリア)
鈴木氏 国枝厩舎 社台F
どスローで上がり11.8-11.2-11.0のレース。
位置8-8から33.0で迫って頭差2着なら上等です。
もう少し典型的なスピードタイプかと思いましたが、
フットワークが大きく、これは距離伸びて良さそう。
この馬は上手く成長すれば楽しみです。
久しぶりにディープの当たりかな。
社台FはノーザンFに比べてディープの育成が苦手、
というのはそうかなと思うんですが、
それ以上に配合面で影響が大きいと思っていて、
そもそも欧州系の繁殖が多い上、
フレンチやダンジグ系を母父に持ってきても、
母母で重さが出てくるタイプが多く、
それに合わせて育成もパワー寄りなので、
社台の馬はディープでも単にスピード無い重い馬が多い
というイメージでした。
しかし、今年あたりからミスプロ影響の強い母馬との配合が
目立つようになってきて、17年産もざっと見たところ
配合パターンを変えてきたな、という印象。
柔らかさと軽いスピードの注入=ミスプロ
という結論なのかわかりませんが、
新しい配合+社台Fメソッドが今さらながら開花しつつある、
かもしれませんね。
ノーザンFのディープは
ノーザンダンサークロスとパワースピード
社台Fのディープは
ミスプロ多めの軽いスピード
が成功パターンかなぁ。
それと一着だったダノンキングリーは
ダノンバリアント、ロジャーバローズ、ルモンド
とともに注目していて、
結局指名したダノンバリアントは怪我?か
デビュー遅れそうでリターンしましたが、
残りの3頭も取りたくて取れなかった馬たち。
みんな新馬勝ちしたのは、やっぱり素質があるからで、
この辺は今後も注目すべきところでしょう。
来年はみんな意識してくるでしょうが…。
ただ、この枠は2勝目、あるいは重賞獲れるかどうか、
と思っていて、やはり成長が皆遅いかな。
これはディープだからなのか、個体差なのか、
仮説のとおりなのかは今後を見ながら判断。
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