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見事、今年の京都新聞杯を制したのは、馬名の意味が<深い絆>である和田竜二騎手騎乗のディープボンドだった。また、今年のNHKマイルカップを制したのは、イタリア出身のM.デムーロ騎手が騎乗する6枠⑪番のラウダシオンだった。
1.このレースが行われた5月10日は、四国連合艦隊下関砲撃事件の原因とも言うべき外国船への砲撃が長州藩によって加えられた下関事件勃発の日。この事件で攘夷が不可能であることを知った長州藩は、1866年、土佐の和田「竜」二=坂本「竜」馬(海援隊)や中岡慎太郎(陸援隊)の斡旋により、藩論を異にする薩摩藩と薩長同盟(= an alliance = ア「ライ」ア「ン」ス =「ライン」クラフト)を締結。
2.外国出身の騎手が入った枠=2枠・6枠・7枠
3.じょうい【攘夷】〔幕末に〕開国・通商を求める「外国」人を侵入者と考え、追い払おうとしたこと。=「外国」出身の騎手が入った枠(攘夷は不可能!)。薩長同盟の締結は坂本竜馬(海援隊)や中岡慎太郎(陸援隊)の斡旋によることから、私は当初、「船」中八策=6枠⑫番ボンオムトゥック(「船」を使ったカンボジアの祭り)の入った6枠には非常に注目していました。それにも関わらず、最終的に買い目に入れることができなかったのは以下の事情によります。
―<徳川慶喜>―――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎1867年
①ええじゃないかの乱舞
②慶応の改革
③討幕の密勅(10/14)☜
↳ cf.第24回 秋華賞予想
④大政奉還(10/14)【1枠②番タイセイビジョン】
↳ 坂本竜馬 …「船」中「八」策 ※cf.新潟記念回顧
↓ ॥
↓ 「船」成金の「8」枠⑩番ユーキャンスマイル → 阪神大賞典1着!
↓
後「藤」象二「郎」= 「藤」井勘一「郎」J騎乗のアブレイズ → フラワーC1着!
↓ 【「藤」井勘一「郎」J騎乗の7枠⑮番ソウルトレイン】
山内容堂(「豊」信) = 武「豊」J騎乗のアドマイヤビルゴ → 若葉S1着!
↓ 【武「豊」J騎乗の8枠⑰番サトノインプレッサ】
徳川慶「喜(のぶ)」= 田辺裕「信(のぶ)」J騎乗のアオイC → スプリングS1着?
【田辺裕「信(のぶ)」J騎乗の3枠⑤番シャインガーネット】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―<明治天皇>―――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎1867年
①王政復古の大号令(12/9)【2枠④番プリンスリターン】
↳ {天皇中心の新政府を樹立
{幕府・摂政・関白の廃止 7枠⑦番
{三職(「さんし」ょく)= 総裁・議定・参与 ==キ「ンシ」ャ「サ」ノキセキ産駒
●総裁 = 有栖川(「あり」す「が」わ)宮熾仁親王 = 「ガ」ロ「ア」ク「リ」ーク
②小御所会議 【キンシャサノキセキ産駒の7枠⑭番ルフトシュトローム】
↳ 慶喜の辞官・納地 ⇨ 戊辰戦争に発展
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買い目に武豊J騎乗のサトノインプレッサを入れなかったのは、アドマイヤビルゴが前日の京都新聞杯を敗退したから。押さえるべき枠があまりにも多くなってしまうので、アドマイヤが来ないなら武豊Jは来るといった考え方以上に人馬一体という考え方を優先させ、仕方なく買い目から外したというわけです。そういったわけで、今回はワイドのみの的中になっていまいましたが、6枠を真っ先に切るといった愚行を犯さず、悩み抜いた挙句に買い目から外した理論は、きっとどこかで大きな馬券をもたらしてくれるに違いありません。次回に期待ですね。
最後に、京都新聞杯を制したディープボンドの馬名について少々。この馬の名付け親の方は、Deep Bondをディープボンドとしていますが、Bondの発音はボンドではなくバンドなので、Deep Bondのカタカナ表記はディープボンドではなくディープバンドとするのが望ましい。この【bond】には「絆」という意味の他に「接着剤」という意味があり、恐らく『木工用ボンド』などの商品は、この単語を製品名にしたのでしょう。ですから、この馬の名付け親が誤ってボンドと命名したというよりは、既に木工用ボンドのメーカーが誤った表記の製品を世に出し、それが名付け親の方(だけでなく、多くの日本人)の頭にあったことが、こういった表記に繋がったのだと思います。それはさて置き、このバンドと非常に近い発音をする単語に、以下の成句に内包されるband(ロックバンドのバンド)があります。
・band oneself with a nation 国と同盟を結ぶ
コロナの蔓延が終息し、再び世界が騒がしくありますように…
〖訂正〗×キンサシャノキセキ → ○キンシャサノキセキ
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実に素晴らしいです。