藤沢雄二さんの競馬日記

500万下は2勝したい!~POG第52節~

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今シーズンのPOG戦線も最終週。
オーラスのこの期に及んで4頭の出走となりました。

どうでもいいけど「オーラス」と聞いて南4局(または東4局でも可)だと思うのはギャンブラー。
ほんで『恋人選び』という言葉が出てくる人は昭和の人ですねw

【出走】
・5月26日 京都5R
△スペイシー(高倉稜騎手)

まずは京都の未勝利戦にスペイシーが出走します。

スペイシー
1哩 7F 6F 5F 半哩 3F 1F
 18.5ベスト 栗坂不 1 回 53.5 39.2 25.9 13.1 一杯に追う
 助 手 ◇ 栗坂良 1 回 54.1 39.7 26.3 13.5 馬なり余力
助 手 5.20 栗坂良 1 回 59.1 44.6 29.9 15.5 馬なり余力
☆助 手 5.23 栗坂良 1 回 55.8 40.0 26.0 13.1 一杯に追う
ステイフーリッシュ(三オープン)馬なりに1.1秒先行0.4秒遅れ

まさかの変則連闘で使ってきました。
半年ぶりの前走は16日の川崎の交流戦。節は十分すぎるぐらい空いていたのにそこで初ダートという「伝家の宝刀」を抜くのかと思っていたら、見せ場なく勝ち馬から3.4秒遅れの11着。
せっかく戸崎を確保したのに、何を宝刀の無駄遣いをしとんねん!?って当時は思っていたのですけどね。
でも木曜日の新聞を見たら、ダービー出走のステイフーリッシュと併せ馬をやっているから「今週、使う気あるの!?」とビックリしていたら実際に出馬表に名前があるし。
こうなるとちょっと話が変わってくる。
川崎から中9日なのに坂路で2本時計を出して、しかもダービー出走馬の調教パートナーを務めるくらいだから元気がいいのは間違いない。
問題はその川崎の大敗をどう受け取るかなのだが、ここは「公開調教」だったと割り切りたい。少なくとも単複は買ってみる価値はあると思います。


・5月26日 東京5R
☆シエラネバダ(内田博幸騎手)

続いて東京の500万下にシエラネバダが出走します。

シエラネバダ
1哩 7F 6F 5F 半哩 3F 1F
 18. 2ベスト 栗坂良 1 回 51.9 38.4 25.4 13.0 一杯に追う
 和田竜 ■ 栗坂良 1 回 52.9 39.1 26.3 13.3 一杯に追う
 助 手 ◇ 栗坂良 1 回 55.7 40.8 26.2 12.7 一杯に追う
 助 手 5. 4 栗坂稍 1 回 55.0 40.5 26.1 12.9 馬なり余力
 助 手 5.10 栗坂稍 1 回 53.9 39.4 25.4 12.6 馬なり余力
       アカカ(古500万)馬なりに0.3秒先行同入
  5.11 栗プール
 助 手 5.13 栗坂良 1 回 59.4 44.5 29.9 15.1 馬なり余力
★助 手 5.16 栗坂良 1 回 53.2 38.8 25.2 12.8 一杯に追う
       サンライズノヴァ(古オープン)馬なりを0.1秒追走同入
  5.17 栗プール
 助 手 5.20 栗坂良 1 回 58.4 42.3 27.9 13.8 馬なり余力
☆助 手 5.23 栗坂良 1 回 52.7 38.9 25.2 12.7 一杯に追う
       セネッティ(古1000万)馬なりと同入

見てもらえれば一目瞭然なのだが、5月4日以降、追い切り日のラスト1ハロンは4週とも12秒台を計時しており、ハッキリと追い切りで動くようになっています。
音無厩舎の上級馬って坂路のラスト1ハロンがコンスタントに12秒台でまとめられるのはあるので、ここに来てようやく馬が変わってきた感じがします。
未勝利戦を勝った時はケイティクレバーを一蹴したくらいなので元値は高いハズなんです。
すみれSと若葉Sは一応、格上挑戦でしたし、正直、坂路の時計もイマイチでした。
ゴールデンウィークに栗東に戻ってきて追い切り6本で自己条件のために東上というのは狙い済ました一戦という印象はあります。
この馬は特にそうですけど、兄弟もそれなりにズブいところがあるので内田博幸騎手に乗り替わるのも好材料。ここは頭から勝負するタイミングではあると思っています。


・5月27日 東京6R
☆レッドシャーロット(横山典弘騎手)

ダービーデーの500万下にレッドシャーロットが出走します。

レッドシャーロット
1哩 7F 6F 5F 半哩 3F 1F
 18. 2ベスト 栗坂良 1 回 51.9 36.8 23.7 11.8 末強目追う
 助 手 ■ 栗坂良 1 回 60.7 45.1 29.4 13.5 馬なり余力
 加藤祥 ◇ 栗坂良 1 回 54.0 39.4 25.8 13.2 馬なり余力
 助 手 4.25 栗坂不 1 回 58.9 43.4 28.4 13.8 馬なり余力
 助 手 4.29 栗坂良 1 回 61.2 44.8 29.3 14.0 馬なり余力
 助 手 5. 2 栗坂良 1 回 54.8 39.4 25.3 12.2 馬なり余力
 助 手 5. 6 栗坂良 1 回 59.0 43.3 28.4 13.8 馬なり余力
 助 手 5. 9 栗坂不 1 回 53.7 39.6 26.0 12.3 馬なり余力
       ロードワンダー(新馬)一杯を1.1秒追走0.4秒先着
 助 手 5.13 栗坂良 1 回 56.0 41.3 27.7 13.7 馬なり余力
★助 手 5.16 栗坂良 1 回 53.4 38.1 24.2 11.8 末強目追う
 助 手 5.20 栗坂良 1 回 63.4 46.3 29.7 14.2 馬なり余力
☆助 手 5.23 栗坂良 1 回 56.8 41.0 26.3 12.8 馬なり余力

こちらはシエラネバダ以上にここ目標の印象が強いですね。
16日の坂路の時計は強烈だし、能力的には500万下でウロウロしている馬ではないと思っています。
ただ、能力を上手く発揮できていない現状を考えると不安は気性面。とにかく朝の1レースから客の方が半端なくテンションが高いダービーデーで、パドックを落ち着いて周回できるのか?って懸念は率直に言ってあります。
それと内枠有利のダービーデーの芝コースを考えると14番枠というのも心配ではありますね。でも500万下なら能力差もそこそこあるでしょうから、なんとか快勝を収めて馬券的にもレッドシャーロットの当たり馬券をそっくりそのまま目黒記念に突っ込めるぐらいの配当を期待します。
(↑ダービーじゃねーのかよw)


・5月27日 東京10R 東京優駿
☆アドマイヤアルバ(丸山元気騎手)

そしてダービーにアドマイヤアルバが出陣です。

アドマイヤアルバ
1哩 7F 6F 5F 半哩 3F 1F
 18. 4ベスト 栗CW良 78.5 63.7 50.2 37.4 12.7[4]馬なり余力
 岩 田 ■ 栗CW良 82.0 65.5 51.0 37.4 12.0[5]一杯に追う
★北村友 5.17 栗CW良 68.3 52.2 37.8 11.7[5]馬なり余力
       アドマイヤエイカン(古1600万)馬なりの内0.8秒追走クビ先着
 助 手 5.22 栗坂良 1 回 61.6 44.6 28.8 13.7 馬なり余力
☆丸 山 5.23 栗CW良 83.0 65.8 51.0 37.2 12.2[5]強目に追う
       アドマイヤエイカン(古1600万)強目の内0.4秒追走0.2秒先着

重賞未勝利の分際なので大きなことは言えませんけど、デキは引き続き順調だと思うし、何より9戦して複勝圏を一度も外していないのはそれなりに強みだと思います。
枠もいいところを引いたよね。単純に4番枠というのもあるけど、初芝のテーオーエナジーに先行力があるとは思えないし、タイムフライヤーもキタノコマンドールも出していくタイプじゃないから、ダノンプレミアムの真後ろで息を潜めることは可能だよね。
で、ダノンプレミアムが抜け出すその後ろをくっついていければ、さすがに頭があるとは言わないけど2着か3着ならチャンスはあると思うのよね。
もっと言えばスペシャルワールドの残留争いのことを考えれば掲示板に載ってくれれば御の字なので、馬券対象にはならなくても掲示板のチャンスは十分にあると思えばいい枠ですよw
だから丸山君、とりあえずダノンプレミアムの真後ろの位置は取ろう。それをやってくれさえすれば個人的には十分に満足だ。だって17番人気だもの。多くの注文はつけないよ。

まあ与太話をするなら今年のダービーはキャプテン翼とコラボしているそうなんだけど、南葛ではなく日本代表の翼君のようなので、本当はここに岩崎翼騎手がいりゃドンピシャなんでしょうけど、W杯イヤーなので直近の日本代表に置き換えると、今年のダービー出場騎手と日本代表で共通する名前は「元気」だけなんだよね。日本代表が原口元気で、騎手が丸山元気。
そんなことでも言わないと、アドマイヤアルバが馬券に絡む可能性は普通は考えにくいじゃんw

どのみち穴馬券になることは間違いないのでダービーは気楽に見ますよ。
勝負は目黒記念!
蛯名、蛯名、蛯名…


あと今シーズンの最後に書いておくけど
スペシャルワールドを『POG猛者が集まる至高の舞台』と謳っているのならね、GⅠワールドからの昇格者が10人というのは多すぎる。
現状、昇降格の対象になるスペシャルワールドでの一般ユーザー枠の人数を数えてみたら22人になるハズなんだけど、近い数字で言えばサッカーのリーグ戦の参加チーム数があるわけですけど、各国のトップリーグで18~20チームのリーグ戦で昇降格は3枠しかないのですよ。
ほんでウマニティPOGにおいて、GⅠワールドから昇格してきた人がスペシャルに定着するイメージがほとんどないのね。
去年昇格した人で今シーズン残留できそうな人は1人いるかいないかだもの。

JリーグではJ2からJ1への昇格枠は3枠あるけど、J2の1位と2位が自動昇格なのに対して残りの1枠は昇格プレーオフで決めていたのだけど、これが設立から4年連続で翌年のJ1最下位で降格したものだから、2018年は昇格プレーオフの勝者がJ1の16位と入れ替え戦を行うようになるんですよ。
要するに結果が出ていないから枠も縮小されるわけで、それが広がるというのはどういう了見だというわけで。

この事は今夜の渋谷のイベントに出席しますので、思いっきりアピールしてきますw

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